低糖質でヘルシー。おからパウダー活用方法
出典:photoAC
最近、スーパーでもよく目にするおからパウダー。豆乳や豆腐を作る際に残った大豆の絞りかすの「おから」を、乾燥させたものです。おからパウダーはうれしいポイントがたくさん。今日はそんなおからパウダーのまめ得情報をお伝えします。
もくじ
おからパウダー 5つの特徴
出典:筆者にて撮影(おからパウダー)
ヘルシーといわれるおからパウダー。さまざまな特徴を持っています。
【特徴その1】食物繊維が豊富
おからパウダーには豊富な食物繊維が含まれます。食物繊維は血糖値の急上昇を抑え、腸内環境を整えます。おからパウダーで便秘改善なんてことも可能です。
【特徴その2】植物性タンパク質が豊富
健康でしなやかな身体にはかかせないタンパク質。大豆が原料のおからパウダーなら植物性タンパク質を効率よく摂取できます。
【特徴その3】満腹感を感じやすい
おからパウダーは水分を含むとふくらみます。食前に食べると胃のなかでふくらみ、満腹感が増加。食べ過ぎ防止に役立ちます。
【特徴その4】どんな料理や飲み物にも使える
おからパウダーにはほぼ、味がありません。きめ細かいパウダー状なので、料理や飲み物にも混ぜやすく、そのまま食べても大丈夫。日常生活に気軽に取り入れやすいです。
【特徴その5】糖質オフも可能
おからパウダーは小麦粉やパン粉の代用品になります。小麦粉やパン粉の代わりにした場合、その分の糖質がカットされ、いつものメニューがよりヘルシーになります。
おからパウダーの保存方法
出典:筆者にて撮影(容器に移し替えておからパウダーを保存。計量スプーンを入れておくと便利)
おからパウダーは乾燥しているので、常温で1ヶ月間保存が可能です。筆者は密閉容器に入れて、調味料と同じところで保管しています。すぐに手が届くので、日常的におからパウダーを使うようになりました。容器の中に小さな軽量スプーンを入れておくのも便利でおすすめですよ。
おすすめメニュー
筆者のおからパウダーの使い方は、とっても簡単。毎朝食べるヨーグルトや、味噌汁やスープ、コーヒーなどに大さじ1杯ほどのおからパウダーをいれています。
中でも特に家族の好評なのが、おからパウダーを使ったポテトサラダ。火を使わず、材料を混ぜ合わせるだけなのでとっても簡単です。
出典:筆者にて撮影(おからパウダーを使ったポテトサラダの材料)
ポテトサラダだけどじゃがいもを使わないので、糖質もカットされてヘルシー。見た目も味も本物のポテトサラダと遜色ありません。ぜひ一度お試しを!
出典:筆者にて撮影(おからパウダーを使ったポテトサラダ)
まとめ
知らなければ、使い道に悩みがちな「おからパウダー」ですが、ふだんの料理にさっとひとかけするだけでも十分。女性にうれしい栄養素がいっぱいなので、ぜひ積極的に食生活に取り入れてくださいね。