「赤蕪」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (70)
出典:筆者作成
晩秋から冬になると、赤色が目立ってくると思いませんか?秋の夕日や、暖炉やストーブの赤、クリスマスカラーに赤が使われていますし、お正月のメインカラーも赤です。昔は赤い日の丸の国旗を多くのご家庭の玄関先に飾ったものです。
お正月と言えば雑煮の金時人参も鮮やかな赤です。「赤蕪」もそんな赤い食べ物の一つです。何と読むでしょうか。
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難読漢字クイズ「赤蕪」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、赤蕪(あかかぶ)でした。
ひと口に赤蕪と言っても皮だけ赤い物もあれば、中まで赤い物もありますし、形も様々です。大根も同様に丸い物がありますので、形だけでは厳密に判断できません。大根は、辛味成分があり、蕪にはぬめり成分があります。
また、赤蕪と白蕪の違いは、白蕪の方が生だとサクサクと柔らかい歯ざわりです。赤蕪はシャキシャキとした歯ごたえと鮮やかな赤色を活かしてサラダやお漬物に使われます。