【開運】子年(壬子)に参拝したい神社・お寺/子年生まれの人におすすめの神社・お寺/神奈川・愛知・京都・滋賀【子年生まれの芸能人】

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干支の始まりである「子(ね)」は、新しい命の芽吹きや繁栄を意味し、縁起の良い年とされています。とくに子年(壬子)の年や、子年生まれの方にとっては、運気を整え、新たな節目を迎えるのにぴったりのタイミングです。
本記事では、子年にご縁の深い神社やお寺、また子年生まれの方と相性の良い参拝先をご紹介します。これからの暮らしをより豊かに、心穏やかに過ごすための一歩として、神仏に手を合わせる時間を持ってみてはいかがでしょうか。
もくじ
子年(ねずみ)・壬子(みずのえね)ってこんな年
干支の始まりである「子(ね)」は、十二支の中でも特に“始まり”や“増える”といった意味を持つ年です。子年は、物ごとの種をまき、新しい流れを生み出すタイミングとされ、変化や成長のチャンスに恵まれる年でもあります。
とくに「壬子(みずのえね)」は、十干と十二支が組み合わさった年で、水のエネルギーを強く持つのが特徴。水は流れをつくり、生命を育む存在であることから、「新たなスタート」「知恵」「柔軟さ」といった意味が込められています。人生の節目や転機を迎える際には、前向きな一歩を踏み出すのにふさわしい年といえるでしょう。
子年(ねずみ)・壬子(みずのえね)にすると良いことって何?
子年は、十二支の始まりを表し、新しいことを始めるのに最適な年とされています。特に壬子(みずのえね)は、水の流れのように柔軟で知恵を活かす力が強まる年。学び直しや新しい趣味、資格取得など、心の豊かさを育むチャレンジにぴったりです。また、家計の見直しや将来の計画を立てるのにも良い時期。人とのご縁も広がりやすいため、久しぶりの再会や新しいつながりを大切にするのもおすすめです。静かに流れながらも力強く進む。そんな壬子の年らしく、一歩ずつ前向きな行動を重ねていくと、運気の流れがスムーズになります。
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子年(ねずみ)生まれの芸能人・著名人
【1948年生まれ】 |
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・沢田研二 | 1948年6月25日生まれ |
・由紀さおり | 1948年11月13日生まれ |
・五木ひろし | 1948年3月14日生まれ |
【1960年生まれ】 |
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・黒木瞳 |
1960年10月5日生まれ |
・真田広之 | 1960年10月12日生まれ |
・佐藤浩市 | 1960年12月10日生まれ |
【1972年生まれ】 |
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・木村拓哉 | 1972年11月13日生まれ |
・谷原章介 | 1972年7月8日生まれ |
・寺島しのぶ | 1972年12月28日生まれ |
【1984年生まれ】 |
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・速水もこみち | 1984年8月10日生まれ |
・山田優 | 1984年7月5日生まれ |
・生田斗真 | 1984年10月7日生まれ |
【1996年生まれ】 |
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・横浜流星 | 1996年9月16日生まれ |
・小松菜奈 | 1996年2月16日生まれ |
・新田真剣佑 | 1996年11月16日生まれ |
十二支守り本尊 子年(ねずみ)の守り本尊とは?
干支にはそれぞれ守り本尊と呼ばれる仏様があり、生まれ年に応じて一生を通じて守ってくださるとされています。子年(ねずみ)生まれの守り本尊は「千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)」です。千本の手と目を持ち、あらゆる方向から人々の願いを聞き入れ、手を差し伸べてくださる慈悲深い仏様です。困難や病気、人間関係の悩みなどに対して広くご加護があるとされ、人生の道しるべとなってくれます。子年生まれの方は、千手観音を本尊として祀るお寺にお参りすることで、心の安らぎや運気アップが期待できるでしょう。
子年(ねずみ)・壬子(みずのえね)に参拝したい神社・お寺
子年(ねずみ)生まれの方や、2032年子年(ねずみ)・壬子(みずのえね)の初詣やお参りは子(ねずみ)にゆかりや関連のある神社やお寺にお参りをしてみてはいかがでしょうか。ここでは、子(ねずみ)にゆかりのある神社・お寺をご紹介します。
【戸部杉山神社】(神奈川県横浜市西区)
出典:公式Instagram(戸部杉山神社の狛ねずみ)
戸部杉山神社(とべすぎやまじんじゃ)は神奈川県横浜市西区に鎮座する横浜市内最古の神社で、創建は飛鳥時代の652年と伝えられています。祭神は大国主命(大己貴神)で、出雲大社から分霊されました。この神社では狛犬の代わりに「狛ねずみ」が置かれています。狛ねずみは2002年、鎮座1350年を記念して奉納されました。
大国主命が須佐之男尊の試練で火の中に閉じ込められた際、ネズミが穴に導き、矢を拾って助けたという神話に由来し、ネズミは大国主命の使いとされています。
狛ねずみは360度回転するようになっており、ネズミを回しながら願い事をすると願いが叶うと言われています。
住宅街にありながら地元に愛される歴史ある神社で、横浜観光の隠れスポットとしても人気を集めています。
住所:〒220-0051 神奈川県横浜市西区中央1-13-1
地図:https://maps.app.goo.gl/KH25CcCqPi6v3wdU8
【山田天満宮(金神社)】(愛知県名古屋市北区)
出典:公式ホームページ (金ねずみ(こがねねずみ))
山田天満宮(やまだてんまんぐう)の境内社である金神社は、名古屋市北区にある金運・商売繁盛のパワースポットで、特に「金ねずみ」の信仰で知られています。祭神は大国主命・岐神・金山彦神で、1746年に創建されました。
『古事記』で大国主命が火難に遭った際、ネズミが地中の穴を教えて救ったと伝えられ、ネズミは「神使」とされています。境内には金ねずみ像が安置され、小槌を持った姿で金運招福のシンボルとなっています。
住所:〒462-0813 愛知県名古屋市北区山田町3-54
地図:https://maps.app.goo.gl/mWcece1LSwsvdwAUA
【大豊神社】(京都府京都市左京区)
出典:公式ホームページ (大国社)
大豊神社(おおとよじんじゃ)は、京都市左京区の神社で、平安時代の887年に創建されました。ご祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)などで、学業成就や健康長寿のご利益があるとされています。特に注目されるのが、境内にある「大国社(だいこくしゃ)」で、ここには全国でも珍しい「狛ねずみ(こまねずみ)」が奉納されています。これは、大国主命が鼠に命を救われたという神話に由来しており、子(ねずみ)年の守り神としても親しまれています。狛ねずみは一対あり、一方は巻物を持ち学業成就、もう一方は玉を抱え子孫繁栄を象徴しています。特に子年や受験シーズンには、多くの参拝者が訪れる人気スポットです。
住所:〒606-8424 京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
地図:https://maps.app.goo.gl/7VuEbzd2TTfGcRfC7
【三十三間堂】(京都府京都市東山区)
出典:公式ホームページ (十一面千手千眼観世音菩薩)
三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)(正式名称:蓮華王院)は、京都市東山区にある天台宗妙法院の仏堂で、千手観音を本尊とする寺院です。1164年に平清盛によって創建され、後白河法皇の離宮内に建てられました。その後、火災で焼失しましたが、鎌倉時代に再建され、現在の建物は1266年に完成したものです。
三十三間堂の最大の特徴は、120メートルにも及ぶ本堂内に安置された1001体の千手観音像です。本尊である千手観音坐像を中心に、左右に500体ずつ配置されています。これらの観音像は国宝に指定されており、その荘厳な光景は圧巻です。千手観音は千本の手と目を持ち、すべての人々を救済する慈悲深い仏として知られています。また、その名が示す通り33の姿に変化し、あらゆる悩みや苦しみに応える存在です。
さらに千手観音は子(ねずみ)年生まれの守り本尊としても知られています。子年生まれの人々を災難から守り、現世利益をもたらすとされ、多くの参拝者がそのご利益を求めて訪れています。
住所:〒605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻り657
地図:https://maps.app.goo.gl/nPAAjzPHfZeiNgE26
【観音正寺】(滋賀県近江八幡市)
出典:公式ホームページ (千手千眼観世音菩薩坐像)
観音正寺(かんのんしょうじ)は、滋賀県近江八幡市の繖山(きぬがさやま)山頂付近に位置する寺院で、西国三十三所第32番札所として知られています。推古天皇13年(605年)に聖徳太子が開基したと伝えられ、寺伝によれば、聖徳太子がこの地を訪れた際、人魚が現れ、「前世の罪でこの姿になった。伽藍を建立して供養してほしい」と願ったため、太子が千手観音像を刻んで安置したことが始まりとされています。
本尊の千手観世音菩薩坐像は、インド産の白檀23トンを用いて造像された丈六仏で、芳香を放つことでも知られています。
千手観音は特に災難除けや延命、病気治癒など現世利益が豊富で、夫婦円満や恋愛成就にもご利益があると言われていますが、子年の守り本尊として知られ子年生まれの人々の開運や厄除けを助けると言われており、多くの人が訪れています。
住所:〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺2
地図:https://maps.app.goo.gl/sY4JEzTxqptrr1577