お買物探偵団

土佐清水市Taiju「宗田かつおのうまみぽん酢」。「宗田節」を使った絶品ぽん酢!|からだに美味しいお取り寄せ(7)

出典:Taiju

 

薬膳において、カツオは血を補う効果に優れた食材。中医学では、血は西洋医学の血液としての要素だけではなく、全身に流れて身体のすみずみにまで栄養を与える液体と考えます。血の不足はめまい、疲れ目、不眠、肌荒れ、髪のトラブルを引き起こします。カツオは、ぜひ、日々の美と健康のために取り入れたい「造血フィッシュ」なのです。

 

今回はカツオのパワーを手軽に取り入れられる、絶品調味料をご紹介します。

 

 

宗田節の旨みを最大限にいかした、毎日使えるぽん酢

 

出典:筆者にて作成(Taijuは高知県土佐清水市にあります)

 

高知といえば「カツオ」。そして、そばやうどんのつゆに欠かせない「宗田節」は、高知が誇る全国シェア78割を占めるという特産品です。

 

四国西南端に位置する土佐清水市は、宗田節の一大産地です。原料となるマルソウダガツオは、高知では「メジカ」とよばれ、土佐清水は漁獲量が日本一。

 

出典:Taiju(マルソウダガツオ。通常カツオ節で使われるマガツオよりも血合いが多く、この部分がだしに強いコクを生み出す)

 

引き網漁で一尾一尾、ていねいに釣り上げられ、天然木で節を燻す伝統の製法で加工、天日干しで仕上げられます。土佐清水の潮風と太陽に育まれた宗田節からは、濃厚な香りと深いコクのあるだしがとれるのです。

 

出典:Taiju(マルソウダガツオは窯で煮て、頭や内臓などを手作業で取り除き、燻した後、焙煎、天日干しして宗田節に)

 

Taijuの「宗田かつおのうまみぽん酢」は、この宗田節の豊かなコクと旨みを存分にいかした調味料。

 

出典:Taiju(宗田かつおのうまみぽん酢。ていねいにだしをとるところからはじまり2日がかりで完成)

 

Taijuは、山岡大樹さんが奥さまの佳代さんとともに「地元にこだわった素材と厳選した原材料を使用し、無添加でおいしい安全な商品を全国に届けたい」と立ち上げた食品加工会社。おふたりとも土佐清水市出身です。

 

宗田かつおのうまみぽん酢は「土佐清水が誇る宗田節の風味をいかした、毎日使える商品」をコンセプトに開発されました。

 

「心掛けたのは、宗田節でとっただしの美味しさを最大限に楽しんでいただくこと」とおふたりは語ります。

 

宗田節は最高品質のものを使用。もっとも美味しいだしがとれるとされる寒メジカ、笹メジカで作った節を薄削りにしてたっぷりと使い、相性のよい北海道産日高昆布とともにだしをとります。「宗田節は通常だしをとる約3倍の量を使っています」と大樹さん。

 

だしに合わせる調味料も、宗田節との相性をとことん追求。しょうゆは、宗田節の風味を引き立てるとして、昔ながらの製法で作られた本醸造丸大豆しょうゆを使用。薄口、濃口をブレンドして使っています。宗田節の旨みがあるので、濃口で旨みを立たせる必要がなく、薄口を使って料理の色目もじゃましない「透明感」のある色味に仕上げています。

 

また「ぽん酢」と称していますが、じつはかんきつ類は使われていません。「宗田節の風味を、かんきつ類のとがった酸っぱさが消してしまう」とまろやかな米酢を採用。さらにじっくり熟成されたやわらかい風味の本みりんと、種子島産の「洗糖」で、ナチュラルでありながら深みのある甘みを目指したそうです。

 

材料はすべて国産。厳選した材料をいかすために化学調味料、保存料は一切不使用。安心安全なぽん酢を完成させました。

 

その美味しさは話題をよび、リピーターが続出。「一度使うと、これでなければ、とおっしゃるお客さまが大勢いらっしゃいます」と佳代さん。

 

 

宗田節の旨みで、料理の味わいがワンランクアップ!

 

「宗田かつおのうまみぽん酢」の味わいは、いっさい雑味がなく、なめらかでまろやか。ジワジワと、宗田節の奥深い旨みと上品で繊細なだしの風味が口の中に広がります

 

そして、宗田節の旨みが料理の味わいを邪魔することなく、むしろ美味しさを高めてくれるのも魅力。ポン酢にありがちな「かけてしまうと、どれもこれもポン酢風味になる」現象が起きないどころか、素材の風味が立つことに驚きます。

 

冷ややっこにかけると、淡白な豆腐に華やかなエッジが浮き立ちました。そして豆腐のまろやかさがアップ。この夏の「冷ややっこの定番調味料」に決定しそうです。

 

出典:筆者にて撮影(うまみぽん酢冷ややっこ。青じそ、みょうがなどの薬味と相性バッチリ。色合いも濃すぎないので料理の仕上がりに透明感があり、美しい)

 

土佐清水はブランドサバ「土佐の清水さば」の産地でもありますが、サバとの組み合わせもおすすめ! サバ水煮缶、大根おろしにかけるとあっさりの中に、くっきりした旨みが加わって日本酒のおともに最高です。

 

出典:筆者にて撮影(サバ缶のうまみぽん酢おろし。青じそをのせるとますますさわやかに。ごはんにのっけて丼にするのもおすすめ)

 

宗田かつおのうまみぽん酢は「卵かけごはん」に使うのもおすすめ。さっぱりと仕上がり、夏場食欲が落ちたときにもサラリといただけます。

 

薬膳アレンジで「薬膳造血卵かけうまみぽん酢ごはん」にしてみました。ごはんに卵、そしてカツオと同じく血を増やす効果のあるほうれん草、黒すりごまをオン。宗田かつおのうまみぽん酢とごま油、すりおろしたニンニクを混ぜ合わせたタレをかけます。なんとも「コクうま」で、パワーがでそうな卵かけごはんに!

 

出典:筆者にて撮影(薬膳造血卵かけうまみぽん酢ごはん。うまみぽん酢は、ほうれんそうのおひたし風に使っても美味しい!)

 

 

トマトと宗田節の相性はバツグン。「フルーツトマトのうまみぽん酢」

 

Taijuには珍しい味わいのポン酢もあります。なんと、トマトをブレンドした「フルーツトマトのうまみぽん酢」!

 

こちらも宗田鰹の旨みをいかし、高知県春野町「おかざき農園」のフルーツトマトをプラスして仕上げてあります。「宗田節の旨みはイノシン酸から。そしてトマトの旨み成分は、グルタミン酸。このふたつの相性のよさをいかして仕上げました」(佳代さん)

 

出典:Taiju(フルーツトマトのうまみぽん酢)

 

春野町はフルーツトマト発祥の地。高知県中部に位置し全国でも有数の日射量がある春野町のトマトはジューシーで濃くて深い甘み、そしてトマト本来の持つ酸味とのバランスに優れた味わい。ポン酢にさわやかでまろやかな甘みと酸味が加わって、グッと宗田節のだしの風味が引きたちます。

 

こちらも、宗田節のうまみぽん酢同様、さまざまなお料理に使えますが、どちらかというと「洋風」のメニューがおすすめ。

 

「サラダはもちろん、ハンバーグ、焼肉や餃子、目玉焼きにも合います」と佳代さん。

 

とりわけ肉との相性はバッチリ。「唐揚げ」にかけるとみずみずしいトマトの風味が加わってさわやかな味わいに。そして宗田節が肉の旨みを格上げ!

 

うれしいことに、野菜との相性がバツグンにいいので付け合わせに別途ドレッシングを用意しなくてもそのままかければ、美味しく食べられます。さらに肉と野菜を上手くつなぐうれしい効果も!

 

出典:筆者にて撮影(唐揚げぽん酢風味。唐揚げ、つけあわせの野菜どちらにもまわしかけて。衣にしみしみした感じが南蛮漬け風で美味しいです)

 

また、オリーブオイルとの相性がバツグン。こちらも夏らしく「イタリアントマトぽん酢そうめん」にしてみました。ゆでたそうめんに刻んだトマト、千切りにした青じそをのせて、フルーツトマトのうまみぽん酢とオリーブオイル、すりおろしたニンニクを混ぜ合わせたタレをかけていただきます

 

ふわっとトマト香るタレはそうめんがいくらでもいただけそうな、さわやかな味わい。もちろんパスタでも美味しく仕上がります。

 

出典:筆者にて撮影(イタリアントマトうまみぽん酢そうめん。オリーブオイルと驚くほどの相性のよさ!)

 

そして、フルーツトマトのうまみぽん酢もサバがピタッと合います。Taijuのもうひとつの看板商品でもある「土佐清水さばのしめさば」のオニオンスライス添えにかけると、納涼感際立つ一品に。白ワインのおつまみにもぴったり。

 

出典:筆者にて撮影(Taijuで大人気の土佐清水さばのしめさばとたまねぎをつかった「しめさばオニスラぽん酢」)

 

Taijuでは、「宗田かつおのうまみぽん酢」、「フルーツトマトのうまみぽん酢」の他、高知が誇る一本釣りのブランド鯖「土佐の清水さば」を即日調理した「土佐清水さばの〆さば」などをネットショップでご案内しています。

 

出典:筆者にて撮影(朝獲れ、600グラム以上のサバを鮮度バツグンの間に加工。限りなく浅締めにした「土佐清水さばの〆さば」。こちらも絶品。ぜひお試しください!)

 

宗田節への愛と思いがこもったぽん酢を使いこなして健康に、毎日美味しく料理を「ワンランクアップ」してみてくださいね。

 

Taiju公式サイトはこちら

■「宗田かつおのうまみぽん酢」「フルーツトマトのうまみぽん酢」「土佐清水さばの〆さば」は、Taijuネットショップでお買い求めになれます。

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