まめ得のタネ

奈良名物の包み寿司に使われる葉は何の葉っぱか、知ってる?|旅する雑学(16)

出典:photoAC(大仏殿など寺社仏閣の宝庫である古都奈良のお土産寿司と言えば?)


日本の都道府県では世界遺産登録数が最も多い奈良県。東大寺や法隆寺など数々の寺社仏閣が点在する古都で、関西では京都と並んで多くの観光客が訪れます。奈良を訪れたら購入したい名物のお土産品と言えば、酒粕で漬けた奈良漬けや吉野の葛餅などが良く知られていますが、木の葉で一つ一つ丁寧に包まれた押し寿司も定番です。海なし県である奈良に伝わる押し寿司を包む木の葉は、何の木から収集されたものかご存じですか?

 

 

旅する雑学「奈良名物の包み寿司に使われる葉」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(柿の葉の清々しい香りが食欲をそそります)

 

正解は、「柿の木から取った柿の葉」でした。

 

奈良県名物の柿の葉寿司は、サバや鮭をネタとした一口サイズの押し寿司で、柿の葉に包まれた珍しい郷土寿司です。柿の葉の殺菌作用によりお寿司の日持ちを長くするというメリットがあり、柿の葉の風味がお寿司に移った独特の香ばしさを楽しめます。また、奈良の吉野地方では塩漬けの高菜の葉っぱでくるんだおにぎりである「めはりずし」も有名です。

 

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