奈良駅に近い興福寺境内にある八角堂の名前は?|旅する雑学(163)

出典:photoAC(本尊の不空羂索観音菩薩が奉納されているお寺は)
奈良には数多くのお寺がありますが、平安時代に権威を誇った藤原氏が建てた重要文化財のお寺があり、江戸時代に4度目の再建がなされ、現在まで残されています。興福寺です。
このお寺の八角堂には不空羂索観音菩薩が奉納され、公開日は10月17日のみとなっているので一年に一度しか見ることができません。この八角堂の名前は何でしょう?
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旅する雑学「奈良駅に近い興福寺境内にある八角堂の名前は?」の答えはこちら。わかりましたか?
出典:photoAC(興福寺にある南円堂でした)
正解は、「 南円堂 」でした。
興福寺には、いくつもの国宝や重要文化財がありますが、南円堂は重要文化財に指定されています。建てたのは藤原冬嗣で、父である内麿呂の法要のために建てられました。
不空羂索観音菩薩が奉納されていますが、他にも鎌倉時代に作られた四天王立像である持国天、増長天、広目天、多聞天に加えて六祖坐像である常騰、神叡、善珠、玄肪、玄賓、行賀も奉納され、これらは国宝となっています。