まめ得のタネ

お風呂ダイエットの効果で冬太り解消。痩せるための入浴法や入浴剤をご紹介

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“冬太り”という言葉があるように、冬の間に体重が増加する方が多いようです。寒さを理由に体を動かさなかったり、食べ過ぎなど理由はさまざま。薄着になる春に向けてそろそろダイエットを始めましょう。今回は運動やストレッチは苦手という方に最適の“入浴法によるダイエット”をご紹介。ダイエット効果を促進できる入浴剤の種類もお届けします。

 

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体が温まり代謝が上がる入浴はダイエットにも最高の場。しかも、裸になるので自身の体の崩れをよく確認することもできます。ダイエットに効果的な入浴方法や発汗性の高い入浴剤の種類を覚えて春までにスッキリ体型を手に入れましょう。

 

入浴によるダイエット効果

 

・温熱によるダイエット効果

体を温めることで血管が広がり、酸素や栄養素が体の組織や細胞にしっかりと行き届きます。体の内側の機能を上げることで栄養の消化・吸収が促進され、いつも通りの食事をしていても痩せやすくなります。

 

・水圧によるダイエット効果

浴槽に浸かることで湯の圧力により下半身に溜まっていた血液が心臓へ向かって押し上げられ、体中を血液やリンパが巡りやすくなります。

 

・浮力によるダイエット効果

湯に浸かると体重は9分の1ほどになるといわれています。筋肉や関節が重力から解放されてリラックス状態になり、心身ともに解きほぐされます。

 

湯の温度や浸かり方は? 痩せに効果的な入浴方法

 

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ダイエット効果を期待できるのは、熱めの浴槽に浸かることと出ることを繰り返す「高温反復浴」という入浴方法です。血流の巡りをよくし、代謝アップと脂肪燃焼へと繋がります。

 

① 42~43℃のやや熱めの湯に全身浴で3~5分浸かる

② 洗い場で体を洗う

③ 全身浴で3~5分浸かる

④ 洗い場で髪を洗う

⑤ 全身浴で3~5分浸かる

 

温度や時間はあくまで目安。体調などによって自分に合ったルーティンを見つけてください。

 

ダイエットにおすすめの入浴剤の種類

 

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体を温める効果が高いもの

体を温める成分にはさまざまな物があります。「炭酸ナトリウム」「炭酸水素ナトリウム」といった成分が配合されていれば温め効果はバッチリ。「有機ゲルマニウム」やトウガラシ成分である「カプサイシン」という辛味成分もおすすめです。また、入浴剤のパッケージに「体を温める」といった文言があるものを選んでもよいでしょう。

 

発汗作用の高いもの

入浴により汗をかくことは、体内の老廃物や毒素を排出するデトックス効果があります。また、自律神経が整いストレスなども軽減されます。配合成分に「ゲルマニウム」「カプサイシン」「硫酸マグネシウム」などが含まれていれば発汗作用が期待できます。市販の入浴剤代わりに、浴槽に20~30gの塩を入れてもOK。

 

リラックス効果のあるもの

ダイエットにはストレスは禁物。心身ともに健康的でいることはダイエット効果を高めることにもなります。入浴時にストレス解消できるよう、香りや色など癒される入浴剤を使ってみましょう。なかなか旅行に行けない今の時期なら、温泉のもとなどで気分を上げるのもいいですね。

 

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