まめ得のタネ

50代。『推し活』と『婚活』は両立できる?|悩みを解決!(52)

出典:編集部にて作成


ひとは老若男女を問わず、悩みを抱えて生きているものです。その悩みの中には家族や親しい友人には相談しづらくて、一人で抱え込んでしまう悩みがあります。辛くて押しつぶされそうになることもありますよね。

 

でも、人に話すだけで気持ちが少し軽くなることもあります。カウンセラーは、そんなお悩みに寄り添ってお話を聞きながら、一歩を踏み出すお手伝いをしています。

 

この「悩みを解決!」シリーズでは、カウンセラーが出会ったお悩みをご紹介します。今回は、すみす先生に寄せられた相談です。参考になることが一つでもあるとうれしいです。人生は楽しくなきゃネ!

 

 

【今回のご相談】推し活に夢中な娘が、現実の恋愛に興味を持てないのではと心配です

 

 

■年代:50性別:女性 相談カテゴリ:婚活・恋愛

 

───今回ご紹介するのは、『推し活』にハマっている娘さんが、現実の恋愛に興味を持てなくなってしまうのではないか心配というお悩みです。

 

「私の娘は、大学生のころから『推し活』をするようになりました。好きなキャラクターのグッズを集めたり、ライブに行ったり、コラボカフェに行ったりと、私も色々と付き合わされました。楽しい時間ではありましたが、とにかくお金がかかります。」

 

「ランダムなグッズだと、推しのキャラクターが出るまで買うことになってしまいます。また、コラボカフェでも、グッズのために余分にドリンクを注文したりしてお金がかかります。ですが、推しが出たときの嬉しそうな顔を見ると、ついつい買ってあげてしまいます。親バカですね。」

 

「アルバイトを始めてからは、自分で買うようになりましたが、バイト代を『推し活』に使ってしまうのは勿体ないのではと、少し口出ししてしまうこともありました。推しの出費優先で、生活費を節約するために食費を切り詰めている一人暮らしのお友達もいたようです。親目線で見ると心配になります。」

 

「社会人になってからも『推し活』は続いています。私からすると無駄な出費が多いのではと心配になりますが、自分でやりくりしているので口は出さないでほしいという感じなので、今は、帰宅時間が遅くならないように注意するくらいにしています。」

 

「そして、もっと心配に思うのが結婚です。お付合いしている人がいる様子もありませんし、推しに夢中になっていると現実の恋愛に興味が持てなくなってしまうのではないか?と心配にもなります。『推し活』は少し抑えて婚活でもしたらと言いたいところですが、なんとなく言えずにいます。このままで大丈夫でしょうか?」

 

 

【お答え】推し活をしながら恋愛して結婚している人は沢山います。心配しなくても大丈夫です

 

 

「出費についてご心配ですよね。『推し活』しながら貯める裏技のようなもので、クレカ払いにしてポイントを貯める(リボ払いはNG)ポイ活。スマホ決済で〇〇Pay等のキャッシュバックやキャンペーンを有効活用(クレカと紐づけてポイントも貯まればWでお得)。このような紹介をしているサイトがあったことを思い出しました。これは普段の生活にも使えますね。」

 

「このような節約術は良いかもしれませんが、食費を切り詰めるようなこととなると親御さんとしては心配になりますね。娘さんは、その点での心配はありませんね。それにしても、推しにかける出費のために生活費を節約することは苦にならない推しパワーのようなものには驚かされます。」

 

「結婚についてもご心配ですよね。『推し活』を少し抑えて、婚活でもした方が良いのではとやきもきするお気持ちはよくわかりますが、推しを否定するような言い方は逆効果になってしまう可能性もあります。今は、推しがいればいいと思っていても、周りが結婚したりし始めると現実的に将来を考えるようになると思います。」

 

「『推し活』をしながら恋愛して結婚した人も沢山いますし、趣味が高じてパートナーに出会うケースもあるかと思います。まだ焦る年齢でもないと思いますので、自然に任せて、もう少し見守っていてあげてもいいのかな~と思います。」

 

 

カウンセラー:すみす先生

 

 

楽しい婚活をモットーに、国際結婚・中高年の方をメインに結婚相談所をしております。様々な結婚への現場経験を活かして、お悩みをお持ちの方にスッキリ、爽やかな気持ちになっていただけるようにお答えしたいと思っています。

 

一般社団法人ブライダルアライアンス 東海支部理事

LINEトークCare 公式カウンセラー

■名古屋婚活 With You

 

 

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