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かつてトマトが観賞用に栽培されていた理由とは?|お買い物トリビア(144)

出典:photoAC(新鮮なトマトは栄養価も高く、美味しい!)


トマトは、みずみずしい美味しさと栄養価の高さで世界中で愛されています。日本ではミニトマトが人気を博しており、その消費量は大玉トマトを上回る傾向にあるのだとか。また、フルーツトマトのように糖度を高めた品種も注目されており、甘味と栄養のバランスが評価されています。

 

このように、トマトは私たちの食生活に欠かせない存在になっています。ところが、かつては食用としてではなく観賞用として栽培されていたという歴史があります。その理由とは何でしょうか?

 

 

お買い物トリビア「かつてトマトが観賞用に栽培されていた理由とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(栄養価の高いミニトマト)

 

正解は、「 毒が含まれていると思われていたから 」でした。

 

トマトは昔、毒が含まれていると考えられていました。ヨーロッパでも食用として普及したのは18世紀ころ、近代になってからの野菜だったのです。しかし、トマチンというアルカロイド系毒素が微量ながら含まれています。

 

現在流通しているトマトの実は品種改良が進んでいますので、トマチンが致死量に達することはなく、トマトの実を食べて命を落とすことはありません。トマトの仲間はナス科に属し、ナス科の植物にはアルカロイド系の毒素が含まれているものが多く見られます。

 

なぜトマトに毒性のある成分が含まれているのかというと、それは、トマトが自分を守るための戦略の一つと考えられています。トマチンは、ある種の害虫に対して殺虫効果を持つことが知られています。トマチンを分泌することで、これらの害虫から身を守っていると考えられています。

 

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