食品には表示されるのに〝塩〟には表示されていないものとは?|お買い物トリビア(136)

毎日の料理に欠かせない調味料、塩。あなたは塩についてどれくらい知っていますか? 塩の選び方や保存方法など、実は塩にはまだまだ多くの秘密が隠されています。
例えば、保存方法を間違うと塩が固まってしまいます。固まってしまう原因は、主に湿気です。空気に触れることで水分を吸収し、結晶が成長することで固まってしまいます。これを防ぐためには、密閉容器に入れて、乾燥剤と一緒に保存することが効果的です。
ところで、食品には表示されている〝あるもの〟が、塩には表示されていません。その〝あるもの〟とは何でしょうか?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
お買い物トリビア「食品には表示されるのに〝塩〟には表示されていないものとは?」の答えはこちら。わかりましたか?

出典:photoAC(塩は正しく保存しましょう)
正解は、「 賞味期限が表示されていない 」でした。
塩には、賞味期限が表示されていません。なぜなら、浸透圧による殺菌作用が強いという理由から、塩は他の食品と比べて腐りにくい性質を持っているからです。浸透圧とは、濃度の薄いほうが濃いほうへと移動することで、細菌がつくと塩は細菌の水分を奪い、細菌が生きられなくするのです。
それから、賞味期限と消費期限の違いですが、賞味期限は、缶詰やスナック菓子など、食品の劣化が比較的遅いものに表示されます。消費期限は、ケーキや生の肉など、食品の劣化が早いものに表示されます。
塩の基本2種は「精製塩」と「天然塩(自然塩)」です。精製塩は、海水から塩化ナトリウムを抽出し、不純物を取り除いて作られた塩です。塩化ナトリウムの純度が非常に高く、99%以上が塩化ナトリウムで構成されています。塩味が強く、ミネラルによるコクが少ないため、すっきりとした味が特徴です。そして、大量生産が可能で、価格が安価です。
天然塩は、海水や塩湖水を太陽熱で蒸発させ、自然に結晶させた塩です。製法によって、含まれる成分が異なります。ナトリウムだけでなく、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。ミネラルが豊富であるため、塩味がまろやかで、旨みを感じられます。

