洗濯機の時短コースでも、頑固汚れをキレイにする工夫とは?
出典:photoAC
毎日の洗濯、一日に何分かかっていますか?
「標準コース」だと平均40~50分ほど。洗濯物が多ければ多いほど、必然的にまわす回数が増え時間がかかります。
そこで活用してほしいのが、洗濯機の「時短コース」。「標準コース」の約半分の時間でおわるため、洗濯の時間の短縮になります。
さらにひと工夫すれば、頑固汚れも落とせる時短「まめ得」ワザとなります!
汚れの軽い衣類なら時短で充分
メーカーにもよりますが、「時短」「おいそぎ」「スピード」など、時短できる機能が標準装備されています。
時短コースには、普段着ている衣類やタオルなど、汚れ具合が軽い衣類が向いています。
でも、汚れが落ちなかったり、洗剤の洗い残しの心配がある場合は、“液体洗剤”や“すすぎ1回の洗剤”に変更するだけで、それらの悩みは解決します。
筆者は、よほどの洗濯物の量がない場合は、時短コースで洗濯の時間を短縮しています。
ひと工夫で頑固汚れも落とせる!?
先程、軽い汚れなら充分といいましたが、実はひと工夫することで、頑固な汚れもある程度キレイに落とすことができます。
それは、洗濯機をまわす前の予洗いです。
出典:筆者にて撮影(カレーの付いた服)
汚れの部分に、いつも使っている洗濯洗剤でこすり洗いをして、時間の余裕があれば少しの間つけ置きしておきます。ここでポイントなのが「お湯でつけ置き」です。お湯は洗剤の汚れ落ち効果が高まるため、夜にお風呂の湯を使うと効率的です。夜に洗濯機をまわしている場合は、30分ほど浸けておくといいです。
出典:筆者にて撮影(こすり洗い後、つけ置き中)
あとは、つけ置きしたお水ごと、他の洗濯物と一緒に時短コースで回すだけです。
出典:筆者にて撮影(干した後の汚れの確認)
写真を見てもらうとわかるように、落ちにくい汚れの上位に上がるカレーでも汚れをキレイに落とすことができます。
ただ、汚れの種類や度合いにもよるので、必ずしも汚れが落ちるとは限りませんのでご注意ください。
上手に洗濯機を使いこなせると家事の時短につながります。
まとめ
長く拘束される洗濯の時間。
洗濯機の機能を上手に使えば、ちょっとした汚れから頑固な汚れまで、時短でキレイにすることが可能になります。
おまけにすすぎの回数が減ることもあり、時間と水の節約にもつながります。
「時短コース」は主婦の味方になる「まめ得」ワザです。