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【開運】寅年(甲寅)に参拝したい神社・お寺/寅年生まれの人におすすめの神社・お寺/東京・埼玉・大阪・奈良・京都・三重【寅年生まれの芸能人】

出典:イラストAC


寅年(とらどし)は、勇気や決断力、前進のエネルギーを象徴する年とされ、新しいことに挑戦する力が高まる年回りです。中でも「甲寅(きのえとら)」は、陽の木と陽の木が重なる力強い組み合わせで、始まりのパワーに満ちた年と言われています。そんな寅年にこそ参拝したいのが、干支や方位にゆかりのある神社やお寺。寅年生まれの方にとっては、自身の運気を整えたり、厄除けや願望成就を願ったりする絶好のタイミングです。本記事では、寅年に特に参拝したい神社・お寺をご紹介します。

 

寅年(とら)・甲寅(きのえとら)ってこんな年

 

寅年(とらどし)は、十二支の中でも「始まり」や「勢い」を象徴する年で、新たな挑戦や前進に適したタイミングとされています。勇敢さや行動力を意味する寅は、困難を乗り越える強さを持つ干支でもあります。特に「甲寅(きのえとら)」の年は、十干の「甲=陽の木」と「寅=春の始まり」を意味し、大地から芽吹く新芽のように、物事が力強くスタートする運気に溢れています。自分の目標や夢に向かって踏み出すには最適な年。迷いや停滞を打ち破りたい人にとって、大きなチャンスをつかめる年回りと言えるでしょう。

 

寅年(とら)・甲寅(きのえとら)にすると良いことって何?

 

寅年(とらどし)、特に甲寅(きのえとら)の年は、新たな始まりやチャレンジに最適なタイミングです。「甲」は木の芽がぐんぐん伸びるエネルギー、「寅」は春の訪れを象徴し、物事のスタートに勢いを与えてくれます。この年は、これまで温めてきた計画を形にしたり、新しい分野に一歩踏み出したりするのにぴったり。転職や起業、引っ越し、学び直しなど、未来につながる前向きな行動が運を引き寄せるでしょう。また、自分の内面を整え、心身のバランスをとることも大切。勢いのある年だからこそ、行動と調和を意識するとより良い運気に恵まれます。

 

出典:イラストAC

 

寅年(とら)生まれの芸能人・著名人

 

【1950年生まれ】

・舘ひろし 1950年331日生まれ
・和田アキ子 1950年410日生まれ
・久石譲 1950年126日生まれ
 

【1962年生まれ】

・松田聖子

1962年310日生まれ

・豊川悦司 1962年318日生まれ
・藤井フミヤ 1962年711日生まれ
 

【1974年生まれ】

・松井秀喜 1974年612日生まれ
・草彅剛  1974年79日生まれ
・戸田菜穂 1974年313日生まれ
 

【1986年生まれ】

・ダルビッシュ有 

1986年816日生まれ

・北川景子 1986年822日生まれ
・石原さとみ 1986年1224日生まれ
 

【1998年生まれ】

・上白石萌音 1998年127日生まれ
・広瀬すず 1998年619日生まれ
・山本由伸 1998年817日生まれ

 

十二支守り本尊 寅年(とら)の守り本尊とは?

 

十二支にはそれぞれの年に生まれた人を守護する「守り本尊(まもりほんぞん)」があり、寅年(とらどし)の守り本尊は「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」です。虚空蔵菩薩は、広大無辺な知恵と慈悲を持つ仏さまとされ、学業成就や記憶力向上、厄除け、福徳円満などのご利益があると言われています。知識を深めたいときや、新たな挑戦に向かうとき、寅年生まれの方に心強い味方となってくれる存在です。虚空蔵菩薩を祀るお寺に参拝することで、自身の内なる力や智慧を引き出し、より良い運気へと導いてくれるでしょう。

 

虎は毘沙門天の使い

 

虎は古来より「勇気」や「力強さ」の象徴とされ、特に仏教においては「毘沙門天(びしゃもんてん)」の神使として知られています。毘沙門天は四天王の一尊であり、北方を守護する武神。戦いや勝負運、厄除け、金運のご利益があるとされ、多くの信仰を集めてきました。そんな毘沙門天が従える虎は、邪気を払い、強さと守護の力を象徴する存在。像や絵に描かれる際には、虎を従えた姿で表されることも多く、特に寅年や寅の日に参拝すると、より強いご加護があると信じられています。虎と毘沙門天の結びつきは、信仰と勇気の象徴なのです。

 

寅年(とら)・甲寅(きのえとら)に参拝したい神社・お寺

 

寅年(とら)生まれの方や、2034年寅年(とら)・甲寅(きのえとら)の初詣やお参りは寅(とら)にゆかりや関連のある神社やお寺にお参りをしてみてはいかがでしょうか。ここでは、寅(とら)にゆかりのある神社・お寺をご紹介します。

 

【常仙寺(寅薬師)】(東京都杉並区)

 

出典:公式ホームページ(本堂瓦の寅の姿)

 

東京都杉並区和田に位置する石雲山常仙寺(せきうんざんじょうせんじ)は、曹洞宗の寺院で、一般に「寅薬師」として親しまれています。その歴史は1602年(慶長7年)に遡り、祥岩存吉禅師が江戸麹町(現・千代田区)に創建しました。1908年(明治41年)には現在の地に移転しています。

本尊の薬師如来像は行基作と伝えられ、開山の祥岩存吉が俗人だった頃、三河国新城で狼に襲われた際、この薬師如来が虎に化身して彼を救ったとされています。この霊験に感謝し、存吉は出家して常仙寺を建立し、本尊として薬師如来を安置しました。この逸話から、「寅薬師」と称され、災難除けの仏として信仰されています。

また、緑豊かな環境にあり、特に蓮の花が咲く季節には美しい風景が広がります。

 

住所:〒166-0012 東京都杉並区和田1-68-11

地図:https://maps.app.goo.gl/1PBdxZZpuB4MtWiV6

 

【多聞院】(埼玉県所沢市中富)

 

出典:所沢市役所ホームページ(狛寅)

 

埼玉県所沢市にある多聞院(たもんいん)は、別名「ぼたんの寺」として知られ、約300本以上の牡丹の花が咲き誇る美しい寺院です。1696年(元禄9年)、川越藩主・柳沢吉保公の命により、三富新田の開拓民の祈願所として創建されました。

本尊は毘沙門天で、武田信玄公の守り本尊として知られる黄金の毘沙門天像が祀られています。毘沙門天は虎を神使とし、そのため境内には狛犬ならぬ「狛寅(こまとら)」の石像が設置されています。また、身代わり寅の奉納が習わしとなっており、参拝者は小さな寅の張り子に願い事を書いて奉納します。

毎年51日には「寅まつり」が開催され、多くの参拝者で賑わいます。この祭りでは、護摩焚きや獅子舞が行われ、境内は活気に満ち溢れます。

多聞院は歴史的・文化的な魅力が詰まったスポットとして、多くの人々に親しまれています。

 

住所:〒359-0002 埼玉県所沢市中富1501

地図:https://maps.app.goo.gl/TW62Vq8zF95qeduT8

 

【信貴山 朝護孫子寺】(奈良県生駒郡平群町)

 

出典:公式ホームページ (世界一福寅)

 

信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)は奈良県生駒山地にある寺院で、毘沙門天を本尊とする日本屈指の霊場です。創建は582年、聖徳太子が物部守屋討伐の際、寅の年・寅の日・寅の刻に毘沙門天を感得したことに由来します。その加護で勝利を収めた太子は、自ら毘沙門天像を刻み「信ずべき貴ぶべき山」として信貴山と名付けました。

毘沙門天出現の時刻が寅に縁深いことから、虎が寺の象徴となり、境内には巨大な張り子の虎「世界一福寅」も設置されています。

さらに、910年には命蓮上人が醍醐天皇の病気平癒を祈願し成功したことから、「朝護孫子寺」の勅号を賜りました。現在も金運や学業成就など多様なご利益を求め、多くの人々が訪れるパワースポットとして親しまれています。

 

住所:〒636-0923 奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1

地図:https://maps.app.goo.gl/vG9cKiF6HNv4askX6

 

【鞍馬寺】(京都府京都市左京区)

 

出典:公式ホームページ (本殿金堂・金剛床)

 

鞍馬寺(くらまでら)は京都屈指のパワースポットとして知られ、特に毘沙門天と虎との深い関わりで有名です。毘沙門天は「寅の月(正月)・寅の日・寅の刻」に鞍馬山へ出現したと伝えられ、その縁から虎が毘沙門天の使いとされています。

境内にはこの伝承にちなみ、本殿金堂前に「阿吽の虎」と呼ばれる狛虎が安置されています。また、毎年新年最初の寅の日には「初寅大祭」が開催され、毘沙門天から無量の大福を授かると信仰されています。

さらに、鞍馬寺は源義経(牛若丸)が天狗から武術を学んだ伝説の地としても知られ、神秘的な霊山としての性格を強めています。

 

住所:〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074

地図:https://maps.app.goo.gl/jBqmVkbqsQRqr4Ah7

 

【大江神社】(大阪府大阪市天王寺区)

 

出典:公式ホームページ(新しい「阿形」の狛虎)

 

大江神社(おおえじんじゃ)は大阪市天王寺区にある神社で、阪神タイガースファンが托した「狛虎」が特徴です。この狛虎は最初は江戸時代に毘沙門天を守護するため設置され、明治の神仏分離で吽形が滋賀へ移された後、戦災で阿形も損傷しました。2003年、地元有志が「狛虎を一対にすれば阪神が優勝する」と再建したところ、阪神タイガースが18年ぶりに優勝したことで話題となり、現在は球団の守り神として信仰を集めています。

狛虎はもともと境内にあった毘沙門堂の守護像で、虎が選ばれたのは毘沙門天が寅の刻に出現する伝承に由来します。現在の像は新旧2対あり、戦前の阿形は蔵に保管され、平成に再建された阿吽像が参道に鎮座しています。阪神ファンが奉納した絵馬やお守りが多数飾られ、特に寅年には多くの参拝客が訪れるスポットとなっています。

 

住所:〒543-0075 大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-40

地図:https://maps.app.goo.gl/hYcR6NeWUCAzN5Ai6

 

【朝熊山金剛證寺】(三重県伊勢市朝熊町)

 

出典:観光三重(金剛證寺の境内)

 

朝熊山金剛證寺(あさくまざんこんごうしょうじ)は三重県伊勢市にある臨済宗南禅寺派の寺院で、伊勢神宮の鬼門(丑寅方位)を守る寺として知られています。伊勢神宮の北東に位置することから「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と謡われ、神宮参拝者にとって重要な霊場でした。

境内には「寅の銅像」が設置されており、これは毘沙門天の使いとしての虎を象徴しています。この像に触れると「慈愛」と「威徳」のご利益が得られると信仰されています。また、本堂前には丑の像と対をなして配置されており、両像は鬼門を守護する意味も持っています。

虚空蔵菩薩を本尊とし、20年に一度の御開帳が行われるほか、伊勢神宮の式年遷宮とも深い関わりがあるお寺です。

 

住所:〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町548

地図:https://maps.app.goo.gl/QuGN3PYZAJgwJZFs5

 

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