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皇居外苑に立つ武者の銅像のモデルが誰か、知ってる?|旅する雑学(26)

出典:photoAC(皇居前で出迎えてくれる武者の銅像のモデルは?)


日本の首都東京、その中心である皇居前の広場(皇居外苑)には立派な銅像が立っています。この銅像は誰でしょうか。ヒントは鎌倉時代の有名な武将です。鎧を着た勇壮な姿の銅像になって皇居前の広場で観光に訪れた方々を迎えてくれています。

 

ちなみにもう一人銅像が立っていますが、そちらは奈良時代の貴族として知られる和気 清麻呂(わけ の きよまろ)です。

 

 

旅する雑学「皇居外苑に立つ武者の銅像のモデル」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC(今も堂々たる姿で人々を出迎える楠木正成公)

 

正解は、「楠木正成」でした。

 

皇居前の広場で出迎えてくれるのは大楠公(だいなんこう)として知られる楠木正成です。流罪にされて島から逃げてきた醍醐天皇を兵庫で迎えた場面をイメージして作られたものであり、天皇がどんな目にあっても守るという決意が現れています。

 

完成までにおおよそ10年が費やされた大作として、今も皇居前で堂々たる姿で多くの人々を迎えています。

 

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