養命酒は酒屋さんに売っていないのはなぜ?|お買い物トリビア(5)
出典:photoAC(お酒が入っているのに酒屋さんにない養命酒)
養命酒は今から400年前に庄屋の塩沢宗閑翁が、雪の中で倒れていた老人を助け、その老人から製法を教わって製造を開始したことが始まりと言われているロングセラー商品です。
しかし、お酒なのに酒屋さんには売っていません。それはなぜでしょうか?
ちなみに養命酒はアルコール成分が14%入っているので、使用後は運転を控えたり、子どもに飲ませるのはやめましょう。
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お買い物トリビア「養命酒が酒屋さんに売っていない理由」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(養命酒は医薬品のひとつ。そのため酒屋さんでは売れません)
正解は、「第2類医薬品として認められているため」です。
養命酒は第2類医薬品に認定されています。そのため、販売には薬剤師もしくは登録販売者が常駐している店舗でなければ販売できない商品になります。
このような配慮が取られているものの、2009年までは酒類として分類され酒屋さんでも購入することができました。ただ、差別化をするために酒屋さんの養命酒はパッケージに雲の模様が施された、若干派手目のものになっていました。