まめ得のタネ

「クレソン」の効果・効能・レシピ|スパイス・ハーブ手帖(34)

出典:photoAC(さわやかな香りのするハーブ「クレソン」)


レストランの肉料理や魚料理の付け合わせとして添えられているイメージの強いハーブ「クレソン」。別名を「オランダミズガラシ」と言い、からしに近いアブラナ科の植物です。香りはさわやかで、ピリッとした辛苦い味が特徴的です。

 

実は料理の付け合わせ以外にも、サラダや炒め物などにして食べることもできるので、今回はそうしたクレソンの料理法も併せてご紹介します。

 

クレソンの特徴

 

クレソンは今でこそ、河川敷や川など日本のあちこちに咲いていますが、明治時代までは日本には生息していませんでした。原産はヨーロッパであるとされ、現在は繁殖力の強さから様々な場所に根付いています。日本のクレソン収穫量は山梨と栃木が圧倒的で、それぞれ合わせると約7割にものぼります(農林水産省平成28年)。

 

その風味は大根にもにた辛味と苦みがあり、一方でハーブらしい清涼感が感じられます。この特徴はお肉とマッチしていて、ワサビなどと同様に脂っぽさを消し去ってくれる効果があるため、よく料理の添え物として使われるのです。

 

クレソンの効果・効能

 

クレソンの効果・効能①<食欲増進に>

 

クレソンにはシニグリンという辛み成分が含まれ、これは食欲増進作用を持ちます。

 

クレソンの効果・効能②<消化促進、胃もたれ解消に>

 

シニグリンには利尿作用や胃もたれ解消効果があるため、食欲増進効果とも非常にマッチしているといえます。

 

クレソンの効果・効能③<抗菌作用、抗酸化作用>

 

クレソンの辛味成分はシニグリンだけでなく、アリルイソチオシアネートと呼ばれる独特の物質も含まれています。これは抗菌、抗酸化作用があるため、食品や体内環境を良くしてくれます。

 

クレソンを使った参考レシピ

 

出典:photoAC(クレソンと卵の中華風味噌汁)

 

クレソンを使ったレシピ①<サラダとして>

 

クレソンは付け合わせとしてではなく、主役としてサラダで食べてもおいしいです。やはりおすすめは脂ののったお刺身やローストビーフと一緒に、ドレッシングでいただく食べ方です。肉の臭みが辛味と打ち消しあい、相乗効果をもたらします。サラダは特に新鮮なクレソン(茎がしっかりしており、葉の色が濃い緑色で香りが強いもの)を選ぶとよりおいしいので、ぜひ試してみてください。

 

クレソンを使ったレシピ②<おひたしとして>

 

お肉もお魚もないという人は、クレソンとポン酢だけで簡単おひたしはいかがでしょうか。クレソンはホウレンソウと同じアブラナ科の植物なので、実はおひたしにぴったりなんです。茹でて上からポン酢と鰹節をかければ、ピリ辛風味がアクセントのさっぱりおひたしの完成です。

 

クレソンを使ったレシピ③<味噌汁に入れて>

 

なんとお味噌汁に入れてもおいしくいただけます。卵も一緒にいれて、少量の鶏がらで少し中華の風味を加えてアレンジすれば、エスニック風ハーブ味噌汁を楽しめます。シナシナになったクレソンもおいしいですよ。

 

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