まめ得のタネ

50代。娘しかいない場合、お墓はどうしたらいいの?|悩みを解決!(51)

出典:編集部にて作成


ひとは老若男女を問わず、悩みを抱えて生きているものです。その悩みの中には家族や親しい友人には相談しづらくて、一人で抱え込んでしまう悩みがあります。辛くて押しつぶされそうになることもありますよね。

 

でも、人に話すだけで気持ちが少し軽くなることもあります。カウンセラーは、そんなお悩みに寄り添ってお話を聞きながら、一歩を踏み出すお手伝いをしています。

 

この「悩みを解決!」シリーズでは、カウンセラーが出会ったお悩みをご紹介します。今回は、しげはる先生に寄せられた相談です。参考になることが一つでもあるとうれしいです。人生は楽しくなきゃネ!

 

【今回のご相談】お墓を継ぐ人がいなくなった場合、お墓はどうしたらよいのでしょうか?

 

■年代:50性別:女性 相談カテゴリ:お墓の継承

 

───今回ご紹介するのは、田舎からご両親を呼寄せ同居することにしたため、近くにお墓を建て実家のお墓を整理することにしましたが、娘しかいないため将来そのお墓はどうしたらよいのかというお悩みです。

 

「私は夫と娘一人の3人で暮らしていましたが、3年前に夫の両親を田舎から呼び寄せ、現在は5人で暮らしています。1年前に夫の実家を売却し、次はお墓をどうするかという話になりました。」

 

「現在の住まいの近くにお墓を建て、田舎のお墓は墓じまいして新しいお墓に遺骨を移すということで話が進んでいます。子供は娘だけですし、新しいお墓を建てても娘が結婚したら娘の負担になってしまうのではないかと心配にもなります。」

 

「いっそのことお墓は持たないという選択肢もあるのではと思ったりもしますが、両親のことを思うとさすがにそれは出来ないと思い直します。お墓は長男が継ぐものだと義父が言うので、娘しかいないのにお墓を建てても問題がないものなのかも気になります。新しいお墓は建てますが、娘の代になってお墓を継ぐ人がいない場合には、お墓はどうしたらよいのでしょうか?」

 

【お答え】お墓を継ぐ人がいない場合は、墓じまいをして永代供養墓に改葬するという選択肢もあります

 

 

「少子化や核家族化などで、お墓の承継についてのお悩みも多くなっているようですね。お墓の承継者の性別は問わないため、娘さんしかいなくてもお墓を建てることは問題ありません。お墓を継いだ娘さんに負担をかけてしまうことになるのではという心配の方が問題ですね。」

 

「娘さんが嫁いでしまったら……苗字が違ってしまいますね。『〇〇家之墓』とせずに『絆』などとしておいて、例えば、次男に嫁いでお墓が必要になった場合などに活用できるようにしておく方もいるようです。また、両家墓といって、一つの墓石に両家の家名を彫って使用することもできるようです。そのような場合、宗派の違いなどが懸念材料となるため、嫁ぎ先の親族とよく話し合うことも必要になりますね。」

 

「娘さんが嫁ぐことがなかった場合、また、嫁いだとしても最終的にお墓を承継する人がいない場合は、墓じまいを検討することになるかと思います(墓じまいとは、墓石を撤去して更地になった区画を墓地管理者に返還すること)。必要書類を役所に提出したり、閉眼供養(お墓から魂を抜くための法要)や墓石解体工事などの費用もかかります。」

 

「墓じまいをする場合、遺骨の改葬先も決めることになりますね。田舎の墓じまいをするときのように遺骨を移すお墓がないような場合は、永代供養墓として合祀墓や納骨堂などを検討することになるかと思います。最近は樹木葬を検討される方が多くなったと聞くこともあります。」

 

「最近は、お墓はいらないと考える人も増えているようですね。将来がどうなるか分かりませんが、どんな選択ができるのかなど娘さんと話されておくといいですね。」

 

カウンセラー:しげはる先生

 

 

ファンの多いコーヒー専門家が、コミュ力や会話の深め方等でも人気のカウンセラーとなりました。 喫茶店のマスターにでも話すつもりで、お話しください。あなたがたどり着きたいところに届くように、お力添えしましょう。

■ LINEトークCare 公式カウンセラー

 

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