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【保存版】絵馬の書き方|願いが叶いやすい書き方と奉納の作法を徹底解説

出典:貴船神社


「絵馬に何を書けばいいんだろう」「どこに書くの?」と迷ったことはありませんか。
絵馬は神様への祈りを形にする大切な奉納品です。
正しい書き方と奉納の作法を知ることで、同じ願いでも神様に届きやすくなるといわれています。

本記事では、絵馬の由来・正しい書き方・願いが叶いやすい書き方から奉納のマナーまで、九星気学鑑定師の視点も交えてわかりやすく解説します。

 

絵馬とは?――由来と歴史

 

出典:貴船神社

 

絵馬の起源は、神様への祈りに本物の生きた馬「神馬(しんめ)」を奉納していた古代の風習にあります。
古代では、祈雨や豊作などを願う際に、神聖な生き物として神様に本物の馬を奉げていました。
特に京都・貴船神社では、朝廷が雨乞いの祈願を行う際に馬を奉納するのが慣習でした。

しかし、誰もが本物の馬を奉納できるわけではないため、土や木で作った馬の形を奉納するようになり、平安時代には馬を板に描いた「絵馬」が奉納されるようになったといわれています。
このような経緯から、貴船神社は「絵馬発祥の地」として知られています。


現在では願い事を書いて奉納する形が一般的ですが、その根っこには「神様に大切なものを捧げて誠意を示す」という千年以上の信仰が息づいています。
受験・縁結び・安産・健康など、人生の大切な節目に絵馬を奉納する習慣は、現代においても多くの人の心の支えとなっています。

 

絵馬の正しい書き方

 

出典:イラストAC

 

▼ どちらの面に書くの?

絵馬には絵が描かれている面と何も描かれていない面があります。
願い事は描かれていない面(裏面)に書くのが一般的です。ただし寺社によって異なる場合もあるため、神社の案内板を確認しましょう。

 

▼ 何を書けばよい?

絵馬に書く内容は一般的に、願意(願い事の内容)・氏名・年齢・住所(番地まで書かない場合もあり)です。
住所はプライバシーの観点から都道府県・市区町村程度にとどめる方も増えています。

 

▼ 縦書き・横書きどちらでもOK


絵馬は縦書きでも横書きでも問題ありません。書きやすい書き方で書きましょう。

 

▼ ペンは油性を使う


絵馬を書くペンは神社で用意されていることがほとんどですが、屋外の絵馬掛けに納められるものですので、油性のペンで書くのがおすすめです。
雨に濡れても文字が消えず、神様にしっかり届きます。

 

▼ 願い事の書き方のコツ――「〜になりますように」より「〜になりました」

絵馬の願い事は「〜になりますように」という祈願形よりも「〜になりました。ありがとうございます」という感謝・断言形で書くと、願いが叶いやすいといわれています。
日本古来の「言霊(ことだま)」の考え方では、口にした言葉・書いた言葉には魂が宿り現実に影響を与えるとされています。
不安や迷いを含んだ言葉ではなく、願いがすでに叶った状態を言葉にして神様に感謝を伝えることで、自分自身の心も前向きに整っていきます。

 

願い事は欲張らず、1枚の絵馬に1つの願い事を書くのが神様への誠意を示す丁寧な作法とされています。
複数の願い事がある場合は、それぞれ別の絵馬に書くとよいでしょう。

 

奉納の正しい作法とタイミング

 

出典:イラストAC

 

絵馬の奉納は必ず参拝を済ませた後に行います。
まず神様に感謝とご挨拶を伝えてから願いを書くことで、神様との縁が結ばれた状態で言葉を奉納することができます。
参拝後に書く絵馬のほうが、神様により届きやすいとされているのはそのためです。

 

【奉納の手順】

  1. 参拝を先に済ませる
  2. 授与所で絵馬を受ける
  3. 絵馬掛けそばの記入台、または静かな場所で丁寧に書く
  4. 絵馬を持ち、神様への感謝の気持ちを込めて一礼する
  5. 絵馬掛けに奉納する

奉納のタイミングに特に決まりはありません。
初詣・受験前・お宮参り・七五三など人生の節目のほか、ふと願いを込めたいと思ったときに足を運べばよいとされています。

 

絵馬のNG行動

 

出典:フォトAC

 

・参拝前に絵馬を書く・奉納する

・他人の絵馬の内容をのぞき見る・写真を撮る

・他人への悪意や不快な内容を書く

・奉納した絵馬を後から持ち帰る

・絵馬の絵柄が描かれている面に書く(神社によっては異なる)

 

他人の絵馬はその方の祈りが込められた神聖なものです。のぞき見や写真撮影は厳に慎みましょう。

 

監修者コラム――言霊と絵馬 願いを「言葉」にする意味

 

出典:イラストAC

 

絵馬を書く際に私がお伝えしているのは「言葉を丁寧に選ぶこと」です。
日本には古来より「言霊(ことだま)」という考え方があり、言葉には魂が宿り、口にした言葉・書いた言葉が現実に影響を与えるとされてきました。
「〜できますように」という不安や迷いを含んだ言葉よりも、「〜できました。ありがとうございます」という感謝と確信の言葉のほうが、前向きなエネルギーを生み出しやすいのです。

 

また、絵馬を書く前に少し目を閉じ、願いが叶った状態を心の中でイメージしてみてください。そのイメージを持ったまま言葉にすることで、自分の心も自然と整っていきます。

 

絵馬は「神様へのお願い」であると同時に、「自分の願いを言語化し、腹を括る」行為でもあります。答えを探す道標として、ぜひ丁寧に向き合ってみてください。

 

よくある質問(FAQ)

 

出典:イラストAC

 

Q1. 絵馬は1枚に複数の願い事を書いてもよいですか?

A.  1枚の絵馬に1つの願い事が丁寧な作法とされています。
複数の願い事がある場合は、それぞれ別の絵馬に書くのが神様への誠意を示すとされています。

 

Q2. 名前や住所は必ず書かなければいけませんか?

A.  必須ではありませんが、神様に「誰の願いか」を伝えるために書くのが丁寧とされています。
住所はプライバシーの観点から都道府県・市区町村程度で構いません。

 

Q3. 代理で家族の絵馬を書いてもよいですか?


A.  本人が神社にお参りできない場合や遠方に住んでいる人のお願いをしたい場合は、代理の人が絵馬を書いても問題ありません。代理だからといって神様に伝わらないということはありません。

 

Q4. 願いが叶った後はどうすればよいですか?

 

A.  願いが叶った後は、お礼参りとして神社へ足を運び感謝を伝えるのが丁寧な作法です。お礼の絵馬を奉納する方もいます。願いを叶えてくださった神様への感謝を忘れずに。

 

まとめ

 

出典:桜神宮

 

絵馬は「願い事を書いて奉納するだけ」のものではありません。
千年以上続く「神様に誠意を伝える祈りの形」です。
正しい書き方と作法を知ったうえで、心を込めて言葉にすることが何より大切です。
「〜になりました。ありがとうございます」という感謝の言葉で願いを込め、丁寧に奉納してみてください。
その小さな積み重ねが、自分の心を整え、願いへの道を開いていくのだと私は感じています。

 

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