日光東照宮・五重塔の干支。正面右スタート地点の動物は何？｜旅する雑学（49）
パワースポットとして知られる日光の社寺。その中でも特に有名なのが、日光東照宮です。そして、その日光東照宮の見どころのひとつに、五重塔があります。
五重塔には、塔を囲うような形で美しい十二支の彫刻が施されています。ただ、この正面右から反時計回りに彫られた十二支。そのスタートが、ちょっと不思議なことをご存知ですか。スタートの干支は何でしょうか？
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旅する雑学「日光東照宮・五重塔の干支。正面右スタート地点の動物」の答えはこちら。わかりましたか？
出典：photoAC（ずばり寅から始まります）
正解は、「寅」でした。
干支と言えば子、ねずみから始まるのが一般的です。でも、日光東照宮の五重塔に彫られた十二支は、寅から始まります。このような不思議な並びは、徳川家康が寅年、徳川秀忠が卯年、家光が辰年と、偶然干支が並んでいたため、敬意を込めてその順番に彫刻を施したことに由来しているそうです。
五重塔に行った際には、ぜひ徳川家の権威を彷彿とさせる十二支の並びをチェックしてみてください。
