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【開運】酉年(己酉)に参拝したい神社・お寺/酉年生まれの人におすすめの神社・お寺/東京・埼玉・栃木・大阪・京都・奈良・三重【酉年生まれの芸能人】

出典:イラストAC


酉年(とりどし)は、「商売繁盛」「チャンスをつかむ」「実りの年」といった運気が巡る特別な年とされています。特に2029年の己酉(つちのととり)は、努力が実を結び、新たな飛躍につながる年とされ、運気を高めるには神社仏閣への参拝が効果的です。

また、酉年生まれの方は「社交的で賢い」「直感が鋭い」といった特徴を持ち、さらに運を味方につけるために、自分と縁の深い神社やお寺を訪れるのがおすすめです。干支にゆかりのある神社やお寺を参拝することで、さらなる開運や厄除けのご利益を授かれるでしょう。

この記事では、酉年(特に己酉)に参拝すると良い神社・お寺や、酉年生まれの方におすすめの開運スポットをご紹介します。

 

酉年(とりどし)・己酉(つちのととり)ってこんな年

 

酉年(とりどし)は、十二支の10番目にあたり、「実り」「収穫」「商売繁盛」などの意味を持つ年とされています。酉(とり)は「取り」に通じ、チャンスをつかみ取る力が高まる年とも言われています。特に、物事を仕上げたり、新たな成果を得るのに適した年とされ、努力が形になりやすいのが特徴です。

2029年の己酉(つちのととり)は、十干の「己(つちのと)」と十二支の「酉(とり)」が組み合わさった年で、堅実さや努力の積み重ねが成功につながる運気が流れます。己は「大地」を意味し、着実に根を張る力を象徴するため、この年は基盤を固め、継続的な努力をすることで大きな実りを得ることができると言われています。

 

酉年(とりどし)・己酉(つちのととり)にすると良いことって何? 

 

酉年(とりどし)は、「実りの年」「商売繁盛」「チャンスをつかむ年」とされ、努力の成果が形になりやすい年です。特に2029年の己酉(つちのととり)は、堅実な努力が成功へとつながる運気が流れています。この年に意識すると良いことを紹介します。

 

①目標の明確化と努力の継続

酉年はこれまでの努力が実を結ぶ年。目標を定め、コツコツと積み重ねることで大きな成果を得られます。

 

②人脈づくり・コミュニケーションの強化

酉は社交性を象徴する干支。人とのつながりを大切にし、新たな出会いを求めることで運気が向上します。

 

③神社仏閣への参拝

開運・商売繁盛のご利益がある神社を訪れると、さらなる発展につながります。

 

出典:イラストAC

 

 

酉年(とりどし)生まれの芸能人・著名人

 

1945年生まれ】

・吉永小百合 1945313日生まれ
・長塚京三 194576日生まれ
・宮本信子 1945327日生まれ
 

1957年生まれ】

・大竹しのぶ

1957717日生まれ

・孫正義 1957811日生まれ
・かたせ梨乃 195758日生まれ
 

1969年生まれ】

・福山雅治 196926日生まれ
・森高千里  1969411日生まれ
・北村一輝 1969717日生まれ
 

1981年生まれ】

・星野源 1981128日生まれ
・小泉進次郞 1981414日生まれ
MEGUMI 1981925日生まれ
 

1993年生まれ】

・吉岡里帆 1993115日生まれ
・菅田将暉 1993221日生まれ
・山田涼介 199359日生まれ

十二支守り本尊 酉(とり)年の守り本尊とは?

 

十二支それぞれには、守護してくれる仏さま「守り本尊(まもりほんぞん)」が定められており、生まれ年に対応した本尊を信仰することで、ご加護やご利益が得られるとされています。

酉(とり)年生まれの守り本尊は「不動明王(ふどうみょうおう)」です。不動明王は、炎を背負い、怒りの表情で悪を断ち切る力強い仏さま。煩悩を打ち砕き、心を正しい方向へ導いてくれる存在として知られています。

特に迷いや困難に直面したとき、不動明王に手を合わせることで、強い意志と行動力を授かり、前に進む力を得られるでしょう。酉年生まれの方は、不動明王をお守りとして信仰することで、厄除け・開運・決断力アップなどのご利益が期待できます。

 

酉の市ってなに?

 

酉の市(とりのいち)は、毎年11月の酉の日に、日本各地の神社で開催される伝統的な祭りです。特に東京都台東区の鷲神社や埼玉県久喜市の大鷲神社が有名で、商売繁盛や開運を願う人々で賑わいます。

起源は江戸時代にさかのぼり、農民たちが秋の収穫を祝って鶏を奉納したのが始まりと言われています。現在では、商売繁盛や開運招福を願う祭として知られ、多くの人々が訪れます。

酉の市の象徴とも言えるのが「熊手」で、「福をかき集める」という縁起の良い意味が込められており、毎年少しずつ大きなものに買い替えると良いとされています。現代でも多くの人が酉の市で熊手を買い、年々の繁栄を願っています。

 

酉年(とりどし)・己酉(つちのととり)に参拝したい神社・お寺

 

酉年(とりどし)生まれの方や、2029年酉年(とりどし)の初詣やお参りは酉(とり)にゆかりや関連のある神社やお寺にお参りをしてみてはいかがでしょうか。ここでは、酉(とり)にゆかりのある神社・お寺を紹介します。

 

【鷲神神社】(東京都台東区)

出典:公式ホームページ (鷲神社御社殿)

 

鷲神神社(おおとりじんじゃ)は東京都台東区浅草にある神社で、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を主祭神とし、開運や商売繁盛の神として信仰されています。

毎年11月の酉の日に行われる「酉の市」で特に有名です。「酉の市」は、鳥に縁のある神社や寺で開催される年中行事で、縁起物の熊手を販売し、翌年の幸福や繁栄を祈願する祭りです。江戸時代から浅草の酉の市は大きな賑わいを見せ、現在では数十万人が訪れる盛大な祭りとなっています。

また、鷲神社は鳥との関わりが深く、「鷲妙見大菩薩」の信仰や鳥にちなむ文化が根付いています。

 

住所:〒111-0031 東京都台東区千束3-18-7

地図:https://maps.app.goo.gl/wotvnpt1LW29PKYV9

 

【目黒不動尊】(東京都目黒区下)

出典:公式ホームページ (仁王門)

 

目黒不動尊(正式名称:泰叡山護國院瀧泉寺)は東京都目黒区にある天台宗の寺院で、808年に慈覚大師円仁によって創建されました。本尊の不動明王像は円仁が15歳の時に霊夢を受けて自刻したと伝えられ、酉年の守り本尊として信仰されています。酉年には12年に一度の秘仏開帳(正確には「開扉(かいひ)」)が行われ、厨子の扉が開かれ、シルエットが拝観できる特別な機会として多くの参拝者が訪れます。

江戸五色不動の一つとして古くから信仰を集め、熊本の木原不動尊、千葉の成田不動尊と並んで日本三大不動に数えられています。

 

住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-20-26

地図:https://maps.app.goo.gl/dHV1iWijgyCLAqTb6

 

【鷲宮神社】(埼玉県久喜市)

出典:公式ホームページ (鷲宮神社 本殿)

 

埼玉県久喜市の鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)は「関東最古の大社」として知られ、全国の酉の市発祥の地とされる由緒ある神社です。主祭神の武夷鳥命(タケヒナトリノミコト)は神社名の「鷲」も鳥信仰に由来しています。毎年12月の初酉の日に行われる「大酉祭」では、福をかき込む縁起物として熊手が販売され、多くの参拝者で賑わいます。

歴史的には源頼朝や北条時頼ら武将の崇敬を集め、徳川将軍家から400石の寄進を受けるなど、各時代の権力者から厚く保護されてきました。近年ではアニメ『らきすた』の聖地としても知られ、初詣の参拝者数が埼玉県内2位(約47万人)を記録するなど、伝統と現代文化が融合したユニークな神社として発展しています。

 

住所:〒340-0217 埼玉県久喜市鷲宮1-6-1

地図:https://maps.app.goo.gl/U2yEY6fDQezQYJaDA

 

【鷲子山上神社】(栃木県那須郡)

出典:公式ホームページ (鷲子山上神社 鳥居)

 

鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)は茨城県常陸大宮市と栃木県那珂川町の県境にまたがる霊峰に鎮座する古社で、807年に阿波国から製紙の神・天日鷲命(アメノヒワシノミコト)を勧請したことに始まります。

この神社は「酉」との深い関わりを持ち、祭神が鳥の神であることから「フクロウの神社」として全国的に知られています。境内には日本最大級の黄金のフクロウ像が鎮座し、「不苦労(苦労しない)」「福老(幸福な老後)」の縁起物として信仰を集めています。特に酉年に行われる祭事では、この鳥信仰が色濃く反映され、11月の第3土曜日に行われる「夜祭り」では、創建以来の古式ゆかしい神事が執り行われます。

神社の本殿は両県の文化財に指定され、向拝の竜の彫刻や樹齢千年のカヤの巨木とともに、酉年に訪れる参拝者に独特の霊気を感じさせています。

 

住所:〒324-0607 栃木県那須郡那珂川町矢又1948

地図:https://maps.app.goo.gl/u6FCH8mtjtjFbxVs7

 

【大鳥神社】(大阪府堺市西区)

出典:公式ホームページ (大鳥神社 本殿)

 

大阪府堺市にある大鳥大社(おおとりたいしゃ)(正式名称:大鳥神社)は和泉国一宮として1900年近い歴史を持つ古社で、日本武尊と大鳥連祖神を主祭神として祀っています。日本武尊の霊が白鳥となって飛来したという伝承に由来し、古くから鳥信仰の中心地として発展しました。全国の大鳥神社の総本社でもあり、特に酉(とり)との関わりが深く、神社名の「大鳥」は「大取」に通じるとして商売繁盛のご利益があるとされています。境内には白鳥が舞い降りた際に一夜にして生い茂ったという伝説が残る「千種の杜」があり、神域として大切に守られています。

 

住所:〒593-8328 大阪府堺市西区鳳北町1-1-2

地図:https://maps.app.goo.gl/RejrmfjpoUT72Ek16

 

【下鴨神社】(京都府京都市左京区)

出典:公式ホームページ (神社入口と桜)

 

下鴨神社(しもがもじんじゃ)は、京都市左京区にある古社で、正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼ばれています。世界遺産にも登録されており、平安京遷都以前から続く歴史を持っています。賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに、賀茂氏の氏神を祀る神社として崇敬されてきました。ご祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)で、縁結びや厄除けのご利益で知られています。

賀茂建角身命は八咫烏(やたがらす)に姿を変えたとされ、神武天皇の東征を導いた神としても有名です。八咫烏は日本サッカー協会のシンボルにもなっており、道案内や勝運の象徴とされています。

また、下鴨神社では、干支にちなんだ守護の神を祀る摂社・言社(ことしゃ)があり、酉年生まれの守護神の大国主命(おおくにぬしのみこと)も祀られています。

 

住所:〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

地図:https://maps.app.goo.gl/G3JGT6tYvmXVAvhy7

 

【石上神宮】(奈良県天理市)

出典:公式ホームページ (重要文化財の楼門(ろうもん))

 

石上神宮(いそのかみじんぐう)は、奈良県天理市にある日本最古級の神社の一つで、物部氏の氏神を祀っています。御祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)で、これは神武天皇の東征に際し、大和の平定に用いられた霊剣「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」の神格化とされています。また、武神として崇敬され、厄除けや必勝祈願の神社としても知られています。

石上神宮は酉にゆかりの深い神社でもあるため、境内には多くの鶏が放し飼いにされており、「神の使い」として大切にされています。ニワトリは『古事記』『日本書紀』に登場しており、暁に時を告げる鳥として、神聖視され、神様のお使いともされています。

歴史的背景と神聖な雰囲気の中で、鶏たちが穏やかに過ごす石上神宮は、訪れる人々に深い敬意と安らぎを与えています。

 

住所:〒632-0014 奈良県天理市布留町384

地図:https://maps.app.goo.gl/ErVQbrzsZkU1Gjpp7

 

【伊勢神宮 皇大神宮(内宮)】(三重県伊勢市)

出典:公式ホームページ (伊勢神宮 内宮)

 

伊勢神宮の皇大神宮(こうたいじんぐう)、通称「内宮(ないくう)」は、日本の最高神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る神社であり、全国の神社の中心的存在として崇敬を集めています。

伊勢神宮には「神鶏(しんけい)」と呼ばれる鶏がおり、神域である内宮や外宮の境内には、白や茶色の鶏が放し飼いにされており、これらは天照大御神の使いとして大切にされています。鶏は、神話において天照大御神が天岩戸に隠れた際、常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)として鳴き声を上げ、神々の力を借りて太陽を再び世に呼び戻したとされ、夜明けを告げる鳥である鶏は、光や再生の象徴として神聖視されてきました。

古代から続く信仰と伝統の中で、鶏は今もなお、神と人をつなぐ重要な役割を果たしています。

 

住所:〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1

地図:https://maps.app.goo.gl/W92kScNn7bk4hrLh7

 

 

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