グリコの男の子のオモチャと女の子のオモチャ、何が違った？ ｜お買い物トリビア（35）
大人から子どもまで幅広い世代に愛されているお菓子のブランド、江崎グリコ。「ポッキー」や「グリコ」など、おやつの定番商品も数多く、食べるだけで幸せな気持ちになりますね。
グリコと言えばマラソン選手が両手を挙げているキャラクターを思い出すと思います。実際に大阪へ観光に行くと、道頓堀のシンボルにもなっているグリコの掲示板に出会うことができます。グリコのキャラクターと同じポーズをして記念撮影をしている人もいますね。
さて、グリコのキャラメルにはオモチャがついています。夢中になった子供の頃を思い出します。昭和47年には「男の子のオモチャ」と「女の子のオモチャ」に分けられたのですが、それぞれ、どんなジャンルのオモチャが入っていたでしょう。思い出せますか？
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お買い物トリビア「グリコの男の子のオモチャと女の子のオモチャ、何が違った？」の答えはこちら。わかりましたか？
出典：photoAC（男の子と女の子）
正解は、「男の子はミニカー、女の子はミニチュアの家具」です。
男の子のオモチャにはミニカーが入っており、自動車や船、機関車などが入っていました。当時の大当たりのおもちゃは「スポーツカー」だったそうです。女の子のオモチャにはミニチュアの家具が入っており、オーブントースターや電子レンジ、三面鏡などが入っていました。
現代ではグリコのオモチャはバーチャルな世界と融合しています。オモチャは着色済みの木でできたキリンやシマウマのオモチャがついてきます。スマホの画面で映し出すと、その木のオモチャがスマホ上で動き出すんですって。グリコのオモチャも進化しています。
また、江崎記念館では2024年2月29日まで「グリコのおもちゃ100年展」が開催されています。1920年代のオモチャから現代までのオモチャが展示されており、自分の当時お気に入りだったグリコのオモチャと出会える可能性もありますよ。
