永谷園〝お茶づけ〟の発売当初の味とは?|お買い物トリビア(102)

昔からの超ロングセラーとなっている永谷園のお茶づけ。お茶づけと言えば真っ先に名前が挙がるほど、日本人なら誰でも知っている商品です。
その歴史は古く、発売は1952年。発売当時の価格は一袋10円で、当時のお金の価値からすると高価でしたが、それでも高い人気を誇っていました。ご飯にお茶づけを振りかけてお湯を注ぐだけで、誰でも簡単にお茶づけを味わえる事から、今でもお茶づけ商品の中で高い人気が続いています。
そんな永谷園のお茶づけですが、今では多くの味が発売されています。でも、1952年の発売当初は、一つの味だけでした。その味は何だったと思いますか?
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お買い物トリビア「永谷園〝お茶づけ〟の発売当初の味とは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(発売当初は今でも人気の海苔ベースのお茶づけでした)
正解は、「 〝江戸風味 お茶づけ海苔〟という海苔味 」でした。
永谷園のお茶づけは、日本人なら一度は食べたことがあるという人が殆どかと思います。それくらい超ロングセラー商品として今でも人気を集めています。
当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」という名前で販売がスタートしています。海苔がベースとなった味ですね。今では、「海苔」以外にも「わさび」や「さけ」「梅干し」「たらこ」といった味が加わり、好みの味を選ぶことができるようになっています。
さて、「江戸風味 お茶づけ海苔」は1956年に「永谷園のお茶づけ海苔」という名称に正式変更されています。その他メーカーやブランドのお茶づけと区別するため商標登録されました。今では、お茶づけは永谷園というイメージが定着していますね。