濡れた本をキレイに元通りにする、意外な方法とは? |試してみて(44)
うっかりコップを倒してしまい、零れた水が置いてあった本を濡らしてしまった! そんなトラブルで、大切な本が傷んでしまった経験がある人は多いでしょう。
ドライヤーで熱風をあててみても、紙が波打ったままでなかなか元通りにはなりませんよね。ですが実は台所の、ある家電製品を使うことで、慌てて乾かすよりも本を綺麗な状態に戻しやすくなるんです。その方法とは?
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試してみて「濡れた本をキレイに元通りにする、意外な方法」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(積み上げられているコミック)
正解は、「冷凍庫に入れて冷凍する」です。
濡れた紙は乾ききる瞬間に繊維が一気に縮む性質があるので、ドライヤーやアイロンなどを使って急いで乾かしたとしても、水分を蒸発させればシワシワになってしまうんです。
しかし、一度冷凍させることで、紙の繊維が縮みきる前に水分量を減らすことができます。最低でも1日、フリーザーバックに入れてしっかり凍らせたものを取り出して、あとはその上に分厚い本や鍋など、重たいものを載せて5日間ほどしっかり自然乾燥させれば、波打ちを軽減させられますよ。試してみて!