走る前に参拝したい!完走祈願・足の神様で有名な神社・お寺【マラソン・駅伝ランナー必見】

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「今年こそ完走したい」「自己ベストを更新したい」
そんな熱い思いを胸に、大会前に神社やお寺へ足を運ぶランナーが全国で増えています。
実は、日本各地には「足の神様」「走りの神様」として古くから信仰されてきた神社・お寺が存在します。
東京マラソンや大阪マラソンなどの大会前には、多くの市民ランナーが必勝祈願や完走祈願に訪れ、シューズを手に参拝する姿も見られるほど。
この記事では、マラソン・駅伝ランナーに人気の神社・お寺を全国から厳選してご紹介します。大会前に参拝して、最高の走りを引き寄せましょう!
もくじ
完走祈願・足の神様とは?

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日本には古くから、長旅の安全や足腰の健康を神様に祈願する文化があります。
かつて旅人たちはわらじを神社に奉納し、道中の無事を願いました。
その信仰が現代ではマラソンやスポーツの世界へと受け継がれ、今では全国のランナーが大会前に「完走祈願」「健脚祈願」のために神社・お寺を訪れるようになっています。
「足の神様」を祀る神社には、足腰の健康・怪我の回復・持久力向上などのご利益があるとされ、プロスポーツ選手から市民ランナー、駅伝チームまで幅広い参拝者が訪れます。
参拝することで気持ちを新たにし、レースへの集中力を高める効果も期待できます。
完走祈願・足の神様で有名な神社・お寺10選
亀有香取神社(東京都葛飾区)

出典:亀有香取神社
東京マラソン前に多くのランナーが参拝に訪れる、全国屈指のマラソン聖地です。
1276年創建の歴史ある神社で、境内に祀られた「北向道祖神社」が足腰健康・健脚のご利益で知られています。
かつて旅人がわらじを奉納した道祖神であることから、現代ランナーにとっての「守り神」として親しまれています。
東京マラソンの抽選結果が出る時期から本番までの週末には特に賑わい、ジャージ姿で参拝するランナーも多数見られます。
【おすすめのお守り】

出典:亀有香取神社
- 健脚守(むすび型):足首や靴紐に結べる紐型。マラソン選手に大人気でシーズン中は品薄になることも
- 健康美脚守:ぽっくり型のユニークなデザイン
- 勝守:「勝」の文字が力強い必勝祈願のお守り
【アクセス】
JR常磐線・東京メトロ千代田線「亀有駅」南口より徒歩約5分(約350m)
住所:東京都葛飾区亀有3-42-24
服部天神宮(大阪府豊中市)

出典:服部天神宮
「足の神様」として関西で最も有名な神社です。
平安時代、菅原道真公が太宰府へ向かう途中にこの地で足の病に悩まされ、少彦名命(医薬・健康の神)に祈願したところ無事に平癒したという逸話に由来します。
以来1000年以上にわたり、足の病に悩む方やスポーツ選手たちが全国から参拝に訪れています。
神社独自のイベント「服部足祭り」や「飛脚まらそん」も毎年開催されており、ランナーのための神社として力を入れています。
フィギュアスケートの羽生結弦選手のファンが足の怪我完治を願って訪れたことでも知られています。
【おすすめのお守り】

出典:服部天神宮
- 足守(靴紐タイプ):ランニングシューズの靴紐に通して付けられる専用お守り。梅の花モチーフ
- わらじ守:伝統的なデザインで旅の安全・健脚を祈願
【アクセス】
阪急宝塚線「服部天神駅」より徒歩約1分(駅すぐ)
住所:大阪府豊中市服部元町1-2-17 ※境内に駐車場あり(無料)
川越八幡宮(埼玉県川越市)

出典:川越八幡宮
箱根駅伝で初優勝を飾った東洋大学陸上部が毎年必勝祈願に訪れることで有名な神社です。
1030年創建の由緒ある古社で、境内末社「民部稲荷(相撲稲荷)」に足腰健康の神様が祀られています。
バルセロナ五輪マラソン銀メダリスト・森下広一さんの現役時代のシューズが展示されており、日本一の健脚ランナーの川内優輝選手の足形も飾られています。
境内には末広がりの「八」の字の足型が2ヶ所あり、踏んで健脚を祈願する参拝者も多いです。
実は神主の榊原祥光さん自身がマラソン2時間36分の記録を持つ市民ランナーで、地元では「走る神主さん」として親しまれています。
【おすすめのお守り・見どころ】

出典:川越八幡宮
- スポーツ必勝の勝守:スポーツに励む運動選手・チームに人気
- 足腰健康御守:足腰の健康を祈願
【アクセス】
JR川越線・東武東上線「川越駅」東口より徒歩約5〜6分
住所:埼玉県川越市南通町19-1
護王神社(京都府京都市)

出典:護王神社
京都御所の西側に鎮座する神社で、「足腰の神様」として京都マラソンランナーの間でよく知られています。
御祭神の和気清麻呂公が足の怪我を負いながらも、イノシシに守られながら京から宇佐まで歩き通したという故事にちなみ、足腰の病気・怪我の回復にご利益があるとされています。
狛犬ならぬ「狛イノシシ」が出迎える境内は独特の雰囲気。
本殿横の「足萎難儀回復の碑」の前で参拝するスポーツ選手も多く、毎月21日には表門前の御千度車を回し、足腰の大御守の下をくぐって足腰の健康安全を祈願する「足腰祭」が行われます。
京都マラソンや全国高校駅伝の時期には多くのランナーが訪れるランナー御用達の神社です。
【おすすめのお守り・見どころ】

出典:護王神社
- 足腰の袋お守り:足腰の健康・怪我回復にご利益
- 毎月21日の足腰祭は特に参拝者が多く賑わう
【アクセス】
地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩約7分
住所:京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
大蓮寺(京都府京都市)

出典:大蓮寺
京都マラソンのゴール地点・みやこめっせからわずか徒歩5分という絶好の立地にあるお寺です。
毎日60kmもの道を走り回って安産の守護符を配り続けた「走り坊さん」の故事にちなみ、足腰健常のお守りを授与しています。
京都マラソンの前日受付会場にも近く、「受付のついでに参拝→完走後にお礼参り」という参拝コースがランナーの間で定番化しています。
レース前日には多くのランナーと家族が訪れ、境内のロウバイが例年マラソンの時期に満開を迎えます。
【おすすめのお守り・見どころ】

出典:大蓮寺
- 足腰健常の御守:走り坊さんにちなんだ足腰健常祈願のお守り
- 京都マラソン開催時期にロウバイが満開を迎え、境内が香り豊かに
【アクセス】
地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約10分/京都マラソンゴール「みやこめっせ」より徒歩約5分
住所:京都府京都市左京区孫橋町2
鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)

出典:鹿島神宮
全国に約600社ある鹿島神社の総本社で、スポーツ・武道の神として全国的に崇敬を集めています。
御祭神の武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)は、勝負・スポーツ全般の神として、プロスポーツチームから市民ランナーまで幅広い参拝者が訪れます。
樹齢数百年の杉並木が続く参道は圧巻で、ランナーの「聖地巡礼」としても人気が高まっています。
大会前の必勝祈願・完走祈願として関東圏のランナーには定番の参拝スポットです。
【おすすめのお守り・見どころ】

出典:鹿島神宮
- 足腰健康守:足腰の健康を祈願する草履型のお守りです。
- 十二年に一度、午年には鹿島神宮 式年大祭 御船祭が執り行われます。
【アクセス】
JR鹿島線「鹿島神宮駅」より徒歩約10分
住所:茨城県鹿嶋市宮中2306-1
マラソン大会前の参拝タイミングガイド(FAQ)

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「いつ参拝すればいいの?」という疑問に答えます。
主要なマラソン大会の開催時期と合わせてご確認ください。
Q.大会別・おすすめ参拝時期はありますか?
A.下記の時期をおすすめします。
- 東京マラソン(3月開催):1〜2月中に参拝がベスト。抽選当選後すぐにお礼参りを兼ねて参拝するランナーも多い
- 大阪マラソン(11月開催):10月に参拝。服部天神宮・住吉大社が大阪ランナーに人気
- 京都マラソン(2月開催):前日受付時に大蓮寺・護王神社へ立ち寄るルートが定番
- 名古屋ウィメンズマラソン(3月開催):2月に参拝。熱田神宮が近くてアクセス便利
- 箱根駅伝(1月開催):前年12月〜年末に参拝するチームが多い
Q.参拝のベストタイミングはありますか?
A.下記の3つのタイミングでの参拝がおすすめです。
- 【大会1〜2ヶ月前】:最もおすすめ。気持ちを引き締めてトレーニングに臨める
- 【前日受付時】:会場近くの神社に立ち寄り、最後の気合い入れに
- 【完走後のお礼参り】:無事完走できたことへの感謝を伝えに訪れる習慣がランナーの間で広まっています
まとめ:レース前に神社へ、走りに向き合おう

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完走祈願・足の神様で有名な神社・お寺をご紹介しました。
神社への参拝は、単なる縁起担ぎではなく、レースに向けて自分自身の気持ちを整える大切な時間でもあります。
「ここまで練習を積み重ねてきた」という自信と感謝を胸に参拝することで、スタートラインに立つ心が引き締まるはずです。
大会前にぜひ足を運んでみてください。
神様のご加護とあなた自身の努力が、きっとゴールテープへと導いてくれるでしょう。
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