スーパーの「見切り品」の2つの活用術
売品やタイムセール品よりも安く買えるスーパーの「見切り品」。
消費期限は迫っていますが、賢く活用すれば食費の節約に役立ちます。
今回は誰でも簡単に実践できる、見切り品を使って食費を抑える「まめ得」ワザをお届けします。
もくじ
スーパーの見切り品を使い切る3つのコツ
出典:筆者にて撮影(スーパーの見切り品の豚肉)
そもそもスーパーの「見切り品」として安く売られているのにはワケがあります。それは、消費期限が迫っていること。
見切り品を節約に活かすには、ムダにしないことが大前提!
3つのコツを押さえて、ロスすることなく使い切りましょう。
①冷凍庫で長持ちさせる
②傷む前に調理する
③買いすぎない
見切り品は、買ってきたらすぐに使わないと傷んでしまう場合もあります。
そのため筆者は、スーパーで見切り品を購入したら、寄り道せずにすぐに帰宅。傷む前に調理するか冷凍保存をしています。
また、値段が安いとたくさん買い物かごに入れたくなりますが、買いすぎにも注意です。
無理なく使い切れるよう、冷凍庫に保管できる量にとどめましょう。
ちなみに筆者は、見切り品を節約に活かすべく、次のくふうをしています。
くふう① スーパーの見切り品をラップ&ジップロックで保存!
出典:筆者にて撮影(スーパーの見切り品を二重で冷凍保存)
お肉やお魚の見切り品を大量に購入できたときは、冷凍保存が便利です。
冷凍するときは、ラップに包むだけでも問題ありません。
ただし、できるだけ空気に触れる部分が少ない方が、酸化防止になります。
そこで筆者は、ラップに包んだ後さらにジップロックに入れて、二重で保管!
こうすることで、空気が入りづらくなり、より長く保存できます。
この方法で、お肉や魚を約1ヵ月保存!今のところ、品質に問題なく食べられています。
くふう② 手作り冷凍カット野菜を作って見切り品で時短!
出典:筆者にて撮影(スーパーの見切り品を使って手作り冷凍カット野菜)
見切り品の野菜が手に入ったら、まずはすべてカット!
種類に応じて、下茹でしたり、すりつぶしたりしてから、ジップロックに入れて冷凍保存をしています。
ストックしておくと、お味噌汁や炒めもの、おひたしなどがすぐにできて時短につながります。
ただし、なかには冷凍向きではない野菜も。
レタス、トマト、きゅうりなどの水分が多い野菜は、冷凍すると食感が変わってしまうので不向きです。
スーパーの見切り品の活用術「まとめ」
消費期限が迫っている見切り品は、帰宅後すぐに調理または冷凍保存が必須です。
「面倒だから」と冷蔵庫に入れっぱなしにすると、たった1日で傷んでしまうこともあります。
早く使い切る、正しく冷凍保存するという2つのポイントを押さえて、見切り品を賢く活用しましょう。