「咒い」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (269)

出典:筆者作成
子どもの頃、転んだときにお母さんから「痛いの痛いの飛んでいけ〜」と言われた記憶はありませんか。あるいは、旅立ちの前に無事を願って手を合わせたり、小さなお守りを身につけたりした経験がある人も多いでしょう。
こうした行為は、特別な力にすがるというより、日々の暮らしの中で不安を和らげ、安心を得るための知恵でした。このような祈りや言葉による行為を表す言葉、「咒い」は何と読むでしょうか。
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難読漢字クイズ「咒い」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、咒い(まじない)でした。
咒い(まじない)とは、災いを避けたり幸せを願ったりするための祈りや言葉、所作を指します。漢字の「咒」は「口」と「祝」に近い意味を持つ字から成り、声に出して神仏に願いを伝える行為を表しています。
現在よく使われる「呪い(まじない)」は後世の当て字で、時に害を与える意味合いも含まれますが、本来の咒いは人を守り、安心を得るための民間信仰でした。

