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沖縄に配送可能なウォーターサーバーのおすすめ10選

出典:筆者にて作成


ウォーターサーバーの設置率が高い沖縄ですが、メーカーによっては沖縄が配送対象外だったり、配送料が高かったりします。

 

そのため「沖縄で便利に利用できるおすすめのウォーターサーバーが知りたい」と考えている方も多いでしょう。

 

本記事では、沖縄で利用できるおすすめのウォーターサーバー10選をピックアップして紹介します。

 

またウォーターサーバーの種類や選び方などもあわせて解説するので、沖縄にお住まいの方はぜひ参考にしてみてください。

 

沖縄のウォーターサーバー設置率が高い3つの理由

 

出典:photoAC

 

沖縄は他県と比べ、ウォーターサーバーの設置率が高い傾向にあります。理由は次のとおりです。

 

  • 水道水が飲みにくい
  • 断水が多い
  • 雨水タンクの水が傷みやすい

 

それぞれ詳しく解説します。

 

水道水が飲みにくい

 

沖縄の水道水は、本土と比べて残留塩素(カルキ)が多く、飲みにくいといわれています。

 

残留塩素は1mg/L以下になるよう水道法で定められているため、健康上の影響が出るほどではありません。

 

しかし、残留塩素の量が多いと独特のカルキ臭がすることから、飲料水や料理に使用する際にまずいと感じられます。

 

また、沖縄の水は硬度が高いことも特徴の一つです。

 

本土の平均硬度が約50mg/Lであるのに対し、沖縄の平均硬度は約84mg/Lです。地域によっては硬度が200mg/Lを超えることもあります。

 

水は硬度が高いほど飲みにくくなるうえ、内臓機能が未発達な赤ちゃんや小さな子どものお腹にも適していません。

 

水道水の飲みにくさは、沖縄のウォーターサーバー設置率を上げている要因の一つといえるでしょう。

 

断水が多い

 

沖縄は全国の中でも台風の多い地域であり、大雨によって断水するケースが少なくありません。

 

断水は通常8時間~10時間以上続くため、復旧するまでの間の飲み水を確保しておく必要があります。

 

ウォーターサーバーが自宅にあれば、水ボトルが災害時の備蓄水の役割を果たします。

 

日常的においしい水が飲めるだけでなく、断水や災害が起きたときは備蓄水として活躍するため、沖縄はウォーターサーバーの設置率が高いようです。

 

雨水タンクの水が傷みやすい

 

台風による被害が多い沖縄では、雨水タンクを設置している家庭もあります。

 

雨水タンクとは、その名のとおり雨どいから流れてくる雨水を貯めるタンクです。雨水タンクは日常生活の節水になるうえ、災害の備えとして役立ちます。

 

しかし、雨水タンクは定期的なメンテナンスをしなければ、傷みやすいというデメリットがあります。

 

雨水タンクが傷んでいる場合は貯めた水が腐ってしまい、飲み水として使用できません。

 

ウォーターサーバーを契約していれば、常に新鮮な水を備蓄しておけます。雨水タンクが傷んだときに備えたい場合は、ウォーターサーバーの設置をおすすめします。

 

沖縄で利用できるウォーターサーバーの種類

 

出典:photoAC

 

一口にウォーターサーバーといっても、さまざまな種類があります。

 

沖縄で利用できるウォーターサーバーの主な種類は、ボトル型と水道直結型の2種類です。

それぞれどのような特徴があるのか、詳しく解説します。

 

ボトル型

 

ボトル型は、ウォーターサーバー本体に水ボトルを設置して利用するタイプです。ウォーターサーバーの中でも、もっともスタンダードなタイプに該当します。

 

水の種類は、主に天然水とRO水の2つがあります。

 

天然水は地下水を原水としており、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理をおこないません。RO水は特殊なフィルターを通して不純物を取り除き、人工的にミネラルを添加しています。

 

ボトル型のメリットは、安心安全な水を手軽に味わえる点です。また、水ボトルは災害用の備蓄水としても役立ちます。

 

反対にデメリットは、ボトルが重く交換が大変だったり、ボトルの保管場所を確保したりする必要がある点です。

 

水道直結型

 

水道直結型は、自宅に水道管とウォーターサーバーを直結して利用するタイプです。

 

初回のみ工事が必要になるものの、水道管とつながっているため、ボトル交換や水の補給などの手間がありません。

 

また、毎月定額で利用できる点もメリットです。

 

一方のデメリットは、災害時の備蓄水として活用できないことや、断水時に利用できないことが挙げられます。

 

沖縄にお住まいで断水や災害に備えたい場合、水道直結型は不向きかもしれません。

 

沖縄で利用できるおすすめウォーターサーバー10選

 

出典:photoAC

 

沖縄で利用できるおすすめのウォーターサーバー10選をピックアップしました。

 

それぞれの特徴や料金などを詳しく紹介するので、沖縄にお住いの方はぜひ参考にしてみてください。

 

アクアクララ

 

アクアクララは、安心安全なRO水を提供しているウォーターサーバーです。

 

採水後に極小浄化孔フィルターのRO膜で不純物を取り除き、あとから4種類のミネラルを添加しています。

 

硬度は29.7mg/Lの軟水であるため、飲料水や料理用としてはもちろん、赤ちゃんのミルク作りにも利用できます。

 

水ボトルの費用は12L×1本で1,404円(税込)~1,512円(税込)、7L×1本で1,080円(税込)~1,188円(税込)です。

 

配送料は水ボトル代に含まれているため、沖縄への配送でも別途費用が発生することはありません。

 

また、アクアクララは水の注文ノルマがなく、消費ペースに合わせて利用できる点も大きなメリットといえます。

 

参照元:料金 ウォーターサーバーのスペックと月額料金・水の値段|ウォーターサーバー・宅配水ならお得なアクアクララ【公式】

 

プレミアムウォーター

 

プレミアムウォーターは、厳選された採水地で採れた天然水を提供しているウォーターサーバーです。

 

水のおいしさを際立たせるために、非加熱処理をおこなっています。そのため、水の味にこだわりがある方にもおすすめです。

 

天然水の硬度は25mg/L~83mg/Lと、採水地によって差があります。天然水の種類は選択できないため、注意しておきましょう。

 

水ボトルの費用は12L×2本で3,974円(税込)です。沖縄に配送する場合、1箱220円(税込)の配送料が発生します。

 

おいしい天然水を自宅で手軽に味わいたい方は、プレミアムウォーターを検討してみてください。

 

参照元:天然水ウォーターサーバーのご利用料金について|天然水ウォーターサーバーはプレミアムウォーター

 

ウォータースタンド

 

ウォータースタンドは、主に水道直結型のウォーターサーバーを提供しています。

 

ウォーターサーバーは全12種類で、1種類が給水型、11種類が水道直結型です。いずれも水道水をろ過して浄化するタイプのウォーターサーバーです。

 

サーバーレンタル料金は、3,300円(税込)~8,250円(税込)と、種類によって異なります。

 

基本的にレンタル料金以外の費用は掛かりませんが、初回のみ設置費用として9,900円(税込)の支払いが必要です。

 

水道直結型のウォーターサーバーを希望する方は、ウォータースタンドを検討してみましょう。

 

参照元:製品と料金|水道直結・給水の浄水型ウォーターサーバー ウォータースタンド

 

ウォーターワン

 

ウォーターワンは、4種類の天然水を提供しているウォーターサーバーです。

 

天然水の中には沖縄の海洋深層水があります。久米島の海から汲み上げており、深海で多くのミネラル成分が溶け込んでいることが特徴です。

 

硬度は10mg/L以下の超軟水であるため、さまざまな用途に活用できるでしょう。

 

沖縄の海洋深層水の費用は、12L×1本で2,214円(税込)です。沖縄に配送する場合、配送料は掛かりません。

 

なお、他の地域の天然水を注文する場合は配送料が別途発生するため、注意しておきましょう。

 

ウォーターワンは、沖縄の天然水を自宅で味わいたい方におすすめです。

 

参照元:料金|富士山・南阿蘇・島根・沖縄から天然水を宅配「ウォーターワン」

 

Locca

 

Loccaは、毎月定額で利用できる浄水型ウォーターサーバーです。

 

給水タンクに水をそそいで使用するタイプのため、初回の水道工事は必要ありません。電源プラグをつなぐだけで使用できます。

 

Loccaの月額費用は2,680円(税込)で、初月は無料です。初回のみ事務手数料として3,300円(税込)の請求があります。

 

水をろ過するためのカートリッジは、6か月に1回の頻度で配送されます。

 

定額制のお得なウォーターサーバーを利用したい方は、Loccaを検討してみてください。

 

参照元:料金詳細 | 浄水型ウォーターサーバーのLocca

 

麦飯石の水

 

麦飯石の水は沖縄限定のウォーターサーバーであり、沖縄でトップクラスのシェア数を誇ります。

 

独自のろ過システムで残留塩素を除去し、さらに軟水処理もおこなっています。硬度は1mg/L以下の超軟水であることが大きな特徴です。

 

水ボトルの料金は12L×1本で770円(税込)と非常にリーズナブルです。店舗で水ボトルを購入する場合は、12L×1本の料金が460円(税込)に下がります。

 

ウォーターサーバーはフロアタイプと卓上タイプの2種類があり、いずれもレンタル料金は無料です。

 

コストパフォーマンスに優れたウォーターサーバーを探している方は、麦飯石の水を利用しましょう。

 

参照元:料金について|お水について|麦飯石の水

 

ちゅらウォーター

 

ちゅらウォーターは、沖縄でのみ利用できるウォーターサーバーです。ボトル型と水道直結型の2種類を提供しています。

 

水ボトルの費用は、11L×2本で1,540円(税込)、19L×2本で1,760円(税込)です。

 

店舗で25本分をまとめ買いする場合、11Lボトルの料金が1本あたり440円(税込)にまで下がります。

 

水道直結型のウォーターサーバーの費用は、月額2,420円(税込)です。フィルター交換費用やメンテナンス費用などは掛かりません。

 

ライフスタイルに合わせてウォーターサーバーを選んでみてください。

 

参照元:ウォーターサーバーのある暮らし|沖縄県中頭郡西原町 ちゅらウォーター

 

沖縄健康社

 

沖縄健康社は、沖縄県産のミネラルウォーター「七滝の水」を提供しているウォーターサーバーです。

 

七滝の水は地下30メートルから汲み上げている天然水で、ろ過と除菌をしたあとにボトリングしています。

 

天然水本来の味を損なわないよう、非加熱殺菌をしていることが特徴です。

 

水ボトルの費用は、18.9L×1本で1,500円(税込)、11.3L×1本で1,080円(税込)です。

 

ウォーターサーバーのレンタル料金やメンテナンス費用などは掛からないため、水代のみでお得に利用できます。

 

参照元:ウォーターサーバーレンタル無料!沖縄県産ミネラルウォーター「七滝の水」 | 沖縄健康社

 

アクアセレクト

 

アクアセレクトは、水質1位に過去17回選ばれた「宮川」で採水した天然水を提供しているウォーターサーバーです。

 

水ボトルは使い切りであるため、つぶして資源ゴミとして処分できます。

 

水代は12L×2本で3,348円(税込)で、サーバーレンタル費用や初期費用などは掛かりません。

 

ただし沖縄に配送する際には、1箱あたり1,210円(税込)の配送料が掛かります。水代と合わせると、1箱につき4,558円(税込)になる計算です。

 

他のウォーターサーバーと比べて割高になる点には注意しておきましょう。

 

参照元:料金プラン | ウォーターサーバーなら【アクアセレクト】

 

アクアバンク

 

アクアバンクは、水道水をミネラル水素水に作り変えるウォーターサーバーです。

 

水道水をタンクにそそぐと、フィルターでろ過された水にミネラル成分と水素が添加されます。

 

初期工事や水ボトルの交換など、手間の掛かる作業をすべて省ける点がメリットです。

 

AquaBankプランは月額4,378円(税込)で、ミネラル水素水を生成するウォーターサーバーを利用できます。

 

AquaBank Advanceプランでは、月額5,478円(税込)で、シリカ入りのミネラル水素水を生成するウォーターサーバーを利用できます。

 

水素水やシリカを手軽に摂取したい方は、アクアバンクを検討してみてください。

 

参照元:株式会社アクアバンク - 水素のことならアクアバンク

 

沖縄でウォーターサーバーをレンタルする際の選び方

 

出典:photoAC

 

沖縄でウォーターサーバーをレンタルするときは、自身のライフスタイルに適したものを選ぶことが大切です。

 

ウォーターサーバーの選び方について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

沖縄県が配達対象エリアであるか

 

まず、沖縄県が配達対象エリアであるかどうかを確認しましょう。

 

ウォーターサーバーを利用する際には、サーバー本体や水ボトルの配送が必要です。そのため、メーカーによっては沖縄を対象外としているケースがあります。

 

対象外エリアの場合は申し込みができないため、注意しておきましょう。

 

なお、本記事で紹介したメーカーは、いずれも沖縄県が配達対象エリアに含まれています。

 

配送料が高すぎないか

 

次にチェックすべきポイントは、沖縄への配送料です。

 

水ボトルを本土から沖縄まで配送するウォーターサーバーの場合、配送料が高い傾向にあります。

 

数百円程度なら問題ありませんが、1,000円を超えると配送料が負担に感じられるでしょう。

 

沖縄に採水地や店舗のあるウォーターサーバーは、配送料が無料である可能性が高いです。

 

ウォーターサーバーは長く利用するものであるため、配送料は必ずチェックしましょう。

 

手間のかからないボトルタイプか

 

ウォーターサーバーのボトルは、使い捨てと回収の2種類があります。

 

使い捨ての場合、空になったボトルは資源ゴミとして捨てれば問題ありません。

 

回収の場合はスタッフによってボトルが回収されるため、そのまま保管しておく必要があります。

 

ボトルを自身で処分するか、回収まで保管しておくか、どちらの方が手間が掛からないかは、人によって異なります。

 

自身のライフスタイルに応じてボトルタイプを選択してみてください。

 

1か月の料金がどのくらいか

 

ウォーターサーバーを利用するうえで、1か月に掛かる料金の計算も大切です。

 

毎月必要になる費用は次のとおりです。

 

  • ウォーターサーバーのレンタル料金
  • 水ボトルの料金
  • 電気代

 

単純に水ボトルの料金のみで選ぶのではなく、レンタル料金や電気代なども踏まえてトータルの料金で考えましょう。

 

サーバーレンタル料金や水代、電気代の目安などは、公式サイトでチェックしてみてください。

 

注文ノルマがあるか

 

ウォーターサーバーには注文ノルマが設けられていることがあります。

 

たとえば「1か月に1本以上の水を注文しなければ、事務手数料が発生する」のようにノルマが設定されています。

 

注文ノルマがあるウォーターサーバーの場合、水の消費量が少ない家庭はボトルが溜まってしまうかもしれません。

 

好みのタイミングで水を注文したい方は、注文ノルマなしのウォーターサーバーを選びましょう。

 

解約金がどのくらいか

 

ウォーターサーバーの利用を停止するときに備え、解約金もチェックしておきましょう。

 

多くのウォーターサーバーでは、契約期間内に解約した場合に解約金を請求されます。

 

解約金の費用相場は1万円~2万円程度です。契約期間は2年~3年程度に設定されているケースが大半です。

 

相場よりも解約金が高めに設定されている場合は、注意しましょう。

 

沖縄でのウォーターサーバー利用に関するよくある質問

 

出典:photoAC

 

沖縄でウォーターサーバーを利用するにあたって、よくある質問は次のとおりです。

 

  • 沖縄から引っ越すときはどうすべき?
  • ウォーターサーバーが故障したときは?
  • ウォーターサーバーの解約方法は?

 

それぞれの質問に回答します。

 

沖縄から引っ越すときはどうすべき?

 

沖縄県外に引っ越す場合は、まず契約しているウォーターサーバーのカスタマーセンターに連絡しましょう。

 

ウォーターサーバーのメーカーによって、引っ越し時の対応が異なるためです。

 

基本的には、引っ越しをしても現在のウォーターサーバーをそのまま利用できるメーカーが大半です。

 

しかし、沖縄限定のウォーターサーバーを契約している場合は、本土での利用ができないため注意しておきましょう。

 

また、引っ越しの際には住所変更手続きが必要です。

 

ウォーターサーバーが故障したときは?

 

ウォーターサーバーが故障した場合、カスタマーセンターに連絡して故障内容を伝えましょう。

 

故意の破損や汚損などが原因でなければ、無料メンテナンスを受けられるかもしれません。

 

なお、メーカーによっては、ウォーターサーバーが故障した際は本体を丸ごと交換しているケースもあります。

 

加入しているプランによっても対応は異なるため、まずは連絡してみましょう。

 

ウォーターサーバーの解約方法は?

 

ウォーターサーバーの解約方法は、主に次の3つです。

 

  • カスタマーセンターに電話で連絡する
  • 公式サイトにログインして解約手続きをする
  • 配送やメンテナンスのタイミングで担当者に伝える

 

もっとも手軽なのは、公式サイトにログインして解約手続きを進める方法です。

 

解約手続きを済ませたあとは、メーカーからの電話連絡を待ち、返却日や返却方法などの詳細を決めます。

 

返却の方法もメーカーによって異なるのですが、基本的には利用者側で水抜きをして梱包する必要があります。

 

まとめ

 

出典:photoAC

 

沖縄で利用できるおすすめのウォーターサーバーを紹介しました。

 

沖縄は水道水が飲みにくく、断水の可能性もあるため、ウォーターサーバーの設置率が高い傾向にあります。

 

おいしい水を飲みたい方や、災害に備えたい方は、ウォーターサーバーを導入しましょう。

 

本記事で紹介したウォーターサーバーは、いずれも沖縄で利用しやすいメーカーばかりです。

 

ぜひ本記事の内容を参考にしながら、自身のライフスタイルに合うウォーターサーバーを選んでみてください。

 

※本記事の情報は2023年7月時点のものです。

※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

 

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