まめ得のタネ

「蟋蟀」は何と読む?難読漢字|美しい日本語 (3)

出典:筆者作成

 

いつの間にか蝉時雨は止み、虫時雨につつまれる季節に入ってきました。確実に、秋は進んでいます。

虫かごを肩に掛けて秋の虫を探し、家で飼った思い出のある方も多いでしょう。そんな秋の虫の代表選手です。蟋蟀を何と読むでしょうか。

 

 

 


答えはこちら。読めましたか?

 

 

 

蟋蟀(こおろぎ)と読みます。

「コロコロコロ〜」。こおろぎが鳴くのは、雄だけだそうですよ。エンマコオロギ、ツヅレコオロギ、ミツカドコオロギなど種類が多く、古くは「きりぎりす」とも呼ばれたそうです。いまでは、こおろぎとキリギリスはまったく別の虫。ちょっと驚きです。

夕涼みをしながら、秋の虫のオーケストラに耳を澄ませましょう。

 

 

ちょっと寄り道

 

「虫の鳴き『声』が聞こえるのは、世界中で日本人とポリネシア人だけ!?」

数年前、東京医科歯科大学の角田忠信教授の研究発表をもとに書かれた記事やブログがネットで話題になりました。日本人(正確には日本語で育った人)は、虫の鳴き声が聞こえるのに、外国人はノイズにしか聞こえない。それは、なぜ?

日本語は、豊かな擬声語や擬音語を持つことが特徴です。松虫はチンチロリン、鈴虫はリーンリン。雨はザーザーと降り、またシトシトと草木を濡らす。太陽はギラギラと輝き、風はサワサワ、時にはビュービューと吹く……。幼い頃から親しむ、この日本語独特の言語文化が外国人とは異なる脳の使い方につながり、虫の「声」を聞けるようになるそうです。もちろん、反論もあるようですが。

興味のある方は、「虫の鳴き声 日本人」とネット検索してみてください。いくつもの記事に出会えますよ。

 

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