大阪名物たこ焼きと明石焼きの違いとは?|旅する雑学(39)
大阪へ観光に来た方が、まず食べたいと思い浮かべる大阪名物は、たこ焼きとお好み焼きではないでしょうか? そのたこ焼きですが、お隣の兵庫県に位置する明石市には「明石焼き」というたこ焼きとよく似た名産品が存在します。
ダシにつけるたこ焼きのような食べ物で、ご存じの方もいらっしゃると思います。このダシにつける以外は見た目がそっくりな明石焼きですが、たこ焼きとの材料の違いはご存じですか?
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旅する雑学「たこ焼きと明石焼きの材料の違い」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(卵を使ったふわトロ感がたまらない明石焼き)
正解は、「明石焼きは卵を主に生地を作る」でした。
たこ焼きは小麦粉を主に生地を作っていますが、明石焼きは小麦粉以上に卵を使って生地を作ります。
そもそも大阪ではたこ焼きが生まれる前に、「ラジオ焼き」というものがあり、中身はタコではなくスジ肉でした。そんな時、明石焼きの中にタコが入っているというのを聞きつけヒントにし、生み出されたのがたこ焼きです。つまり、明石焼きはたこ焼きのルーツなのですね。