まめ得のタネ

カイガラムシの効果的な駆除方法や注意点を紹介!

出典:photoAC


カイガラムシは樹木や草木に付着し、植物を枯らすことから駆除を検討する方は少なくないでしょう。

 

とくに夏場はカイガラムシによる被害が起こりやすいため、予防の目的でも早めの対策が必須です。

 

まずはカイガラムシが残すサインを確認し、駆除の方法を検討してみてください。

 

本記事ではカイガラムシによる被害やカイガラムシがいるかどうかのチェック方法、駆除方法について解説します。

 

駆除のタイミングや発生の原因もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

もくじ

カイガラムシとは

 

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カイガラムシとは、多くの樹木や植物、サボテンなどに一年中発生する害虫です。

 

貝殻のような見た目をしていますが海とは関係なく、植物の汁を吸って生活しています。

 

カイガラムシは植物に多くの被害をもたらすため、とくにガーデニングをしている方には大敵です。

 

ここからはカイガラムシの被害や特徴、生態について基本的な部分を解説します。

 

植物を枯らす害虫

 

カイガラムシは植物に付着し、植物の汁を吸い成長します。

 

植物の汁がカイガラムシに吸われると植物は枯れてしまうため、見かけたら駆除を検討しましょう。

 

カイガラムシはセミやカメムシの仲間とされる昆虫で、国内で発見されているもののみでも400種を超えています。

 

体長は2~10mmほどであり非常に小さく、1匹のみであれば見落とすことも少なくないでしょう。

 

ただし時期により大量に発生するため、不快害虫として迅速な処理が必要です。

 

樹液を吸い取る害虫

 

カイガラムシは樹木にも付着して樹液を吸い取り、樹木を傷つけてしまいます。

 

付着した枝は枯れることから、景観を損なうことも少なくありません。

 

発生するカイガラムシの種類により細かな好みは異なりますが、カイガラムシの被害にあいやすい樹木は次のとおりです。

 

  • ソヨゴ
  • アカシア
  • ナンテン
  • モミジ
  • ソテツ

 

その他柑橘系の果樹類は被害を受けやすいとされています。

 

カイガラムシの排泄物はベタベタしているため、植物に白いベタベタしたものがある場合はカイガラムシの被害が出る可能性が高いです。

 

原則としてカイガラムシは国内の大半の植物や樹木に発生します。

 

樹木の種類を問わず、カイガラムシが発生していないかこまめに確認しましょう。

 

カイガラムシの由来

 

カイガラムシは身を守るため体からロウやワックスを分泌し、カイガラを作ることからカイガラムシと呼ばれます。

 

ただしカイガラを作らない種も存在するため、想像以上に多様な種があるといえるでしょう。

 

実際にカイガラムシの一種であるコチニールカイガラムシからは色素が取れることから、古くから染料として使われてきた歴史もあります。

 

しかし現代において多くのカイガラムシは、植物に悪影響をもたらす害虫として知られています。

 

カイガラムシがいるサイン

 

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カイガラムシがいるサインとなるのは、次の状況です。

 

  • すす病の症状が出ている
  • アリが木を上っている
  • 葉や樹木が白くベタベタしている
  • 木の根元などにアリが土を被せている

 

カイガラムシがいるかどうかわからない場合、植物や樹木、庭などにサインがないか確認してみてください。

 

すす病の症状が出ている

 

葉や茎、果実などに黒いカビが発生し、黒ずんで見える場合はすす病といえます。

 

すす病とは、カイガラムシの排泄物により植物や樹木が黒カビで覆われる病気です。

 

葉が黒カビで覆われると光合成ができなくなり、植物の生育に悪影響が出てしまいます。

 

またカイガラムシの排泄物には糖が含まれており、アリやアブラムシが増えてしまう点も大きな問題でしょう。

 

植物がすす病になった場合、黒い部分をこすり落とすことである程度解決できます。

 

ただしすす病の範囲が広いと、大部分を剪定しなければならなくなり手間がかかるでしょう。

 

アリが木を上っている

 

複数のアリが頻繁に木に上る場合、カイガラムシがいる可能性は高いです。

 

カイガラムシは植物の汁や樹液を吸い、排泄をおこなう際に糖を排出します。

 

そのためアリを寄せ付けやすく、カイガラムシの排泄物にアリが集まります。

 

アリ自体に害はありませんが、大量発生すると家に侵入する可能性が高まり問題となるでしょう。

 

葉や樹木が白くベタベタしている

 

植物の葉や樹木に白いベタベタとした跡がある場合、カイガラムシが付着している可能性があります。

 

カイガラムシの排泄物は白くベタベタしており、植物に付着します。

 

とくに夏にはカイガラムシが多く発生するため、葉や樹木が白っぽく見えるときは注意しましょう。

 

木の根元などにアリが土を被せている

 

木の根元にアリが土を被せる動きをしているときは、コナカイガラムシの存在を疑いましょう。

 

コナカイガラムシはカイガラムシの一種であり、植物の汁を吸うときに甘露を分泌します。

 

アリはその甘露を目当てにコナカイガラムシを土に隠すことがあるため、アリが木の根元に多数発生しているときは注意しましょう。

 

コナカイガラムシは植物の影に隠れて汁を吸うことから、非常に見つけにくいとされています。

 

アリにコナカイガラムシを隠されると、見つけるのはさらに難しくなります。

 

日頃からアリの動きをよく観察してみてください。

 

カイガラムシの幼虫を駆除する方法

 

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カイガラムシの幼虫は、繁殖活動が盛んになる5月に駆除するとよいでしょう。

 

幼虫の駆除をするためには、次の方法が有効です。

 

  • 殺虫剤を使用
  • 牛乳を使用
  • 木酢液を使用

 

それぞれの方法の詳細を確認し、状況に適した駆除方法を選びましょう。

 

卵の駆除は難しい

 

カイガラムシの卵らしきものを見つけたら迅速に切り取るか、ハケではらいましょう。

 

卵は拭き取るのみで、手軽に除去が可能です。

 

ただしカイガラムシの卵は非常に小さく、目視のみでカイガラムシの卵を見つけるのは困難です。

 

またカイガラムシの種類により卵の色や形は大きく異なります。

 

そのため卵の段階ではなく、幼虫の駆除をおこなう形が一般的です。

 

駆除の負担を減らすため、幼虫になるタイミングを待ちましょう。

 

殺虫剤を使用

 

手作業で取り除くことでもカイガラムシは除去できますが、大量に発生している場合は手間がかかります。

 

また樹木や植物を傷つけるリスクも高まるため、カイガラムシの駆除では殺虫剤を使用する方法が一般的です。

 

殺虫剤を使用するときは普段屋内に置いている植物や樹木も外に出して、カイガラムシが発生している部分に殺虫剤をかけましょう。

 

ただしカイガラムシが成長し殻に覆われた成虫となった場合、殺虫剤の効果は低めです。

 

殺虫剤の使用は卵が孵化する5月や6月におこないましょう。

 

牛乳を使用

 

殺虫剤を使用できない場合や殺虫剤の用意が難しい場合、牛乳が効果的です。

 

牛乳をスプレーボトルに入れてカイガラムシに噴射すれば、牛乳の膜でカイガラムシを窒息させることができます。

 

スプレーボトルがない場合、牛乳を直接かける方法でも問題ありません。

 

ただし牛乳を使用した方法も、カイガラムシの成虫には効果が薄いです。

 

牛乳による駆除は卵が孵化する5月や6月におこないましょう。

 

木酢液を使用

 

カイガラムシが寄りつくのを避けたいときは、木酢液を使用しましょう。

 

木酢液とは、木炭を作る際に生じた水蒸気を冷やして回収したものです。

 

カイガラムシは木酢液で殺虫できるため、幼虫の段階であれば十分な駆除が可能です。

 

また木酢液を苦手としている虫や動物は多いことから、害虫除けとして効果的でしょう。

 

ただし木酢液の効果は長く続きません。

 

忌避剤として木酢液を使用するなら、1週間か2週間に一度は撒いておく必要があります。

 

なお、木酢液の原液を直接植物や樹木に散布するとダメージが大きくなります。

 

木酢液は説明書に沿って希釈しておきましょう。

 

カイガラムシの成虫を駆除する方法

 

出典:photoAC

 

カイガラムシが成虫のときは丁寧に駆除するよう心がけ、体液には触れないようにしましょう。

 

成虫を駆除できる方法は、次のとおりです。

 

  • こすり落とす
  • 剪定する
  • 剪定業者などに依頼する

 

業者への依頼が必要なケースもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

こすり落とす

 

カイガラムシの成虫は、こすり落とすことで駆除できます。

 

成虫の体は堅い殻に覆われており、殺虫成分も浸透しません。

 

殺虫剤を使用するのではなく、成虫を見つけたら早めにこすり落としておきましょう。

 

カイガラムシをこすり落とす際におすすめのアイテムは、歯ブラシまたは柔らかめのヘラです。

 

植物や樹木を傷つけないよう、注意しましょう。

 

剪定する

 

カイガラムシが付着した部分を剪定すれば、より確実に被害の拡大を防げます。

 

被害を受けた箇所が明確な場合は、剪定を検討してみてください。

 

早い段階から剪定をおこなうことで、カイガラムシの被害を最小限に防げるでしょう。

 

剪定業者などに依頼する

 

カイガラムシが大量発生している場合、個人での駆除は非常に難しいといえます。

 

駆除の負担を減らし、確実にカイガラムシを減らすため業者への依頼も検討してみてください。

 

カイガラムシの駆除を業者に依頼する場合の費用相場は、1万円前後です。

 

費用面やサービスに関して不安がある場合は、複数の業者で見積もりを取りましょう。

 

カイガラムシを駆除する最適な時期や回数

 

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カイガラムシは特定の時期に活動するため、駆除のタイミングが重要です。

 

ここでは次の項目に沿い、カイガラムシ駆除の最適な時期や回数を解説します。

 

  • 時期は5月〜8月
  • 幼虫が孵化するタイミング
  • 駆除回数は月に2〜3回が目安

 

効果的に駆除を進め、カイガラムシを減らしましょう。

 

時期は5月〜8月

 

カイガラムシの駆除に効果的なのは、5月〜8月です。

 

5月〜8月はカイガラムシの幼虫が活発になる時期です。

 

幼虫には殺虫剤が効くため、5月〜8月のうちにカイガラムシの駆除を済ませておきましょう。

 

幼虫が孵化するタイミング

 

カイガラムシが卵から孵化して幼虫になれば、殺虫剤を効果的に使用できます。

 

そのため殺虫剤を使用して駆除をおこなうなら、孵化のタイミングがベストでしょう。

 

カイガラムシが幼虫になるのは、5月から7月ごろです。

 

連休明けのタイミングで、庭や屋内の植物をチェックしておきましょう。

 

駆除回数は月に2〜3回が目安

 

カイガラムシの駆除は、月に2〜3回定期的に実施しましょう。

 

カイガラムシによる被害が出ている期間は、最低でも月2回の駆除をおこないましょう。

 

カイガラムシによる主な被害

 

出典:photoAC

 

カイガラムシにより起こる主な被害は、次のとおりです。

 

  • アリやアブラムシなどを誘引
  • すす病
  • こうやく病

 

カイガラムシを放置した場合の被害もあわせて解説するので、駆除のまえにチェックしてみてください。

 

アリやアブラムシなどを誘引

 

カイガラムシは糖を含む排泄物を出すことから、アリやアブラムシなどを誘引します。

 

アリが増えると屋内に侵入される可能性が高くなるため、不快に感じる方は多いでしょう。

 

またアブラムシが増えた場合、植物の樹液が吸われてしまい植物が弱ります。

 

さらにウイルスを媒介され、植物は育たなくなるケースもあります。

 

すす病

 

カイガラムシが植物に付着すると、すす病の原因となります。

 

すす病になった植物は花や葉を含めて黒くなるため、庭のなかで非常に目立ちます。

 

ガーデニングをしている方であれば、すす病の悩みはより大きなものとなるでしょう。

 

すす病になった植物が自然に回復するケースはなく、黒カビの部分をこすり落とす必要があります。

 

こすり落とすのが難しい場合、剪定が必須です。

 

黒カビが広範囲に広がっている場合、大掛かりな作業となる可能性もあるでしょう。

 

こうやく病

 

カイガラムシは、こうやく病の原因となる可能性もあります。

 

こうやく病とは枝や幹などに菌が張り付き、うっすらとカビが生える現象です。

 

すす病と異なりカビの色味が薄いため気になりにくいとされていますが、急速に被害範囲が広がることから注意が必要です。

 

カイガラムシの発生原因

 

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カイガラムシが発生する主な原因は、次のとおりです。

 

  • 衣類についてくる
  • 風に運ばれてくる
  • 風通しの悪い環境

 

発生の原因を突き止め、予防につとめましょう。

 

衣類についてくる

 

カイガラムシの多くは、衣類に付着して移動します。

 

衣類に付着したカイガラムシは、植物を見つけるとそこで繁殖して数を増やします。

 

カイガラムシはあらゆる植物の汁を吸うことから、エリアを問わず警戒が必要です。

 

風に運ばれてくる

 

カイガラムシの体は非常に軽いため、風に運ばれて移動してくることもあります。

 

換気をする際に外からカイガラムシが入り込むこともあるため、屋内に置いてある植物でも注意が必要です。

 

自宅の敷地でカイガラムシの被害が出ていない場合でも、周辺で被害が確認されている場合はカイガラムシ対策をおこないましょう。

 

風通しの悪い環境

 

カイガラムシは風に運ばれて移動するため、風通しの悪い場所に留まる傾向があります。

 

たとえば風通しが悪く埃っぽい場所に植物を置いている場合、カイガラムシが発生しやすいとされています。

 

植物を置いてあるエリアは可能な限り換気し、風通しをよくしておきましょう。

 

また風を防ぐ物や柵、板などは置く位置を工夫して、風が通る時間が長くなるよう環境を整えてみてください。

 

風通しの悪い環境には、カビやダニも発生しやすくなります。

 

暗くジメジメとした場所はなるべく減らしておきましょう。

 

カイガラムシの防除が難しい理由

 

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カイガラムシの発生はある程度予防できるものの、基本的には防除が難しいとされています。

 

防除が難しいとされる主な理由は、次のとおりです。

 

  • 気づいた時には大量発生している
  • 薬剤が効きにくい

 

カイガラムシの生態を知り、理解を深めましょう。

 

気づいた時には大量発生している

 

カイガラムシの存在に早い段階で気づくのは難しく、気づいたときには大量発生しているケースが多々あります。

 

カイガラムシは植物に付着する虫であり、普通の虫のように単独で活動するのを見かけることは基本的にありません。

 

また体が非常に小さいため、庭の植物や樹木に付着していても気づくのは難しいでしょう。

 

気づいたときにはすす病やこうやく病が発生し、剪定が必要となるケースは少なくありません。

 

薬剤が効きにくい

 

カイガラムシの成虫には殻があり、薬剤を使用するのみでは駆除しきれないこともあります。

 

殺虫剤以外の方法でも成虫の駆除は非常に難しいため、幼虫の時点で予防的に駆除をしておきましょう。

 

カイガラムシの発生を予防する方法

 

出典:photoAC

 

カイガラムシの発生を少しでも予防する方法は、次のとおりです。

 

  • 葉水をおこなう
  • 服を着替える
  • 農薬を使う
  • 購入する植物をチェックする

 

できる限りの予防策を取り、カイガラムシの大量発生を防ぎましょう。

 

葉水をおこなう

 

カイガラムシ予防のため、管理している植物には定期的に葉水をおこないましょう。

 

葉水とは、観葉植物の葉に霧吹きで水をかける作業を指します。

 

カイガラムシは水に弱いことから、毎日葉水をおこなうことでカイガラムシの付着や繁殖を防げます。

 

また葉水の際に植物の状態を確認すれば、カイガラムシが付着していてもすぐに対処できるでしょう。

 

服を着替える

 

カイガラムシは衣類に付着して移動するため、外出や駆除に使用した服や靴はなるべくすぐに替えましょう。

 

可能であれば、外出用の服と屋内用の服を完全にわけておくと安心です。

 

とくに植物の手入れをしたあとは、カイガラムシが広がらないようすぐに着替えましょう。

 

農薬を使用する

 

カイガラムシは農薬を使用すると駆除できます。

 

一度カイガラムシが付着した植物には翌年もカイガラムシが発生する可能性が高いため、農薬で駆除を済ませておきましょう。

 

カイガラムシに効果的な農薬のうち、簡単に入手できるのはマシン油乳剤です。

 

マシン油乳剤を使用する際は、なるべく同系統の安価な植物で薬害が出ないかどうか確認しておきましょう。

 

購入する植物をチェックする

 

植物を購入する際は、カイガラムシが付着していないか慎重にチェックしましょう。

 

カイガラムシはあらゆる植物に付着するため、店頭で販売されているもののなかにも潜んでいる可能性があります。

 

購入するまえはもちろん、購入後にもあらためてカイガラムシが付着していないか確認してみてください。

 

カイガラムシに付着されているサインがある場合、処分も検討しましょう。

 

カイガラムシの駆除に関するよくある質問

 

出典:photoAC

 

カイガラムシの駆除に関するよくある質問は、次のとおりです。

 

  • 樹木がカイガラムシ被害にあっているか見分ける方法はありますか?
  • 殺虫剤や農薬を使用しない駆除方法はある?
  • カイガラムシを放置するとどうなりますか?

 

駆除の際の疑問は早めに解決しておきましょう。

 

樹木がカイガラムシ被害にあっているか見分ける方法はありますか?

 

カイガラムシ被害が発生している樹木には、次のようなサインがあらわれます。

 

  • 樹木に白いベタベタとした跡がある
  • 葉や幹が黒いカビで覆われている
  • アリやアブラムシが樹木の周辺に多数発生している
  • 木の根元にアリが土を被せている

 

上記のサインがあれば、カイガラムシの存在を疑いましょう。

 

カイガラムシは成虫になると殺虫剤が効きにくくなり、駆除が難しくなります。

 

卵が孵化する5月〜8月を狙い駆除を実施してみてください。

 

殺虫剤や農薬を使用しない駆除方法はある?

 

殺虫剤や農薬が使用できないときは、牛乳を使用してカイガラムシを駆除しましょう。

 

牛乳を使用する場合、スプレーボトルに牛乳を入れて吹きかけると効率的です。

 

また天然素材でできている木酢液にも高い殺虫効果があるため、カイガラムシの幼虫であれば効果的です。

 

カイガラムシを放置するとどうなりますか?

 

カイガラムシをそのまま放置した場合、カイガラムシの数が増え被害を受ける植物や樹木が増加します。

 

カイガラムシが付着した植物や樹木は光合成ができずに弱り、最終的には枯れてしまいます。

 

放置しても人間に害が及ぶ可能性は非常に低いですが、周辺の植物のためカイガラムシを放置するのは避けましょう。

 

まとめ

 

出典:photoAC

 

今回はカイガラムシの特徴や駆除の方法、カイガラムシの発生原因や被害などについて解説しました。

 

カイガラムシは、植物や樹木に付着して成長し、数を増やします。

 

大量に発生する可能性もあるため、カイガラムシ発生のサインを見つけたら早めに駆除をおこないましょう。

 

カイガラムシ駆除の際は、殺虫剤を使用するか被害を受けている部分の剪定をしてみてください。

 

ただし大量に発生した場合、自力での駆除は難しいため業者への依頼も検討しましょう。

 

※本記事の情報は2024年4月公開時点のものです。
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