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50代からの家選び(2)シニアの住み替え基礎知識

出典:photoAC

 

50代を過ぎたまめ得世代が、今の家を離れ新たな住まいへの住み替えを考えているのなら、まずどんな選択肢があるのでしょうか? また、住み替えにあたって起こりうるデメリットなども知っておきたいものです。そこで今回も不動産の専門家である(株)ライフコーディネーターの佐藤 慎さんにシニア世代の住み替えについてお話を伺いました。

 

住み替えの選択肢を知ろう

 

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「住み替えの選択肢はいくつかあります。ご自身の希望は当然ですが、年齢や身体の状態によっても選ぶべき住まいは変わります。50代以降に住み替えたとしても、状況によってはさらなる住み替えが必要になる場合があることも理解しておきましょう(佐藤 慎さん・以下同)

 

老後を見据えての住まいの選択肢

 

「50代以降の住まいの一般的な選択肢は3つあると考えられます。

 

新築・中古マンション

シニア向けマンション/自立型シニア住宅など

介護型シニアマンション

 

利便性の高い環境で快適な生活を送りたいのなら1.の新築・中古マンション。不自由ないうちは自立生活をしたいが、いざというときにサポートが欲しいのなら2.のシニア向けマンション/自立型シニア住宅など。行き届いた介護体制で暮らしたいのであれば3.の介護型シニアマンションを検討してみてはいかがでしょうか。また、シニア住宅は物件によって入居のルールや条件があり、得られるサービスもさまざまです。迷われている方は一度専門家に相談してみるといいでしょう」

 

住み替え時のそれぞれのデメリット

 

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住まいの住み替えには落とし穴もあります。よかれと思って選んだ住宅が、自分の思い描いていたものと違ってしまったということにならないために、それぞれのデメリットも理解しておきたいものです。

 

「やはりそれぞれメリットもあればデメリットもあります。新築・中古マンションは室内に階段や段差がなかったり、駅や病院が近い。さらに設備も新しく、セキュリティ面も安心できる物件が多いです。しかし、在宅介護が必要になった場合、さらなる住み替えも検討しなければなりませんね。

 

シニア向けマンション/自立型シニア住宅などは、部屋にセンサーがあったりフロントにスタッフがいるなどいつも見守られてる感があり安心です。物件によっては楽しい集まりなどを開催していることも。食事や大浴場といったサービスを提供する施設も多く、高級仕様の住宅ではホテルライクな生活も可能です。ただし、そのぶん毎月の管理費はかかります。

 

介護型シニアマンションとは、介護付き有料老人ホームに代表される介護つき施設です。24時間体制の包括的介護サービスの提供を目的とした住宅で、入居時に要介護認定を必要としているところもあります。介護士や看護師が身近にいてくれるので安心感は絶大です。リハビリや認知症予防といったプログラムがあることも。ただ、居室スペースも最小限で、部屋に台所がなかったりお風呂もないことが多いです。そのほかルールが多いのも特徴です」

 

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まずは現在の生活環境を見直し、老後の暮らしに何が足りないか、どこが問題か、不安な点・不便な点はどこか? といったことを洗い出し、住み替えの目的を明確化することが重要なようです。

 

 

(プロフィール)

佐藤 慎さん/株式会社 ライフコーディネーター常務取締役。30歳から未経験で不動産産売買をはじめ、35歳で株式会社ライフコーディネーター取締役として会社を立ち上げる。今年で設立10年を迎え、新築マンション販売プロジェクトは40以上、約2000組のお客様を成約に結びつけている。5年前からは会社所在地高津区溝の口エリアを中心に、お客様からの住み替えを積極的に取組み仲介業をスタート。昨年秋には溝の口駅南口に路面店をオープンする。

https://www.lifecoordinator.co.jp

https://www.lc-sumai.com

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