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手づくり犬のご飯のポイント|手づくり犬ごはん(2)

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前回の記事では、手づくりごはんを作るうえで一番多い心配事である「栄養バランス」についてお話しました。トッピングは試してみましたか?

 

今回はなぜ手づくりの犬のご飯がよいのかについて考えてみたいと思います。

 

 

手づくり犬のご飯のススメ①.水分補給

 

手づくり犬のごはんの良いところはいろいろとありますが、まずは水分補給。カリカリしているドライフードを食べている子たちは、水分不足の子が多いです。

犬の水分摂取量は、だいたい体重1kgあたり60ml程度。皆さんの愛犬は十分に水分がとれていますか?

 

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理想的には食事から水分をとるのがよいですが、カリカリのドライフードはほとんど水分が含まれていません。それは、ドライフードは水分を10%以下にするように決められているからです(農林水産省ペットフード安全法)。

 

それに対して手づくりごはんは約7割が水分となりますので、かなりの量を食べられて、水分もとれることから、満腹感と満足感も得られます。

 

実はこの水分は非常に重要な役割を持っていて、毒素を排出するデトックスに大きく関わっています。

 

いろんな症状が水分を摂取することで改善!なんて例も少なくないんですよ。

例えば涙やけや足舐め、皮膚トラブルや結石などが改善することも多いのです。

 

 

・水を飲む環境にも気をつけてあげましょう

 

また、すぐに手づくりごはんにすることが難しい場合には、水を飲む環境にも気を付けてみてください。

 

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特に小型犬に多く利用されている、ペットボトルを付けた棒の先にボールがついていて、舌で押すと水が出るタイプの給水機。これは十分に水を飲むことができません。

犬は本来、水を飲むときに舌を内側に折り曲げて、水をすくいながら飲むので、給水機では本来の飲み方ができないのです。

 

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お皿などにお水をいれて置くだけで、飲水量が増える場合もあります。試してみてはいかがでしょう。

 

 

手づくり犬のご飯のススメ②.食材の安心感

 

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手づくりの犬のごはんのよいところの二つ目は、何をあげているのかわかる安心感。

ペットフードは原材料を見ても、「これは一体なんなんだろう……」と思うことがありませんか?例えばチキンミールって書いてあっても、ミールってなんだろう?とか、保存料なども聞きなれないものが入っていたりと、正直よくわかりませんよね。

 

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その点手づくりごはんは自分で作りますので、何の材料を使ってどのように作っているかわかるという安心感があります。そんなところも手づくりごはんのメリットになります。

 

 

手づくりの犬のご飯のススメ③.喜びを共有できること

 

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そして三つ目はなによりも喜んで食べてくれること。

ペットフードに比べて喜んで食べてくれるのを見ているとこちらも嬉しくなってしまいますよね。

 

他にも良い点がありますので、そこはまた次回以降にご説明したいと思います。

 

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