株式投資で勝つために今すぐ読むべき本7冊 | ロジャー堀のオススメ書籍
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株式投資で勝ちたい方向け。
当記事では、株式投資で勝つために「今すぐ読むべき7冊の本」をまとめました。
株式投資を勉強したいけど「どの本を読んだら良いか分からない」という方は、是非ご覧ください。
もくじ
株式投資で勝つための「おすすめ書籍7選」
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株式投資で勝つための書籍の中から、特にオススメの7冊を厳選しました。
「忙しくて本を読む時間が取れない」
「普段はあまり本を読まない」
という方も親しみやすいように、なるべく簡単に読める書籍を厳選しました。
世界的な著書から株で勝つための考えを学ぶ
世界中で愛読されている著書に、素晴らしいものが多いのは事実です。
重要な教訓や知識を得ることができるからこそ「王道」と呼ばれ、世界中から評価されています。
株式投資だけに限らずスポーツやゲームなどでも基本的なルールや方法を理解することが成功の土台となります。
これをしっかりと押さえることで、応用や創造的な展開が可能になるからです。
そこで世界中の投資家から愛読される「株式投資で勝つための考え方を学ぶならこれ」という王道の書籍をご紹介します。
『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』
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『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』メアリー・バフェット (著)デビッド・クラーク (著)井手 正介 (翻訳), 中熊 靖和 (翻訳) 日本経済新聞出版社
幼少の時分から、早くも株や金融について学び、それを今もなお現役で実践し続け、ついには世界長者番付1位の地位を獲得。
「伝説の投資家」とも言われるようになった現存する巨人で大富豪の「ウォーレン・バフェット」。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ代表で様々な企業活動への貢献や慈善事業家といった顔としても知られ、圧倒的な実績と尊敬を集めています。
本書は、バフェットの銘柄選択から、企業の見方・見抜き方、バフェット流投資の方法論や思考の「いろは」を実例に基づきながら、巨人流の株式投資の極意や本質を学ぶことができる良書です。
バフェットのような圧倒的な巨万の富を築いた実績のある“巨人”の考えや手法に触れてください。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』
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『ウォール街のランダム・ウォーカー』バートン・マルキール(著) ,井手 正介 (翻訳) 徳間書店
「投資の名著」「投資のバイブル」と言えば、本書という方も世界中に多く存在します。
「株式投資の不滅の真理」とサブタイトルが付記されているように、その真理について理解を深めることができます。
着実さや確信を持てる投資方法を、じっくりと学んでみたいという方。
著者はインデックスファンドへの投資を強く推奨しています。
インデックスファンドは市場全体を追跡するファンドであり、低コストで分散投資を行うことができます。
ビジネス書籍から株で勝つための考えを学ぶ
ビジネスと株式投資には共通する要素があります。
ビジネスで勝つためには資源の配分や人材の配置、マーケティング戦略など、戦略的な意思決定が重要です。
株式投資も同様で、どの企業の株式に投資するか、いつ売買するかなど、戦略的な意思決定が投資成果に大きな影響を与えます。
ビジネス書籍から株式投資で勝つための心理を学びましょう。
『ゾーン 相場心理学入門』
出典：パンローリング
『ゾーン 相場心理学入門』マーク・ダグラス (著),世良 敬明 (翻訳) パンローリング
相場の心理分析に定評があるマーク・ダグラスの名著です。
最近、スポーツの世界を中心に、またエリートビジネスマンなどの間でも「ゾーン」という言葉が浸透してきました。
心理状態やパフォーマンス性の向上という考えは、なにも著名なスポーツ選手などに限らず、成果達成、生産性の向上、集中力の適材適所といった面からも、現代社会の色んな場面で、応用が出来る概念です。
本書は、「ゾーン」を投資やトレードに特化したかたちで、一貫して勝つための心理状態として、解説しています。
「ゾーン」に裏付けられた投資術、投資マインドの掘り下げを、とても有効に学べます。
「ゾーン」を身に着ける実践トレーニングの観点からも、学ぶことが多い書籍です。
『エクセレント・カンパニー』
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『エクセレント・カンパニー』トム・ピーターズ (著),ロバート・ウォーターマン (著),大前 研一 (翻訳) 英治出版
上級ビジネスマンや世界中のMBA、コンサルタント界隈の方々には、有名な書として知られています。
1980年代に出版された本書ですが、いまだに内容の本質面や確かさは、その古さを全く感じさせません。
世界的なコンサルタントのトム・ピーターズらが、「優れた企業」とは何か？
「超優良企業の条件」とは何か？について記しています。
成功しているアメリカ企業を具体例に、基本に戻る重要性、人々の動機づけ、曖昧さと矛盾など、現代ビジネスや企業活動の世界を考える上で、重要となる指標が随所にちりばめられています。
永遠に成長し続ける組織を創るための組織論である「マネージメント論」も学ぶことができる1冊です。
『脳とトレード』
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『脳とトレード』リチャード・L・ピーターソン(著),長尾慎太郎 (監修), 岡村桂 (翻訳)パンローリング
複雑な人体の中での脳は「人体の司令塔だ」としばしば言われます。
そして、投資やビジネスにおいても、その人間の最重要資産を活用しない手はありません。
本書は、投資やトレードにおいて、「勝てる脳」「負ける脳」について、実に明解に述べられています。
脳の構造や自己管理、メンタル面に関しても、ステップアップすることができる1冊です。
小説から株で勝つための考えを学ぶ
「株式投資と小説は全く関係ないのでは？」
と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
小説には株式投資で勝つための学ぶべき部分が数多く存在します。
小説の面白さは心理描写や感情の変化を示していることです。
登場人物の心の動きや内面の葛藤を深く掘り下げることで、読者はそのキャラクターに共感したり、理解を深めたりすることができます。
株式投資においても心理や感情のコントロールで結果が大きく左右されます。
市場の動きは、投資家の感情や心理的な反応によって左右されるため、心理戦が重要な要素となります。
株のデイトレードで安定収入を目指す6つのポイントとは？｜ロジャー堀の投資勉強会
株式投資で勝つための心理やマインドについて小説から学んでいきましょう。
『五輪書』
出典：岩波文庫
『五輪書』 宮本武蔵(著),渡辺一郎(校注) 岩波文庫
江戸時代初期に活躍した伝説の剣豪・宮本武蔵が、生涯最強のライバル・佐々木小次郎との名勝負「巌流島の決闘」に勝利した後に、自らの生涯に会得したエッセンスを結晶化させた代表作です。
投資や運用の世界は、間違った方法、怪しい方法、質の低い方法では、まず絶対にうまくいきません。
そして、絶対に成功もしません。
他流派の研究や対策に心血を注いだ武蔵は、ただひたすら「勝つための心得」を徹底的に追求しました。
そして、現在でも「日本を代表する最強の剣士」とまで言われています。
武蔵は、当時は珍しかった二刀流の剣の使い手です。
まさしくそこに「常識にとらわれない」という彼の徹底したリアリズムが感じられます。
武蔵が、死の直前まで執筆した同書から、そうした従来の常識にとらわれない「勝つための・型破りの投資家マインド」を学んでください。
『天河伝説殺人事件』
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『天河伝説殺人事件』内田康夫(著) 角川文庫
日本を代表する推理作家である内田康夫の長編推理小説で、彼の生涯を代表する長期シリーズ「浅見光彦シリーズ」の第23弾です。
全国各地を旅して、様々な人に出会い、難事件を解決に導くルポライター浅見光彦。
加害者と被害者の立場から、丁寧に細やかに描写を積み重ねています。
投資の世界でも、勝つ者と負ける者がいます。
勝つ者は、なぜ勝つのか？
負けるものは、なぜ負けるのか？
そうしたことを、丁寧にきちんと理解していることは、非常に大切なことです。
私が会社再建で創り上げた時価総額は1兆円超です。
それは、株式投資やビジネスのトップアナリストとして、「正しく先の先を読む」ことをしてきたからです。
1億のお金も、1兆のお金も、全てはその私の「正しさ」の延長にあるのです。
そのことを学ぶことができる1冊です。
まとめ
書籍の中に書かれている一言が、あなたの株で勝つためのキッカケになるかもしれません。
気になったものがあれば、ぜひ書籍を手に取ってみてくださいね。
株のデイトレード勝つための具体的な方法は下記にまとめましたので是非ご覧ください。
→ 株のデイトレードで安定収入を目指す6つのポイントとは？
また「どうしても本を読むのが苦手だ」という方には、動画で学べる無料のWEB講座がオススメです。
出典：筆者にて撮影（ロジャー堀プロフィール画像）
元タカラ社(現タカラトミー社)役員
(その他、複数の上場企業の役員歴あり)
株式アナリスト 投資コンサルタント
ロジャー堀
野村證券、上場企業2社（タカラトミー、インデックス）の役員を歴任し、2007年に日本マネジコを創業。「短期間で倒産寸前の状態から設立以来の絶頂期へと蘇らせるスペシャリスト」として上場企業の経営者から絶大な信頼を寄せられる。
タカラとトミーの合併など日本の経済界に名を残す大企業の再建を成功させるなど、堀氏がプロデュースした企業は数知れず。
これまでに請け負った会社再建で創り上げた時価総額は総額1兆円を超える。著書に『Yahoo!ファイナンス公式ガイド』など。
※本記事は、有価証券への投資を勧誘することを目的としておらず、また売買を推奨するものや利益を保証するものでは御座いません。
投資リスクをしっかりご理解の上、最終的な投資判断はご自身で行うようお願いします。
