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「北颪」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (13)

出典:筆者作成

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秋は暮れ、季節はもう冬。太平洋側では寒い北風が吹く季節になりました。空気も冷たく乾き、マフラーや手袋、コートなど防寒の準備が急がれます。

さて、「北颪」という漢字は、なんと読むかご存知ですか?「颪」という漢字が読めるかどうかがポイントです。「風」の下ではなく、上に「下」が乗っている、あれれっ?と首をかしげてしまう漢字ですが、答えがわかると「なるほど!」とうなずけますよ。

 

 

難読漢字クイズ「北颪」の答えはこちら。読めましたか?

 

 

北颪(きたおろし)と読みます。

秋から冬にかけて、山地から太平洋側に吹きつける乾燥した冷たい北寄りの風のことを北颪(きたおろし)と呼びます。

日本の各地では、浅間おろし、赤城おろし、富士おろし、六甲おろし、比叡おろしなど、地元の山の名前がついた颪(おろし)があります。皆様のお住いの地域にも、地域ならではの颪(おろし)があるかもしれませんね。

 

太平洋側で「おろし」と呼ぶ風があるのに対し、日本海側の各地では「だし」と呼ばれる風が吹きます。季節は巡って、太平洋上の高気圧から吹く南寄りの風が列島の山脈を超えて日本海上の低気圧に向かって吹く風。フェーン現象による暖かい風になり、春先の雪解け洪水を引き起こすこともあるそうです。

 

ちなみに、颪(おろし)という漢字は、凩(こがらし)や凧(たこ)、凪(なぎ)などと同様に、日本で作られた国字のひとつです。

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