宮沢賢治が好きだった蕎麦屋の変なメニューとは? |旅する雑学(101)
大谷翔平、菊池雄星などメジャーリーガーを輩出した岩手県花巻市。その花巻市で生まれ育った童話作家・詩人の宮沢賢治が生前、足しげく通った老舗蕎麦店「やぶ屋」が同じく花巻市内にあります。
当時、宮沢賢治は、ちょっと変わった組み合わせのメニューがお気に入りで、何度となくそれを注文していたそうです。その組み合わせとは何でしょう?
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旅する雑学「宮沢賢治が好きだった蕎麦屋の変なメニューとは?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(天ぷらそばに組み合わせるのはサイダーでした)
正解は、「天ぷらそばとサイダーのセット」でした。
宮沢賢治が現在の県立花巻農業高校で教員を勤めていた時代、同僚や生徒を伴って行くことも多かった蕎麦屋が「やぶ屋」です。
お気に入りのメニューは「天ぷらそばとサイダー」のセットでした。
「ちょっと一杯やりに行きましょう」と同僚や生徒に誘いをかけると、お酒ではなく、必ずサイダーを注文しました。相当好きだったらしく、今でも地元の人々はその逸話を知っていることが多いです。
現在も営業している「やぶ屋花巻総本店」では、名物わんこそばの他、この天ぷらそばとサイダーのセットメニューを「賢治セット」として販売しています。一度、旅して注文してみたいですね。