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かつて五稜郭が戦場の舞台となった戦争とは?|旅する雑学(154)

出典:photoAC(函館市の観光地として人気のスポット)


五稜郭は函館市にある観光地の一つですが、江戸幕府が北部の防衛のために造ったものです。完成までには7年という長い月日が費やされました。

 

星形の土塁と堀に守られており、当時の奉行所がその中央に位置しています。完成から4年ほど、役所として使われました。

 

しかし長い年月をかけて完成させた五稜郭が歴史的に重要な舞台となったのは、幕末の動乱の中で起きた戦争がきっかけです。五稜郭が激しい戦場となった戦争は、何という戦争だったのでしょうか。

 

 

旅する雑学「かつて五稜郭が戦場の舞台となった戦争とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(かつて戦いが行われていたとは思えない柔らかな風景に癒やされる五稜郭)

 

正解は、「 箱館戦争 」でした。

 

旧幕府軍と新政府軍の間で戦われた戊辰戦争の最後の戦いが箱館戦争であり、1868年から1869年にかけて五稜郭が戦場となって戦われました。

 

五稜郭は旧幕府軍の拠点となり、最終的には新政府軍に降伏。これにより、江戸時代が終わり、明治維新が本格的に始まったのです。

 

五稜郭は戦争の終結の象徴としても歴史的意義を持つ場所となりました。五稜郭が占拠された背景から、箱館戦争の他に「五稜郭の戦い」と呼ばれることもあります。

 

 

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