愛犬用カフェマットの作り方。ドッグカフェの必需品です! |手づくり犬服のススメ(2)
最近は、ドッグカフェや、愛犬と一緒に入れる飲食店が増えてきました。
カフェマットは、ドッグカフェや飲食店のソファや椅子の上に敷いて、その上に愛犬を座らせることで、毛や足の汚れが付着するのを防ぎます。また、食事中に床で待機させる時も愛犬専用のカフェマットを敷いてあげることで、愛犬も初めての場所でも安心して過ごすことができます。
ドッグカフェに行くときの必需品でもあるカフェマットを作ってみましょう!今の時期なら、フリースやキルティングなどの生地で作ると、暖かく過ごしてくれそうですね。
この記事では、愛犬用のカフェマットの作り方をご紹介します。
もくじ
ドッグカフェの必需品。愛犬のカフェマットを作りましょう
カフェマットの作り方:用意するもの
- 家庭用ミシン
- ミシン糸:スパン糸60番(上糸、下糸)
- 47cm×72cmの布帛生地2枚(表地用、裏地用)
カフェマットの作り方:道具・材料について
直線縫いができるミシンを用意しましょう。家庭用ミシンでOKです。
糸は、60番のスパン糸を使用します。
生地の選び方によって、色々なカフェマットが作れます。今回は、表地にキルティング生地、裏地にフリース生地を使用し、リバーシブルで使える暖かいカフェマットを作ります。
愛犬のカフェマットの作り方の手順
① 最初に生地を裁断します。表地と裏地、それぞれ縦47cm×横72cmの長方形に裁断します。
出典:筆者にて撮影(生地を裁断します)
② 表地と裏地を中表に合わせて、周囲をクリップで留めます。この時、返し口10cmを開けておきます。返し口を縫わないように印をつけておきましょう。返し口10cmを開けて、周囲を縫い代1cmで直線縫いします。角を曲がるときは、針は下げたままで押さえを上げて、生地を90度回転させて、再度押さえを下ろして縫います。
出典:筆者にて撮影(表地と裏地を中表に合わせてクリップ留め。返し口10cmを開けてください)
出典:筆者にて撮影(返し口には色の違うクリップを使用すると間違いません)
出典:筆者にて撮影(返し口10cmを開けて、周囲を縫い代1cmで直線縫い)
出典:筆者にて撮影(角は針を下げたままで押さえを上げ、生地を90度回転。再度押さえを下ろして縫います)
出典:筆者にて撮影(縫い終わりました)
③ 縫い終わったら、返し口から生地を引っ張り出して、表に返します。返し口部分は縫い代1cmを裏に折り、アイロンを使って形を整えます。形を整えクリップで留めます。
出典:筆者にて撮影(表に返したら、返し口部分を裏に折り込みます)
出典:筆者にて撮影(アイロンで形を整えます)
出典:筆者にて撮影(返し口の部分をクリップで留めます)
④ 周囲を端から5㎜で直線縫いしたら完成!
出典:筆者にて撮影(周囲を端から5mmで直線縫い)
出典:筆者にて撮影(完成しました!)
出典:筆者にて撮影(反対側。こちらもカワイイ!)
ドッグカフェに手づくりカフェマットを持ってお出かけしましょう
ご近所ドッグカフェの看板犬モップちゃんに、完成したばかりのカフェマットに座ってもらいました。いかがですか?
今回は愛犬用のカフェマットの作り方をご紹介いたしました!
カフェマットが1枚あるだけで、ドッグカフェを利用するエチケットにもなりますし、愛犬も安心してカフェタイムを楽しむことができますよ。
出典:筆者にて撮影(カフェマットがあると安心だワン!)
生地をアレンジして、カフェマットづくりを楽しみましょう
季節や用途によって、生地を変えるだけでいろいろなカフェマットが作れますよ。例えば、
- 表地、裏地に冷感素材の生地を使って、夏用の涼しいカフェマット
- 表地にキルティング、裏地に撥水ナイロンを使って、防水カフェマット
- 表地にシーチング、裏地に撥水ナイロンを使って、食事マット
などなど。
作り方もカンタンですので、ぜひカフェマットづくりにトライしてください!