まめ得のタネ

服はもうたたまない。おすすめの衣類収納方法

出典:photoAC


洗濯は工程の多い家事です。「洗う」「干す」「乾かす」「取り込む」「たたむ」「しまう」と何かと手間と時間がかかります。

面倒だと思いつつ、毎日繰り返しているうちに習慣になってしまっている洗濯の手間ですが、ほんの少しだけ発想を変えると、その手間から解放される方法があります。

 

今回は、「たたむ」と「しまう」の時短につながる「まめ得」なアイデアをお伝えします。

 

 

「たたむ→しまう」をやめてみる

 

出典:筆者にて撮影(干された洗濯物)

 

筆者が洗濯で一番苦手なのは、「たたむ」と「しまう」の工程。特に「たたむ」に至っては苦手というより、もはや嫌いというレベル。

 

巷に溢れる「楽なたたみ方」を試してみたりもしたものの、上手にできません。洗濯物をきれいにしまうことができないのは、ストレスでもありました。ここまで苦手なら、いっそ「たたむ」ことをやめてしまおう、と思ったのです。

 

 

たたまない収納とは

 

・トップス

 

出典:photoAC

 

「たたむ」ことをやめるために、干すときもしまうときも使える洗濯用ハンガーを使用することにしました。干して乾いたら、そのまま、たたまずクローゼットへ収納します。

 

肩ひもを掛けられるタイプのハンガーを探せば、キャミソールなどの袖のない衣類も滑り落ちにくいので、干すときも収納するときも助かります。

 

出典:筆者にて撮影(クローゼット)

 

・下着とパジャマ

 

出典:筆者にて撮影(脱衣所に下着やパジャマを収納)

 

下着やパジャマは、たたまずそのまま丸めて入れるスペースを作ります。筆者は、一番よく使う脱衣所に、家族ひとりずつの収納スペースを作りました。白いボックスの中には、それぞれ家族のパジャマと下着が入っています。

 

・ハンカチと靴下

 

出典:筆者にて撮影(ハンカチや靴下を下駄箱に収納)

 

ハンカチと靴下にも、たたまずしまえるスペースを作りました。自宅では素足の筆者が、靴下とハンカチを必要とするのは外出の直前。筆者にとって一番便利な場所である下駄箱を収納場所に選びました。

 

ふつうの収納場所ではないのかもしれませんが、自分の生活スタイルにあった場所を選ぶことが、無駄な動作もなくなり、時短につながります。

 

ちなみに筆者は、靴下を基本的にすべて同じものにしています。無造作にどれをとってもペアになるから、便利です。

 

 

たたまないメリット

 

筆者には衣類をたたまないようになって気づいたメリットがいくつかあります。

 

【メリット1】たたまないから、洗濯の負担がぐっと減る

たたまないことで、実際に負担はかなり減りました。

 

【メリット2】服を選びやすい

たたんで引き出しの中にしまわず、クローゼットにかかっているので、何があるか一目瞭然。すぐに服を選べるので、朝の時短につながりました。

 

【メリット3】クローゼットの整理が捗る

服の総量が見て把握できるので、よく着ている服や最近着ていない服が判別しやすい。踏ん切りがつかない不要な衣服も、処分しやすくなりました。また、新しい衣類を買うときも、クローゼットの服を眺めながら、吟味するように。衝動買いがグッと減りましたよ。

 

 

まとめ

 

洗濯物は「たたんでしまうもの」という考えを手放したら、リビングに取り込んだ洗濯物を置きっぱなしということがなくなりました。もし、今、ソファーの上の洗濯物を見て、ため息をついているなら、たたまない収納、はじめてみませんか?

 

 

 

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