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絶品!あ印プレミアムタコ「Mark A」。タコ加工量日本一ひたちなか市から|からだに美味しいお取り寄せ(18)

出典:あ印

 

今回は、茨城県ひたちなか市の絶品蒸しタコをご紹介します。

 

薬膳的にタコはすぐれた効能があるシーフード。人間のエネルギー源である気と、身体を滋養する血を補う事ができ、パワーアップにおすすめです。また筋肉を強める効果や、肝の機能を高めて、二日酔いの改善にも役立ちます。

 

そして、女性にとっては肌を活性化する作用がある美肌にうれしい魚介でもあります。また身体の余分な熱を冷ます働きもあるので、ぜひ夏バテ撃退にも積極的に取り入れたい食材です。

 

 

タコ加工のパイオニアが独自の技術で仕上げた究極の蒸しタコ

 

茨城県東部に位置するひたちなか市。江戸時代からカツオ・マグロ・イワシ・サンマなどの水揚げ基地、漁師町として歴史を刻んできました。いまも常磐沖ではヒラメ、マダイ、ウニ、アワビ、タコなど美味しい魚介類が豊富に水揚げされています。

 

出典:筆者にて作成(あ印は、タコ加工量日本一のひたちなか市那珂湊に)

 

そしてじつはひたちなか市はタコの加工量が日本一2012年には「タコ日本一・魚のおいしいまちひたちなか推進委員会」も結成され、タコ日本一宣言本出版、世界タコ焼きグランプリなどタコのPR、地魚の消費拡大と魚食の普及推進が積極的に進められています。

 

 

タコを加工する多くの会社が立ち並ぶのは同市那珂湊に位置する、那珂湊水産加工団地。「もともとこのあたりでは、地元常磐沖で獲れたタコの加工を多く行っていました」と語るのは創業明治20年の老舗水産加工会社「あ印」の社長である鯉沼勝久さん。

 

出典:あ印(鯉沼勝久さん。タコ日本一・魚のおいしいまちひたちなか推進委員会会長も務め、タコの食文化、地魚の普及活動も積極的に務める)

 

「そののち、昭和40年代にアフリカ産のタコ加工がスタートしたんです」。そのきっかけは2代目である鯉沼さんの父が、西アフリカ海域において遠洋漁業のトロール船でたまたま多く獲れたタコの加工話を持ち掛けられたこと。

 

この海域はタコのエサとなる貝や甲殻類が多く生息し、タコにとって恵まれた環境。その味わいは一級品だったものの、「当初は扱いなれていなかったため加工に苦労したようです」と鯉沼さん。

 

試行錯誤の結果、あ印ではアフリカ産のタコを旨みよく、やわらかに仕上げる技術開発に成功。自社だけではまかないきれないほどの生産量になり、他社にも広まっていき、那珂湊はタコの一大産地として発展していったそうです。

 

タコの加工においてパイオニアともいえるあ印。その高い技術を集結したともいえる最高級ブランド「Mark A」。スーパープレミアムな「究極の蒸したこ」です。

 

出典:あ印(あ印の最高級ブランド「Mark A」。ロゴもおしゃれ)

 

「南欧ではワインとともにごちそうとして味わっているタコ。一方、日本では『タコぶつ』『タコ焼き』など、なんだか「3枚目」のイメージなタコを『女優』扱いした商品があればと思っていました(笑)」と鯉沼さん。

 

「タコ」のイメージを覆すスタイリッシュなパッケージでギフトにもぴったりなMark Aは、あ印独自の技術がとことんいかされています。

 

年間1500トンも扱う西アフリカ産のタコの中でも、鮮度がよく最高品質のタコを厳選。

 

出典:あ印(モーリタニアやモロッコ沖で獲れた鮮度バツグンのタコのなかから、最高のものを厳選して使用)

 

塩をもみ、ぬめりがなくなるまでしっかり洗ったのち、蒸気で蒸し上げます。

 

出典:あ印(たこを洗浄する「回転揉み樽」でぬめりを落とす)

 

蒸し方は、あ印が開発した完全独自の「うま味凝縮製法」。「他ではマネできない」という技術です。

 

一般的に、蒸しタコの加工はボイラーから出た乾いた蒸気を、一方から吹きかけて加熱。 そののち、加熱ムラをとり、発色をよくするためにミョウバンなどを加えて「ゆでる」という工程を経ます。

 

けれど「タコをゆでてしまうと、旨みが流れ落ちてしまいます」と鯉沼さん。そこで、あ印では上下からタコに蒸気を当てる独自の蒸し機を開発。水分をたっぷり含んだ蒸気を、まんべんなくタコに吹きかけ、「ゆでる」ことなく、しっかり加熱。高湿度で仕上げることでふっくら、プリプリした食感、旨みや甘みを逃すことなく仕上げます。

 

出典:あ印(独自に開発した蒸し機。高湿度で蒸し上げ、ジューシーでふっくらした仕上がりに)

 

しかも十分加熱できるため、雑味の原因となりやすいミョウバンなどを用いることなく見た目も美しく仕上がり、タコ本来の美味しさを堪能できるのです。

 

まさに「究極の蒸しだこ」はまずはシンプルに「そのまま味わってもらいたい」と鯉沼さん。また、「オリーブオイル」をかけていただくのもおすすめだそう。

 

 

Mark Aは、しなやかでふっくら、みずみずしい「タコ界のバレリーナ」

 

Mark Aをパッケージから出してみると、見るからにつやつや、プリッとして美しい!

 

出典:筆者にて撮影(ビジュアルからもみずみずしさが伝わってくるMark A)


まずはそのまま、ひと口かじってみると、驚くほどふっくら、みずみずしい。そして、歯が喜んでいるかと思うくらい、「しなやか」な食感に驚愕! このしなやかさは例えるなら「タコ界のバレリーナ」のよう。

 

出典:筆者にて撮影(断面もしっとり。包丁がスッと入り、スーパーにあるタコとあきらかに違う)

 

雑味はゼロ。やさしい甘み、そして旨みがいっぱい。飲み込むのがもったいないほどの味わいです。 

 

総じてなんとも「エレガントな美味しさ」。タコ概念が変わる逸品です。

 

その味わいをいかして、タコ薬膳レシピを作ってみました。

 

まず「夏バテ撃退タコの野菜たっぷりアンチョビオリーブオイルがけ」。タコに身体をクールダウンしながら汗で失った水分を補う野菜を組み合わせます。薄切りにしたタコに、カットしたトマト、キュウリ、セロリ、パセリをのせて、ニンニク、アンチョビとともに熱したオリーブオイルをかけます。

 

Mark Aの旨みがますます豊かになり、みずみずしい野菜がアクセントになってその味わいを堪能できます。

 

出典:筆者にて撮影(夏バテ撃退タコの野菜たっぷりアンチョビオリーブオイルがけ。蒸し暑い日にも食がすすむさわやかな味わい)

 

そして、美肌によい「タコとフルーツのヨーグルトソース」。タコに血を補い、肌荒れを改善、肌のくすみを払うのに役立つベリー類、ぶどうを組み合わせます。意外かもしれませんが、タコとフルーツ、そしてヨーグルトの組み合わせはマイルドでさわやか。白ワインやシャンパンのおつまみにぴったりの一品です。雑味のないMark Aだからこそ、じつに美味しく仕上がります。

 

出典:筆者にて撮影(「タコとフルーツのヨーグルトソース」。タコとブルーベリー、クランベリー、白ぶどうをあわせて、ヨーグルト、オリーブオイル、レモン汁、白ワインビネガー、塩を混ぜたソースであえて、ディルをトッピング)

 

出典:あ印(Mark Aのたこ飯も販売。ゴロッと1/4匹分使用。タコにぴったりのオリーブオイルをセットした商品もあり)

 

タコ本来の美味しさを実感できるMark A。もう、ふつうのタコに戻れなくなりそうな、罪な味わいをぜひ試してみては?

 

 

■絶品蒸しタコ「Mark A」は、あ印公式サイトよりお買い求めください。

 

 

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