お買物探偵団

体質別「薬膳ダイエット」で、無理なくサイズダウン(後編) 〜「血巡り不良タイプ」と「熱タイプ」〜

出典:筆者にて撮影(トマトとキュウリのタコうまサラダ)

 

先週に続いて、ダイエットのための薬膳をご紹介します。

 

薬膳的ダイエットは、自分の体質に適した食材を取り入れることがポイントです。体質は大きく4つに分かれます。今回は「血巡り不良タイプ」と「熱タイプ」の対策について紹介します。チェックリストで自分があてはまるかどうか、確認して対策を講じましょう。

 

 

見た目よりも重たい、隠れでぶになりがちな「血巡り不良タイプ」

 

出典:photoAC

 

「血巡り不良タイプ」の特徴

 

□見た目より体重がある

□シミが多い

□クマができやすい

□婦人科系トラブルがある

□打ち身、アザができやすい

□肩こりがひどい

□頭痛もち

□唇や舌が、紫がかった色

□舌の裏に静脈が出ている

□足に毛細血管が浮きやすい

 

半数以上当てはまる場合は「血巡り不良タイプ」。血の巡りが悪いことで、身体の細部に栄養が行き届かずに代謝が低下し、老廃物がたまって脂肪がついてしまうタイプ。

 

出典:illustAC

 

頭痛や肩こりといった不調や、見た目よりも体重が多い「隠れでぶ」が多数。また若いころはヤセていたのに、年をとるほど太ってしまった……。というケースが多いタイプでもあります。

 

健康診断での中性脂肪、血中コレステロール値も高く、メタボばかりか悪性腫瘍、心筋梗塞、脳卒中も心配な体質です。

 

そのほか打ち身やアザができやすい、シミが多い、足に毛細血管が浮きやすい、女性の場合は婦人科系トラブルがあるといった特徴も見られます。

 

このタイプは血行を促進する食材を取り入れて、脂肪を撃退しましょう。

 

出典:photoAC

 

おすすめはイワシ、サバ、サンマなどの青魚。血行を促進し老廃物を洗い流す働きがあります。野菜ではたまねぎ、ピーマン・パプリカ、ニラ、ナス、黒きくらげ、らっきょうも血の滞りを改善するのに役立ちます。

 

また、このタイプは身体を冷やす食材を控えめにすることも大切です。トマト、きゅうり、レタスなどの夏野菜、パイナップル、メロンなどの南国系フルーツは控えめに。低カロリーダイエットの定番であるコンニャクや豆腐も身体を冷やす傾向があるので気を付けましょう。

そして、「長時間同じ姿勢を続けないこと」も心がけて。じっとしたままだといよいよ血が巡らなくなってしまうので、小まめに動くように努めましょう。

 

 

魔のメタボ胃袋で、食欲がとまらない「熱タイプ」

 

出典:photoAC

 

「熱タイプ」の特徴

 

□食欲旺盛

□早食い

□脂っこい物、辛い物が好き

□食べると汗をかいたり、顔が赤くなる

□のぼせやすく、暑がり

□赤く炎症した吹き出ものがある

□冷たい飲み物が好き

□まわりから「元気な人」と言われる

□ 便秘、便が固い

□ 舌の色が赤い

 

 

半数以上当てはまる場合は「熱タイプ」。食欲旺盛で早食いで脂っこい物好き、万年食べ過ぎ、飲み過ぎで野菜はあまり食べない……。そんな食生活の結果、取り込んだ栄養分をうまく利用できないまま、身体にため込んで脂肪や水分を蓄えて太るのがこのタイプ。蓄えた過剰な熱が体内で熱を放つために、暑がりが多いのです。

 

出典:photoAC

 

さらに食べるほどに胃が熱を蓄え、どんどんお腹がすいていくらでも食べられるという「恐怖のメタボ胃袋」に!

 

このタイプは、とにかく身体の熱を冷まして、余分な脂肪や水分を追い出すことがスリム化のポイントです。

 

出典:photoAC

 

おすすめはトマト、キュウリ、ゴボウ、ゴーヤ。身体を一気にクールダウンする働きがあります。とくにトマトは胃の熱を鎮めて、食欲を抑えるのに役立ちます。とくに朝イチで摂取しておくと、一日中食欲が落ち着くので、お試しを。またタコ、海藻類、アサリ、緑豆春雨、こんにゃくも、身体の熱を冷ますとともに、老廃物の排出に役立ちます。

 

このタイプは身体に熱を持たせる食材を控えめにすることも大切です。大量のにんにく、しょうが、ネギ、唐辛子を使ったメニューには要注意。

また、食事の際に食べる順番を意識しましょう。身体を冷やす食材から食べると、そのあとに食べたものの熱を緩和できるのです。まずは、おすすめ食材から食べ始めるように心掛けましょう。

 

当たり前ですが、肉、揚げものをガッツリ、といった「永遠の体育会男子」のような食生活は改めることもお忘れなく。

 

 

「血巡り不良タイプ」におすすめの薬膳レシピ

 

出典:筆者にて撮影(タマネギオイルサーディン)

 

★タマネギオイルサーディン

血の巡りをよくするイワシを、オイルサーディン缶で取り入れたお手軽缶詰薬膳レシピ。たまねぎと組み合わせて、しっかりと血行を促進します。アウトドアの「キャンプ飯」にもよい一品は、香ばしいイワシとタマネギの風味でビールのおつまみに最高ですが、お酒はほどほどに。

 

【材料】2人分

オイルサーディン缶(110g) 1

たまねぎ 1/4

にんにく 1かけ

白ワイン 大さじ1

オリーブ油 少々

 

【作り方】

① たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。

② オイルサーディンの缶汁をよくきって白ワインを入れ、にんにく、タマネギをのせてオリーブ油を回しかけ、コンロにかける。オイルサーディンの表面に軽く焼き目がつくまで加熱する。

 

 

「熱タイプ」におすすめの薬膳レシピ

 

出典:筆者にて撮影(トマトとキュウリのタコうまサラダ)

 

★トマトとキュウリのタコうまサラダ

クールダウン食材・トマトとキュウリ、タコのタッグでしっかりと身体の熱を冷ます薬膳レシピ。作ってからすぐ食べるよりも1時間以上おいて味をなじませると、タコの旨みが出てより美味しくなります。

 

【材料】2人分

タコ 100g

トマト1

キュウリ 1

A(オリーブ油・酢・しょうゆ 各大さじ1 こしょう 適量)

塩 少々

 

【作り方】

① タコ、トマト、キュウリは乱切りにする。キュウリは塩をもみこみ、水気をしぼる

をボウルに入れて、混ぜ合わせたAを加える。

 

 

次回のお知らせ

次回は、「口内炎」におすすめの薬膳情報とレシピをお届けします。

8月17日(火)の配信予定です。

 

 

 

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