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JR中央本線の運行管轄を東西に分ける境界の駅、知ってる?|旅する雑学(27)

出典:photoAC(JR東日本の東京近郊路線図にもJR東海との境界駅が含まれます)


東京から名古屋への鉄道ルートは東海道本線だけではありません。最速とはいきませんが、JR東日本の東京駅を出発し高尾駅や甲府駅を経由して長野県に向かい、JR東海管轄である中央西線を経て名古屋駅に到着できます。

 

広大な移動範囲により途中で運行がJR東日本からJR東海に引き継がれますが、管轄を分ける長野県内の駅名はご存じでしょうか?

 

ちなみに中央本線で運行される特急は東京発着が「あずさ」、名古屋発着は「しなの」と名付けられています。

 

 

旅する雑学「JR中央本線の運行管轄を東西に分ける境界駅」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(日本で唯一、プラットフォームにブドウ園を併設する塩尻駅)

 

正解は、「JR塩尻駅」でした。

 

JR塩尻駅は、東京と名古屋を結ぶ中央本線のターミナル駅で、長野県の県庁所在地と間違われやすい松本駅へ向かう篠ノ井線の発着駅でもあります。

 

長野県内ですが塩尻駅の東側はJR東日本のれっきとした「東京近郊区間」に設定されています。塩尻の見どころは、中山道の宿場町である奈良井宿や高ボッチ高原の雲海などで、鶏の郷土料理「山賊焼き」に「塩尻ワイン」といったグルメも大きな魅力です。

 

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