お茶だけではもったいない!お茶パックの活用法

出典:photoAC
茶こしを使わず、お茶を入れるのに便利なお茶パック。大容量で売られているので、いつまでも戸棚の中に残っているなんてことはありませんか?実は、お茶パックには、お茶以外にも便利に使える方法があるんです!
今回のまめ得のタネは、お茶パックのお茶以外の便利な使い方をお届けします。
野菜の下ごしらえに
出典:photoAC
ちょっとした漬物や、酢の物に使う野菜の下ごしらえに、お茶パックが便利です。少人数分の調理なら、下ごしらえの手間が省けますよ!
□野菜の水気絞り
出典:筆者にて撮影(お茶パックで絞ったキュウリを使用した酢の物)
お茶パックを使えば、野菜の水気絞りが簡単です。
例えば、酢の物に使うキュウリの水気もしっかり絞れますよ!
まず、キュウリに塩を振ります。
そのままお茶パックに入れ、パックの口を折り返してください。
出典:筆者にて撮影(お茶パックに入れたキュウリ)
少し時間をおいたあと、パックごと手で絞ります。
出典:筆者にて撮影(キュウリを袋ごと手で絞っています)
パックにまとまったお野菜は絞りやすく、指の隙間から取りこぼすこともありません。
素手で直接絞るより、衛生面でも安心ですね!
□玉ねぎの辛味をぬく
出典:筆者にて撮影(辛味をぬいた玉ねぎをのせたサラダ)
お茶パックを使えば、玉ねぎの辛味抜きも簡単です。
スライスした玉ねぎを袋に入れて、水洗いしながら手でもみます。
出典:筆者にて撮影(流水の下で、お茶パックに入った玉ねぎをもみ洗いしています)
しっかりと水気を絞れば、辛味がぬけたスライス玉ねぎの完成です。
ボールに入れて、水にさらす必要もありません。お茶パックなら、余計な洗い物をださなくてすみますね!
ガーデニングでの活用法
出典:photoAC
不織布でできたお茶パック。その素材を活かしたガーデニングでの活用法を見てみましょう。
□苗木ポットとして使う
タネを植えて、発芽するまでの育苗期に、お茶パックが活用できます。水はけがよく、小さなタネを管理しやすいお茶パックは、苗木ポットに最適です。
出典:筆者にて撮影(裏返しにしたお茶パック)
パックは裏返しにして使います。座りがよくなり、土入れ作業がしやすくなりますよ!
培養土を入れてタネを植え付ければ、苗木ポットの完成です。
出典:筆者にて撮影(培養土を入れてタネを植えました)
発芽したら、プランターに植え替えて苗を育てていきましょう。専用のポットを用意する必要もなく、気軽にガーデニング作業ができそうですね!
□イチゴを害虫から守る
プランターで育てたイチゴの収穫を楽しみにしていると、いつも先に食べてしまう害虫たち。
出典:筆者にて撮影(害虫に食べられてしまったイチゴ)
そんなとき思いついたのがお茶パックの活用です。
まだ虫も食べそうにない青みが残った状態で、お茶パックを被せます。
出典:筆者にて撮影(イチゴにお茶パックを被せています)
しっかり口を折り返しておけば、虫の侵入を防ぐことができますよ!ちゃんと日光も当たるので、イチゴの成長も妨げません。安心してイチゴの収穫を楽しめそうですね!
まとめ
お茶パックのお茶以外の活用法をお届けしました。たくさん入っているお茶パックなので、いろんな場面にムダなく活用したいですね!そのほかにもアイデアしだいでいろんな使い方ができそうです。いろいろと工夫して、自分なりの使い方を発見してみてはいかがでしょうか。