大分県の高級ブランドとして知られる魚、知ってる?|旅する雑学(15)
出典:photoAC(この辺りでとれる魚は身が締まっていて美味しいです)
大分県の豊後水道は瀬戸内海と太平洋がぶつかり合うため潮流が速く、また1年を通して水温の変化が少ないため餌となるプランクトンが豊富です。
そのためこの辺りの海域で育つ魚は、適度な脂肪がありながらも身が締まっていてとても美味しいと言われています。
この大分県の佐賀関で水揚げされる水産品の高級ブランドとして知られる魚は何でしょうか。
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旅する雑学「大分県の高級ブランドとして知られる魚」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(関あじ・関さばは刺身で食べるのが一番です)
正解は、「関あじ・関さば」でした。
大分の高級ブランド魚は関あじと関さばです。
関あじ、関さばは伝統的に「一本釣り」で獲られ「活け締め」が施されます。
その漁獲法ゆえに魚にストレスがかからず味の変化がなく、また鮮度が落ちにくいのが特徴です。
関あじの旬は7月から9月、関さばの旬は12月から3月で刺身にして食べるのが一番おいしいと言われています。
また関あじは同じく大分名産の「カボス」をつけると、香りとうまみが増してお勧めです。