洋風でノスタルジックな北九州市の港とは?|旅する雑学(193)

出典:photoAC(港の風を感じながらお洒落な気分で観光ができます)
山口県下関市から関門海峡を渡り福岡県に入るとすぐ、どこか懐かしさが漂う立派なレンガ造りの建造物が目に入ります。このエリア一帯は、港が一望できるホテルやショッピングモールなど観光地ならではの施設の開発が行われる一方、旧駅舎や旧市役所、税関、銀行といった洋館が明治から昭和の当時の状態で残されています。
現在は、メディアを通じてB級グルメグランプリなどで受賞経験が多い焼きカレーや洋風のカフェも注目され、ご当地ならではの食事を求めて訪れる観光客も少なくありません。さて、北九州市にあるこの港はどこでしょうか。
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旅する雑学「洋風でノスタルジックな北九州市の港とは?」の答えはこちら。わかりましたか?

出典:photoAC(現在の門司港駅舎もどこか洋風の香りが⋯⋯)
正解は、「 門司港 」でした。
門司港は、明治22年より特別輸出港として指定され、元々は小さな町であったものの、三井物産や日本商船といった現在でも日本を代表する海運会社の出張所が置かれるなど飛躍的な発展を見せます。
近年には、関門“ノスタルジック”海峡として日本遺産にも指定され、門司港駅や北九州銀行門司支店、門司税関といった観光資源の保存も行われています。また、門司港レトロと呼ばれる港や駅周辺のエリアは、商業施設や展望台など若年層やファミリー、旅行客向けの施設も豊富で、ご当地フードやお土産などを楽しむことができます。




