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人気のダブルサイズマットレスおすすめ14選を紹介!

出典:photoAC


結婚や同棲のタイミングで、ダブルサイズのマットレス購入を検討する方は多くいるでしょう。

 

ダブルサイズマットレスは、大人2人で寝ることを想定して横幅が140cmで作られていることが一般的です。そのため、大人2人でもゆったりと眠ることが可能な人気のサイズです。

 

しかし、ダブルサイズマットレスは価格の幅も広く種類も豊富で、どのマットレスがよいのか迷っている方は多いのではないでしょうか。

 

生活の3分の1を占める睡眠の質は寝具で左右されるため、できる限りこだわる必要があります。

 

本記事では、おすすめのダブルサイズマットレスを、タイプ別で14個紹介します。

 

自身とパートナーの体型や寝るときの姿勢を考慮して、最適なダブルサイズマットレスを選ぶようにしましょう。

 

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もくじ

【タイプ別】おすすめのダブルサイズマットレス14選

 

出典:photoAC

 

ダブルサイズマットレスは、さまざまなタイプが販売されています。

 

ここでは、大きく次の3つのタイプに分けて、おすすめのダブルサイズマットレスを紹介します。

 

  • 低反発のダブルサイズマットレス
  • 高反発のダブルサイズマットレス
  • コスパ重視のダブルサイズマットレス

 

それぞれのタイプにより特徴も異なるため、自身のニーズにあわせて選ぶ際の参考にしてみてください。

 

低反発のダブルサイズマットレス

 

低反発のマットレスは、体のラインにあわせてフィットするため、包み込むような寝心地がほしい方におすすめのタイプです。

 

とくに横向きの姿勢では、マットレスに接する体の凹凸が大きくなるため、適度に沈みこみ体圧を分散する低反発マットレスが効果的です。

 

ただし体重の重い方は、体全体が沈みすぎたり、重い腰あたりだけが沈んだりするため注意しましょう。

 

展示会や店舗などで、寝心地を試せる機会があれば、試してからの購入をおすすめします。

 

ここでは、おすすめの低反発ダブルサイズマットレスを5つ紹介します。上記の特徴を踏まえたうえで、自身にあったマットレス選びの参考にしてみてください。

 

コアラ オリジナルコアラマットレス

 

「コアラ オリジナルコアラマットレス」は、独自技術により体圧分散性と衝撃吸収性を高めた、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。


柔らかい素材の上層と、振動を吸収する中間層、荷重を支える硬い素材の下層の3層で構成され、理想の姿勢を保ちます。


また、衝撃吸収性に優れているため、隣で寝ているパートナーを寝返りや起き上がりで起こす心配も軽減されます。2人で寝ることを想定したダブルサイズには最適な性能といえるでしょう。


購入後、120日間のトライアル期間と10年間の製品保証がついています。


サイズは、厚さ21cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、89,900円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

LIMNE the Mattress

 

「LIMNE the Mattress」は、独自開発の素材により、柔らかい寝心地と体への負担軽減を両立した、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。


ウレタン素材をベースとした新素材は、従来のウレタンとは異なる発想で開発されています。極限まで柔らかくしたことで「マシュマロのような触感」が実現されています。


また、機能の異なる素材を三層組み合わせることで、柔らかいだけではなく体圧分散も考慮されたマットレスです。


購入後、120日間のお試し期間と、10年間の製品保証がついています。


サイズは、厚さ22cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、115,900円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

ショップジャパン トゥルースリーパー プレミアリッチ

 

「ショップジャパン トゥルースリーパー プレミアリッチ」は、ウレタン素材の2層構造により体への圧力を分散させることを目的とした、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

体に接する上層は柔らかい低反発ウレタン素材、下から支える下層は硬い高反発ウレタン素材で作られています。

 

そのため、安定しつつ包み込むような優しい寝心地が実現しています。

 

また、厚さが5cmと薄いため、現在使用している寝具の上に乗せるトッパーとしても使用できます。サイズの大きなダブルサイズでは持ち運びに便利な点も魅力のひとつです。

 

購入後、60日間の返品保証がついています。サイズは、厚さ5cm、横幅140cm、長さ195cmです。

 

公式サイトにて、33,800円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

テンピュール プロプラス 厚み25cm ダブル やわらかめ マットレス

 

「テンピュール プロプラス 厚み25cm ダブル やわらかめ マットレス」は、テンピュール独自の新素材により体圧を20%軽減した、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

新素材「テンピュール アドバンスト素材」にある数十億個の超高感度セルが、体型や体重、体温にまで適応し、体のすみずみまでフィットします。その結果、体圧が分散し心地よい睡眠をサポートします。

 

購入後、100日間のお試し期間と、10年間の製品保証がついています。

 

サイズは、厚さ25cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、363,000円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

イケア オービグダ フォームマットレス

 

「イケア オービグダ フォームマットレス」は、2層構造により体圧分散性を高めた、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

体圧を分散する上層の低反発素材と、荷重を支える下層の高反発素材により、体圧の分散性を高めています。

 

また、5つのコンフォートゾーンにより、体の部位に応じて的確に荷重を受けることも特徴です。そのため、寝ているときに肩と腰に負担を感じている方におすすめのマットレスといえます。

 

サイズは、厚さ16cm、横幅140cm、長さ200cmです。公式サイトにて、43,990円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

高反発のダブルサイズマットレス

 

高反発のマットレスは、体の部位ごとの沈みこみ方に差が出にくいため、自然な姿勢で眠ることが可能なタイプです。

 

とくに、仰向けの状態で腰回りが沈みこまないため、腰痛持ちの方には高反発のマットレスがおすすめです。また、体の沈みこみが少ないことでスムーズに寝返りがうてることも特徴のひとつです。

 

ただし、硬すぎることで寝心地が悪いと感じる方もいるため、実際に横になり寝心地を試せる機会があれば、試してからの購入をおすすめします。

 

ここでは、高反発のダブルサイズマットレスを5つ紹介します。上記の特徴を踏まえたうえで、自身にあったマットレスを選ぶ際の参考にしてみてください。

 

エマスリープ エママットレス

 

「エマスリープ エママットレス」は、厚さ25cmの3層構造で、高級ホテルを連想させる贅沢なノンコイル式ダブルサイズマットレスです。

 

体圧分散性に優れており、背骨のS字カーブを自然に描き、理想的な寝姿勢を保ちます。そのため、肩や腰に痛みや違和感のある方におすすめのマットレスです。

 

また、衝撃吸収性にも優れているため、横で寝ているパートナーを寝返りや立ち上がりのときに起こす心配を軽減します。

 

購入後、100日間のトライアル期間と10年間の製品保証がついています。

 

サイズは、厚さ25cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、121,000円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

参考記事:エマ・マットレスの口コミや評判は?お得な購入方法も解説

 

NELLマットレス

 

「NELLマットレス」は、腰痛や肩こりを軽減するために開発された、ポケットコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

荷重のかかりやすい腰部分に硬めのポケットコイルを配置し、全体的にバランスのとれた体勢で寝られます。そのため、さまざまな体型にフィットしやすいのもNELLマットレスの特徴です。

 

また、裏表の両面を使用できるため、定期的に上下裏表を変えることで、一部分だけのへたりを防止できます。

 

購入後、120日間のトライアル期間と10年間の製品保証がついています。

 

サイズは、厚さ21cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、89,250円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

西川 エアー01 ベッドマットレス HARD

 

「西川 エアー01 ベッドマットレス HARD」は、上層部の凹凸によりバランスのよい寝姿勢を保持する、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

表面の凹凸形状が約1,200個の点を形成し、全身の体圧を分散させることで体への負荷を軽減しています。そのため、寝返りもスムーズにおこなえ快適な寝心地を実現したマットレスです。

 

また、縦方向と横方向に通気路が設けられており、湿気や汗の拡散を促進します。夏場での寝苦しい夜でも快適な睡眠がサポートされるでしょう。

 

サイズは、厚さ21cm、横幅140cm、長さ195cmです。

 

公式サイトにて、89,250円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

Gokumin プレミアムスプリングマットレス

 

「Gokumin プレミアムスプリングマットレス」は、高密度に配置されたコイルにより、体圧を分散して快適な寝姿勢を作り出す、ポケットコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

マットレス内部には620個ものポケットコイルが配置され、体の曲線にあわせてフィットします。適度な硬さのマットレス素材のため、過度に沈みすぎることもなく、寝返りもスムーズにできることも特徴です。

 

また、腰掛けられて型崩れしやすい外周には、高強度のコイルが配置され優れた耐久性も実現しています。

 

8年間の製品保証がついています。

 

サイズは、厚さ20cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、28,998円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

イッティ 雲のやすらぎプレミアム マットレス

 

「イッティ 雲のやすらぎプレミアム マットレス」は、腰のつらさを和らげるために開発された、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

表面の凹凸形状と、独自開発の高反発スプリングが体圧を分散させ、腰への負担を軽減させます。そのため、「朝起きるときにつらかった腰が楽になった」と人気のマットレスです。

 

また、8万回の繰り返し圧縮試験で厚みを約99.9%維持する結果が実証され、耐久性にも優れたマットレスといえます。

 

購入後、100日間のトライアル期間がついています。

 

サイズは、厚さ17cm、横幅140cm、長さ200cmです。公式サイトにて、59,800円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

コスパ重視のダブルサイズマットレス

 

ダブルサイズマットレスはサイズが大きい分、シングルやセミダブルに比べて価格が高くなりがちです。

 

しかし、ダブルサイズマットレスのなかでも、素材や機能により価格はさまざまです。そのため、できる限り安くて自身のニーズにあった、コスパのよいダブルサイズマットレスを選ぶことをおすすめします。

 

ここでは、コスパ重視のダブルサイズマットレスを4つ紹介します。機能と価格を考慮して、コスパのよいダブルサイズマットレスを選びましょう。

 

タンスのゲン ダブル ポケットコイルマットレス 厚み22cm

 

「タンスのゲン ダブル ポケットコイルマットレス 厚み22cm」は、体圧分散性に優れたポケットコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

それぞれが独立したコイルにより、圧力が集中しがちな肩や腰へ圧力を分散させます。そのため、理想の寝姿勢とされる背骨のS字カーブが実現されたマットレスです。

 

また、コイルを704個搭載しており、ポケットコイル式のダブルサイズマットレスとしては、とてもコスパがよい商品といえるでしょう。

 

サイズは、厚さ22cm、横幅140cm、長さ195cmです。公式サイトにて、14,999円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

エムール エッグパルコ4

 

「エムール エッグパルコ4」は、両面がそれぞれ硬さの異なる素材で作られた、リバーシブルのノンコイル式ダブルサイズマットレスです。

 

片面は低反発素材、もう片面は高反発素材に設定されており、気分や体の状態により使い分けられます。

 

また、厚さが8cmのため、今の寝具の上に乗せて使用することも可能です。コスパにも優れているため、ダブルサイズマットレスを初めて購入する方におすすめの商品といえるでしょう。

 

サイズは、厚さ8cm、横幅140cm、長さ200cmです。

 

公式サイトにて、9,990円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

アイリスオーヤマ 高反発マットレス

 

「アイリスオーヤマ 高反発マットレス」は、点で支える構造により高い分散性と通気性を実現した、ノンコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

硬めの高反発素材と表面の凹凸形状により、体を点で支えることで過度な沈みこみを防止します。そのため、腰痛持ちの方や寝返りを多くする方におすすめのマットレスです。

 

また、凹凸形状の隙間で通気性が確保されるため、ムレを防止し快適に眠ることが可能です。

 

サイズは、厚さ4cm、横幅137cm、長さ195cmです。

 

公式サイトにて、12,440円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

アイリスオーヤマ 圧縮ロールボンネルコイルマットレス

 

「アイリスオーヤマ 圧縮ロールボンネルコイルマットレス」は、全身を面で支えるボンネルコイル式のダブルサイズマットレスです。

 

高密度のボンネルコイルにより、硬めの寝心地で優れた強度と耐久性を実現していることが特徴です。そのため、体に負担をかけにくい自然な寝返りで安眠をサポートします。

 

また、圧縮されたロール状態で届くため、設置する部屋までの搬入スペースを心配する必要がありません。

 

サイズは、厚さ16.5cm、横幅140cm、長さ195cmです。

 

公式サイトにて、12,980円(税込)で販売されているため、気になる方は詳細を確認しましょう。

 

 

ダブルサイズマットレスの選び方

 

出典:photoAC

 

ここまで、おすすめのダブルサイズマットレスを紹介してきました。ここからは、ダブルサイズマットレスの選び方をあらためて解説します。

 

ダブルサイズマットレスは、次の3つの視点で選ぶことが重要です。

 

  • コイルの種類で選ぶ
  • マットレスの硬さで選ぶ
  • 厚さは25cm以上のものを選ぶ

 

マットレスの特徴を理解し、自身にあったものを選ぶようにしましょう。

 

コイルの種類で選ぶ

 

まず、ダブルサイズマットレスを選ぶときに重要な視点が、コイルの種類で選ぶことです。

 

マットレスの種類は大きく「コイル式」と「ノンコイル式」の2つに分けられます。

 

コイル式はコイル(スプリング)により反発力を出すもので、ノンコイル式はウレタン材料やファイバーなどの樹脂材料により反発力を出すものです。

 

ここでは、コイル式の種類について解説します。コイル式マットレスは、次の3つのタイプに分けられます。

 

  • ボンネルコイル
  • 高密度連続スプリング
  • ポケットコイル

 

それぞれのコイルの種類で寝心地や体への影響が変わるため、理解したうえでダブルサイズマットレスを選びましょう。

 

ボンネルコイル

 

ボンネルコイルは、マットレス内部のコイルが連結して一体であることが特徴です。

 

コイルが連結しているため、ある一部に荷重がかかると他の部分も連動して動きます。そのため体を面で支えることができ、特定の部位が過度に沈みこむことがありません。

 

たとえば、体重の重い方がマットレスで横になると、腰部分が過度に沈みこむ傾向にあります。それが腰痛の原因のひとつです。

 

しかし、ボンネルコイルでは面で体重を支えるため、腰部分が過度に沈みこむことを防げます。そのため、腰痛の方にはボンネルコイルのマットレスがおすすめです。

 

ただし、振動が伝わりやすいため、ダブルサイズマットレスに2人で寝ていると、寝返りや立ち上がりなどの振動が、横で寝ている方にも伝わりやすい傾向にあります。

 

お互いが振動を気にせず、腰痛対策用のダブルサイズマットレスを探している方におすすめです。

 

高密度連続スプリング

 

高密度連続スプリングは、一本の鋼線を高密度で編みこみ、反発力を出している点が特徴です。

 

ボンネルコイルと同様に、体の荷重を面で受けるため、一部だけの過度な沈みこみが防止されます。そのため、余計な負荷をかけずスムーズな寝返りが可能です。

 

また、通気性に優れているため、夏場のムレやすい時期でも快適な安眠をサポートします。さらに、湿気が排出されるためスプリングが錆びにくく、耐久性に優れたマットレスといえます。

 

硬めのマットレスを好み、長期的に使用したいと考えている方におすすめです。

 

ポケットコイル

 

ポケットコイルは、独立したコイルが小袋に入り独立して配列されたタイプです。

 

コイルが独立しているため、それぞれの箇所で体を点で支えます。そのため、体のラインにあわせてフィットし、圧力を分散します。

 

とくに横向きで寝る方は、負荷の集中しやすい肩や腰まわりにフィットするため、体への負担が軽減されるでしょう。

 

ただし、体重が重い方は重たい部位が過度に沈みこむため、ポケットコイルは一般的に40kg~60kgの体重が適しているといわれています。

 

また、通気性には劣るため、定期的なメンテナンスが必要です。

 

横向きで寝ていて、起きたときに肩や腰に違和感がある方にはポケットコイルがおすすめです。

 

マットレスの硬さで選ぶ

 

次に、ダブルサイズマットレスの選び方で大切なのは、マットレスの硬さで選ぶことです。

 

マットレスの硬さにより、寝心地も体への負担も変わります。硬さの違いにより、次の2つのタイプに分けられます。

 

  • 高反発タイプ
  • 低反発タイプ

 

それぞれにメリットとデメリットがあるため、それらを理解して購入の検討を進めましょう。

 

高反発タイプ

 

高反発タイプのマットレスは、跳ね返す力が強く、触感が硬いことを特徴としています。

 

腰や肩など、沈みこみやすい部位も反発力がはたらくため、一部だけの沈みこみを防止します。

 

また、体が沈み込まないため、寝返りをスムーズにうてることも特徴のひとつです。適度に寝返りをうつことで、一部分だけへの負荷の集中を防ぐことが可能です。

 

しかし、横向きの寝姿勢の場合は肩や腰が沈み込まず、集中的に負荷を受ける可能性があります。とくに体重の軽い方は、沈み込みが浅くなるため注意が必要です。

 

そのため高反発タイプは、体重が重く仰向けで寝る方におすすめのマットレスといえるでしょう。

 

低反発タイプ

 

低反発タイプのマットレスは、体重をかけるとゆっくりと沈み込み、包み込むような寝心地を与えてくれる特徴を持ちます。

 

体のラインにあわせてフィットするため、背骨のS字カーブを描く理想的な寝姿勢の保持が可能です。

 

とくに、横向きの寝姿勢の場合、肩や腰も適度に沈み込むため、一部へ過度に負担がかかることを防ぎます。

 

ただし、体重が重い方は、頭や腰などの重たい部位が深く沈み込み、体に負担のかかる寝姿勢になる場合があるため注意が必要です。体重が40kg以下の軽めの方におすすめです。

 

厚さは25cm以上のものを選ぶ

 

厚さ25cm以上のダブルサイズマットレスを選ぶことも重要です。

 

厚さの薄いマットレスを選ぶと、底づき感を覚えることがあります。底づき感とは、体重によりマットレスが落ち込み、体が床の硬さを感じてしまうことです。

 

とくに、ダブルサイズマットレスは2人で寝ることが多いため、沈み込みは大きくなります。

 

厚さの目安は、コイルタイプで25cm以上、ウレタンタイプで10cm以上です。

 

長年使用するもののため、経年によるへたりも考慮し、なるべく厚さのあるマットレスを選びましょう。

 

ダブルサイズマットレスのメリット

 

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次に、ダブルサイズマットレスのメリットについて解説します。

 

ダブルサイズマットレスのメリットは、大きく次の3つが挙げられます。

 

  • 2人で広々と眠れる
  • 種類が多いためデザインを楽しめる
  • 収納が多いベットフレームを選べる

 

メリットを把握して、自身にあった最適なマットレスタイプを選びましょう。

 

2人で広々と眠ることができる

 

ダブルサイズマットレスは、大人2人で寝ることを想定して設計されているため、2人でも広々と眠ることが可能です。

 

身長170cmの男性の平均肩幅は約39cmであり、仮に2人が横に寝る場合には最低78cmのスペースが必要です。

 

ダブルサイズマットレスの一般的な横幅は140cmのため、62cmのスペースの余裕がある計算です。

 

これはあくまで、2人ともが仰向けで寝ている想定のため、実際の寝姿勢ではさらに余裕ができる可能性もあります。

 

実際に購入する際には、販売店や展示場などで試せる機会があれば、2人で寝てからの判断をおすすめします。

 

種類が多いためデザインを楽しめる

 

ダブルサイズマットレスは、さまざまな種類が販売されていて、自身の好みのデザインを選べることもメリットといえます。

 

ダブルサイズは人気のタイプのため、マットレスの厚さや色、カバーのバリエーションなども豊富です。

 

毎日使うもののため、自身の気に入ったデザインのダブルサイズマットレスを選びましょう。

 

収納が多いベッドフレームを選べる

 

ダブルサイズマットレスは、シングルやセミダブルよりも横幅が広いため、ベッドフレームの収納性も向上します。

 

ベッドフレームは、見栄えの向上や湿気対策としても効果的ですが、部屋の収納効率を上げられることが大きなメリットです。

 

多くのベッドフレームの下側は収納棚となるため、衣類やタオルなどを収納できます。

 

さらに、マットレスをどかしたスペースにも物を収納しておけるタイプもあります。たとえば、普段はあまり使用しないスーツケースや防災グッズなどを収納しておくと便利でしょう。

 

ダブルサイズマットレスのベッドフレームは、収納性がどのくらいあるかの視点でも選ぶべきです。

 

ダブルサイズマットレスのデメリット

 

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次に、ダブルサイズマットレスのデメリットについて解説します。ダブルサイズマットレスのデメリットは、次の2つです。

 

  • 2人で寝たときに振動が伝わりやすい
  • 部屋のサイズによっては窮屈

 

メリットだけではなく、デメリットを把握したうえで、購入の検討を進めましょう。

 

2人で寝た時に振動が伝わりやすい

 

ダブルサイズマットレスの購入を検討している方の多くは、2人で使用するのではないでしょうか。

 

2人で寝るときのデメリットは、相手の振動が伝わりやすいことです。

 

マットレスの種類にもよりますが、高反発素材やボンネルコイル式のマットレスは、振動が伝わりやすいタイプです。

 

そのため、寝返りや夜中のトイレで起き上がるときなどは、相手を振動で起こす可能性があります。

 

低反発素材のマットレスは、比較的振動が伝わりにくいため、振動が気になる方にはおすすめです。

 

部屋のサイズによっては窮屈

 

ダブルサイズマットレスの一般的なサイズは、横幅が140cm、長さが195cmです。これほどの大きさのものを置く場合、部屋のサイズ次第では窮屈と感じる方もいるでしょう。

 

ダブルサイズマットレスに合う部屋のサイズは、12畳以上といわれています。12畳を下回る部屋では、窮屈に感じるでしょう。

 

しかし、種類により折りたためるタイプのものもあるため、日中は折りたたんで収納するのも解決策のひとつです。

 

また、収納付きのベッドフレームの使用で、今ある収納家具を減らせたり、物の整理ができたりするでしょう。

 

自身の部屋の状況を考慮して、ダブルサイズマットレスが最適なのかを考えましょう。

 

ダブルサイズマットレスに関するよくある質問

 

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最後に、ダブルサイズマットレスについてよくある質問をまとめました。

 

質問内容は次の4つです。

 

  • ダブルサイズマットレスの最適なお手入れ方法は?
  • シングルマットレス2台並べるとダブルサイズマットレスと同じ?
  • ダブルサイズマットレスにベッドフレームは必要?
  • ダブルサイズマットレスを置ける部屋のサイズは?

 

それぞれについて回答します。これからダブルサイズマットレスの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

ダブルサイズマットレスの最適なお手入れ方法は?

 

ダブルサイズマットレスの天敵は湿気です。湿気によりマットレス内部にカビが発生したり、コイルが錆びたりする恐れがあります。

 

そのため、いかに湿気をなくすかがマットレスのお手入れでは重要です。

 

しかし、ダブルサイズマットレスはサイズが大きいため気軽に外へ干せません。そこで、日頃からできるお手入れ方法を2つ紹介します。

 

1つ目は、ベッドフレームの使用です。ダブルサイズマットレスは、床に直接置いての使用が可能です。しかし、湿気が床から抜けられないため、マットレス内部にとどまりカビの原因となります。

 

そのため、湿気を逃がすベッドフレームを使用することは、湿気対策には有効です。

 

2つ目は、室内の換気です。室内に湿気が多いと当然マットレス内部にもたまりやすくなります。

 

定期的に部屋の換気をして、湿気が室内にこもらないようにしましょう。

 

シングルマットレス2台並べるとダブルサイズマットレスと同じ?

 

シングルサイズとダブルサイズの違いは横幅です。シングルサイズの横幅は100cm、ダブルサイズは140cmが一般的なサイズです。

 

シングルマットレスを2つ並べると200cmとなり、ダブルサイズよりだいぶ大きなスペースを必要とします。さらに、シングルマットレスにそれぞれベッドフレームを付けると、さらに部屋のスペースを圧迫します。

 

1部屋に2人で寝る場合は、シングルマットレス2台より、ダブルサイズマットレスを置いた方がスペース的にはよいでしょう。

 

ダブルサイズマットレスにベッドフレームは必要?

 

ダブルサイズマットレスを使用するのであれば、ベッドフレームを付けた方がよいでしょう。

 

最大の理由は湿気対策です。マットレスを床に直接置くと、湿気の逃げ場がなくマットレス内部にたまります。

 

湿気がマットレス内部にたまることで、カビが発生したりコイルが錆びたりする恐れがあります。ベッドフレームは適度に湿気を逃すため、湿気対策としておすすめです。

 

また、ベッドフレームは収納性にも優れており、大きなダブルサイズマットレスを有効に活用するためにも必要といえるでしょう。

 

湿気対策や収納性を考慮し、ベッドフレームを導入するかどうかを検討しましょう。

 

ダブルサイズマットレスを置ける部屋のサイズは?

 

ダブルサイズマットレスを置ける部屋のサイズは、ワンルームであれば12畳以上、ベッドルームであれば4.5畳以上が必要といわれています。

 

ただし、他の家具との兼ね合いもあるため、ダブルサイズマットレス置いたときに動線が確保できるかどうかの確認は必要です。ダブルサイズマットレスと他の家具との距離が60cm以上離れていれば、動線を確保できているといえるでしょう。

 

マットレスを置く部屋のサイズと、他の家具との距離を事前に確認しておきましょう。

 

まとめ

 

出典:photoAC

 

本記事では、おすすめのダブルサイズマットレスを、「低反発」「高反発」「コスパ重視」の3つの視点で紹介しました。

 

寝心地の良さや寝返りのしやすさ、腰痛対策など、自身のニーズを明確にしたうえで、最適なマットレスを選ぶ必要があります。

 

また、ダブルサイズマットレスの種類や選び方についてもあわせて解説しました。マットレスの種類により機能が異なるため、注意が必要です。おすすめのマットレスとあわせて確認しましょう。

 

ダブルサイズマットレスは2人で寝られるため、これから新生活をはじめる方に人気のタイプです。しかし、間違ったものを選ぶと買い替えるのは大変な作業です。

 

本記事を参考に、自身とパートナーの体型や生活スタイルにあったダブルサイズマットレスを選んでください。

 

※本記事の情報は2024年4月時点のものです。

※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

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