「蒟蒻効果」「カーボフ」「糖質0g麺」を食べ比べと調理法
最近の健康ブームに伴い、スーパーやコンビニにも数多くの低糖質食品が置かれるようになりましたね。
そんな中、健康志向の人たちに支持されているのが低糖質の麺類。これらは自宅で気軽に食べることができるため需要が増えているんだそう。
中でも人気なのが、昭和産業の「蒟蒻効果」、はごろもフーズの「カーボフ」、紀文の「糖質0g麺」。多くのスーパーで売っているため、手にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、それぞれの麺の特徴について、またどのようなメニューとの相性が良いのかについて紹介してみます。
蒟蒻効果
出典:筆者にて撮影(低糖質パスタ麺の中では一番美味しい)
蒟蒻効果は、こんにゃく由来のグルコマンナンが入ったパスタの麺。400g入りで1食あたり80gごとに結束しているため、茹でるときに計る必要がありません。またグルコマンナンが水を吸って膨らむため、茹で上がり時は100gになるのだそう。
糖質は80gあたり48.7gと、糖質オフ商品の中ではやや高め。しかし、それ以上の魅力としては生麺のようにもちもちしていて癖がなく、一般的な乾麺と同等の味を楽しめる点が挙げられます。
出典:筆者にて撮影(80g単位の結束がプラスポイント)
冷めても伸びずに食感が変わらないため、お弁当などにぴったり。
なお、定番のミートソース、スープパスタ、クリームパスタで食べてみましたが、どれも非常に美味しく、万能選手な麺と思いました。
出典:筆者にて撮影(具材が少ないペペロンチーノとの相性も抜群)
カーボフ
比較的早い段階から販売していた低糖質麺。野球選手をCMキャラクターに起用するなど、宣伝にも力を入れていたカーボフ。以前は緑色のパッケージでやや麺がざらざらし、表示時間以上に茹でないと麺がカチカチであまり評判はよくありませんでしたが、リニューアルによりこれを一新。コシがあって噛みごたえのある美味しい麺になりました。
出典:筆者にて撮影(本格的なパスタ麺でこの糖質量は嬉しい限り)
こちらは100gあたり糖質が27.3gとかなりの低糖質なので、美味しく低糖質生活を実践したい人にオススメ。
また、どのメニューで食べても美味しかったのですが、カーボフのコシとミートソースとの相性は良く、箸が進みました。
出典:筆者にて撮影(ミートソースはカーボフ一択)
糖質0g麺
低糖質麺の先駆けとも言えるこちら。糖質は嬉しい0gとなっています。
出典:筆者にて撮影(水に浸かって売られています)
食べ方は何でもいけると謳っていますが、ただでさえ柔らかい麺なのに、茹でるとふにゃふにゃになるため、正直温めて使うのはオススメできません。
そんな中、オススメの食べ方はズバリ、つけ麺か冷やし中華。糖質0g麺は袋から出して、水気を切ったらそのまま使えるため、美味しく食べることができますよ。
出典:筆者にて撮影(つけ麺がおすすめ!)
まとめ
それぞれ麺に特徴があるので、それに合ったレシピを考えるのも面白いかもしれません。
ぜひ食べ比べてみて、使い分けしてみてくださいね。