まめ得のタネ

太宰府天満宮は、誰を祀っているでしょうか?|旅する雑学(178)

出典:photoAC(太宰府天満宮に祀られているのは……誰?)


九州北部の福岡県に位置する太宰府市。かつては西日本の政治・文化の中心地として栄えたこの地には、毎年多くの参拝客が訪れる太宰府天満宮があります。太宰府天満宮は、特に学問の神様を祀る神社として全国的に知られており、受験シーズンには多くの生徒や学生たちが合格祈願に訪れます。

 

この学問の神様として祀られているのは、平安時代に活躍したある人物です。さらにその人物は学問的才能を称えられました。この人物とは誰でしょう?

 

 

旅する雑学「太宰府天満宮は、誰を祀っているでしょうか?」の答えはこちら。わかりましたか?

 

出典:photoAC太宰府天満宮に祀られているのは、菅原道真でした)

 

正解は、「 菅原道真 」でした。

 

幼いころから学問の才能に恵まれた菅原道真は、平安時代の貴族として類まれなる詩歌や文章の才能を発揮し、右大臣にまで上り詰めました。しかし、政争に巻き込まれ、無実の罪で太宰府に左遷されてしまいます。道真はその地で無念のうちに亡くなりますが、後に彼の冤罪が晴らされ、その学問的業績を称えられて天神様として祀られることになりました。

 

現在も太宰府天満宮は、学問成就の神様として多くの人々から信仰を集めています。参道の先に広がる神聖な社殿から、彼の優れた知恵と志を感じることができます。

 

新着記事

もっと見る


ページ準備中
しばらくおまちください。