徳川幕府の始まりと終わりを見届けた京都の名城とは?|旅する雑学(227)

出典:photoAC(徳川家の威信を象徴する、豪華絢爛な「唐門」)
古都・京都の街中に、広大な敷地を構える平城があります。ここは、江戸幕府の初代将軍・徳川家康が上洛時の宿館として築城した場所です。その後、幕末の動乱期には15代将軍・徳川慶喜が歴史的な「大政奉還」を表明したことでも知られ、まさに江戸幕府の始まりと終わりの両方を見届けた稀有な歴史の舞台です。
国宝の二の丸御殿では、歩くと鳥の鳴き声のような音がする「うぐいす張り」の廊下も有名ですが、このお城の名前をご存じですか?
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旅する雑学「徳川幕府の始まりと終わりを見届けた京都の名城とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

出典:photoAC(水面に映る白壁が美しい、世界遺産・二条城)
正解は、「 二条城 」でした。
1603年に築城され、慶長から慶応までの約260年にわたる徳川幕府の歴史が刻まれています。1867年に二の丸御殿の「大広間」にて大政奉還が行われ、政権が朝廷へと返上されました。その後、皇室の離宮を経て一般公開されるようになり、1994年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されました。
50代以上の方なら、御殿の中を歩く際、キュッキュッと鳴る廊下の音に驚いた記憶があるかもしれません。あれは侵入者を知らせる仕掛けとも言われ、往時の緊張感あふれる歴史を現代に伝えています。

