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世界文化遺産にも指定される五重塔で有名な京都のお寺は?|旅する雑学(192)

出典:photoAC(端正な五重塔は近くからも遠くからでも素晴らしい)


京都駅に近づくと窓の外に見えるひときわ大きな五重塔。唐から帰国した弘法大師空海が嵯峨天皇から授かり、高野山へ旅立つまでの間、多くの弟子と共に過ごした場所としても全国的に知られています。

 

境内は世界文化遺産「古都京都の文化財」の一つに指定され、春や秋、正月など期間限定で内部が公開される五重塔の他、本尊の薬師如来が安置された金堂、弘法大師ゆかりの大師堂といった国宝の建造物や立体曼荼羅と呼ばれる仏像の数々など見どころもたくさんあります。

 

春の夜にはライトアップが行われ、京都観光のラストに夜桜を楽しむこともできます。さて、このお寺の名前は何でしょう。

 

 

旅する雑学「世界文化遺産にも指定される五重塔で有名な京都のお寺は?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC春の夜桜のライトアップは京都観光のクライマックス)

 

正解は、「 東寺 」でした。

 

京都駅の南側に位置する東寺は、一般にはご存じ弘法大師空海ゆかりのお寺として、また、平安時代に唐より伝来した真言密教の道場として、現在に至るまで多くの修行僧が修行を積んだ場所です。

 

また、平安京及び国家の鎮護のための寺の意味合いから、教王護国寺の名称が用いられることもあります。毎月21日には、広い境内において弘法市と呼ばれる縁日も行われ、観光客はもちろん、地元の方々の間でも広く親しまれています。

 

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