「節東風」は何と読む?難読漢字クイズ|美しい日本語 (22)
出典:筆者作成
冬の風といえば北風を連想してしまいますが、今回の難読漢字は「節東風」です。東風と聞くと春のイメージが湧きませんか。そう、東風は春の季語です。現実には、まだまだ寒い冬が続きますが、暦の上では来週2月4日に立春を迎えます。遠からず巡りくる春を想いながら、「節東風」を何と読むか考えてみてください。
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難読漢字クイズ「節東風」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、節東風(せちごち)でした。
瀬戸内地方で、節分の前後に吹く東よりの風のことを節東風(せちごち)と呼ぶそうです。雨を伴うことが多いとも。立春をすぎると雲雀東風(へばるごち)と呼び、晴れが多くなるそうです。
まだまだ寒い日が続きますが、春はもうそこまでやってきている。そんな気持ちにさせてくれます。