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病院や保険相談など、オンラインカウンセリングのメリットや注意点

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病院の診察や保険相談など、ここ数年で広がったオンラインで受けられるカウンセリング。電話、メール、チャットなど形態はさまざまですが、それぞれの方法やメリットなどを知ったうえで上手に活用したいものです。

 

近年はカウンセリングもオンライン化が加速

 

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外出を自粛するようになった近年、カウンセリングもオンライン化が進み、気軽に自宅に居ながら受けられるようになりました。病院の診察や保険や転職、銀行のローンの相談などもでき、オンラインならではのメリットも数多くあります。今回は身近になったオンラインカウンセリングのメリットや注意点をご紹介しましょう。

 

オンラインカウンセリングの種類

 

オンラインカウンセリングとは遠隔で受けられるカウンセリングです。おもに4つの方法があり特徴も異なります。より自分にあった方法を選ぶようにしましょう。

 

ビデオカウンセリング

 

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ビデオ会議ソフトなどを利用し、お互いの顔を見ながらカウンセリングを受けます。相手の顔が見えるので、対面のカウンセリングに近い方法で安心感があります。相談を受けるカウンセラー側も利用者の表情がわかるため意思の疎通が行いやすいのが良い点。パソコンやスマートフォンなど使用する機器や、zoom(ズーム)やteams(チームス)といったソフトの設定が必要なため難しいと感じる方もいますが、一度挑戦してみると意外と簡単! コロナ禍が収束しても利用者が増加するといわれている方法です。

 

⒉ 電話カウンセリング

 

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電話の音声のみを利用したカウンセリング方法です。表情が読み取りにくい点はありますが、対面で話すのが苦手な方にはかえっておすすめの方法。言葉の強弱やニュアンスなどに気を付ければ、相談ごとも十分伝わります。電話さえあれば利用できるため、パスワードなどを設定する必要もなく利用しやすいのも嬉しいポイントです。

 

⒊ メールカウンセリング

 

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メールカウンセリングは文字だけで相談する方法です。ゆっくり時間をかけて聞きたいことや悩みを文章にできます。リアルタイムでのやり取りではないため、相手の会話のテンポについていくのが苦手な方でもマイペースで相談できます。互いの返信に時間を要するため急ぎの相談には不向きです。

 

⒋ チャットカウンセリング

 

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リアルタイムで瞬時に文字を送り合う、会話に近いカウセリング方法です。話すのが苦手だけど文字で打つのなら平気、という方に向いています。タイピングが不得意な方だと億劫になり、聞きたいことが聞けないというデメリットもあります。

 

オンラインカウンセリングのメリット

 

一般的に何かのカウンセリングを受ける場合は、その場所へ出向く必要があります。しかし、オンラインカウンセリングは自宅など自分に都合の良い場所で受けることができるので時間を短縮でき交通費も節約できます。仕事が多忙なときでもカウンセリング時間を確保しやすく気軽に受けられるのがメリットです。また、例えば転勤などで住まいが変わっても同じカウンセラーに相談することが可能です。

 

また、対面だと緊張したり焦ったりして相談内容を正確に伝えられない方もいますよね。足腰が不自由だと外出することもひと苦労。そんな方々でも自宅で受けられるのでおすすめです。

 

カウンセリングを受ける際の注意点

 

例えば、病院の診察などで緊急性を要する症状の際は、オンラインカウンセリングはおすすめできません。また、インターネットなどの通信網を経由してカウンセリングを行うため、インターネット環境やパソコン・スマートフォンに不具合があるとカウンセリングが中断してしまうことも。カウンセリング中に充電が切れるといったミスにも気をつけましょう。使用する機器のビデオ・音声のテストを事前に行っておくと安心です。

 

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